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保健福祉の現場から

感じるままに

進む宿泊療養

2020年04月15日 | Weblog
4.15NHK「新型コロナ 軽症者などホテルへの移送始まる 埼玉」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200415/k10012388321000.html?utm_int=news-new_contents_latest_002)。<以下引用>
<新型コロナウイルスの患者が増え、病床がひっ迫しているため、埼玉県はさいたま市内のホテルを、軽症の人などが一時的に療養する宿泊施設として借り上げ、15日から患者の移送を始めました。埼玉県内では医療機関のベッドの確保が追いつかず、自宅待機となっている人が14日夕方の時点で、207人に上っています。このため県は、さいたま市大宮区にある「アパホテルさいたま新都心駅北」を、軽症の患者の一時的な滞在施設として借り上げ、15日から患者を移し始めました。移送には自衛隊のマイクロバスが使用され入院していた、未就学児を含む4人の患者が、防護服を着た県の職員に案内されホテルに入りました。ホテルで過ごすのは退院に向けた検査を待っていたり、自宅で高齢者などと同居したりする軽症の患者などです。県は220余りの部屋があるこのホテルの半分を借り、対象となる患者を順次移すことにしています。埼玉県保健医療部の秋田大輔さんは「感染者が増えていて病院だけでは受け入れきれない部分もある。今回、軽症の人などをホテルで受け入れられたので、ひとまずは安心している」と話していました。>

4.14時事「軽症患者のホテル療養開始 新型コロナ、医療崩壊防止へ―大阪府」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041400914&g=soc)。<以下引用>
<大阪府は14日、新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を防ぐため、大阪市西区のビジネスホテルで、軽症や無症状の患者の療養を始めた。府は3000室分の予算を確保しており、自宅待機中だった患者らに順次移ってもらう。患者を受け入れたのは「スーパーホテル大阪天然温泉」。看護師らが常駐して患者の体調を毎日確認し、容体の急変に対応する。患者用に400室を用意しており、この日は入院中の13人が移った。療養中はホテルから出られず、症状が治まって2週間経過したら療養を終える。ホテル従業員は患者が出入りしないエリアで勤務するが、不測の事態に備えて自衛隊員の指導を受け、防護服の着脱訓練も実施した。>

「新型コロナウイルス感染症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)(https://corona.go.jp/)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html)(https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019)について、4.14NHK「軽症患者 25都道府県で宿泊施設などで療養 厚労相」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200414/k10012385891000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_043)と報道されているが、4.13 NHK「東京 軽症者など105人ホテルに 今後は別のホテルへ」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200413/k10012385331000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_026)、4.8NHK「神奈川 軽症者は葉山町の宿泊施設で受け入れ 感染拡大に対応」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012375911000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_057)、4.6 NHK「福井 軽症者は公共施設で受け入れ開始 病床確保で 新型コロナ」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200406/k10012370471000.html)など、各地で宿泊療養が進んでいる。4.3NHK「アパホテル「軽症や無症状の人 全面的に受け入れ」新型コロナ」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200403/k10012366641000.html)、4.10佐賀新聞「自動車業界、軽症者へ3千室準備 医療支援策、保養所や寮を提供」(https://www.saga-s.co.jp/articles/-/510819)も出ており、4月11日改正「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_h_0411.pdf)p16「地方公共団体は、予め、ホテルなど一時的な宿泊施設の確保に努めるとともに、国は、地方公共団体と密接に連携し、地方公共団体の取組を支援すること。」は急ぐ必要がある。4月2日「「新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養マニュアル」の送付について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000618526.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/000618527.pdf)、「新型コロナウイルス感染症患者が自宅療養を行う場合の患者へのフォローアップ及び自宅療養時の感染管理対策について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000618528.pdf)、「宿泊療養・自宅療養の概要等」(https://www.mhlw.go.jp/content/000618529.pdf)、4月6日「「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養及び自宅療養の対象並びに自治体における対応に向けた準備について」に関するQ&Aについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/000619458.pdf)、「新型コロナウイルスに関するQ&A (軽症者等の宿泊療養を実施する宿泊施設等の運営者の方向け)」(https://www.mhlw.go.jp/content/000619579.pdf)、4月7日「軽症者等の療養に関するQ&A」(https://www.mhlw.go.jp/content/000619857.pdf)、4月10日「宿泊療養・自宅療養時の感染防止対策の徹底について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000621085.pdf)、「宿泊療養・自宅療養に関する留意事項等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000621100.pdf)、4.14「宿泊療養を行う施設におけるパルスオキシメーターの配備について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000622008.pdf)は理解しておきたい。宿泊療養に従事するスタッフは「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9310-2019-ncov-01.html)(https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-01-200407.pdf)を徹底する必要があり、日本看護協会「医療機関・介護施設などに勤務する看護職や他の職種に現場で活用いただける感染症対策の動画を公開しています。」(https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/covid_19/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20200409_02#document)も参考になる。
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