保健福祉の現場から

感じるままに

医師のモラルハザード

2024年08月29日 | Weblog
R6.8.26幻冬舎「過剰な検査やムダな薬の処方で医療費を“余計”に取られていませんか?お金儲けに走る医者を見分ける「たった1つの方法」【現役医師が解説】」(https://gentosha-go.com/articles/-/62642)の「開業医は出来高制なので、過剰検査をするクリニックは確かに存在する」「事前に検査の説明があるか否かで見極め、疑問を感じたら別の医療機関へ」(https://gentosha-go.com/articles/-/62642?page=3)が目にとまった。例えば、R5.12.18現代ビジネス「医師のモラルは大丈夫…? 年収3000万円の「街の診療所」、なかには「ヤバすぎる儲け方」をしてるヤツらがいた」(https://gendai.media/articles/-/120518)の「儲けるために意味なく何度も通院させる医師」「高齢者の『高額療養費制度』を悪用した稼ぎ方;この制度を利用して、8000円を超えた分について不要な治療や検査を提供して儲けている開業医」「診療所として儲けが出るよう事前につくった『検査のコース』をこなしていく医師」「自費診療で患者から報酬を得ているのに、さらに保険診療の報酬も受け取る、いわゆる『二重請求』をしている人」のような医療が少しでも淘汰されないものであろうか。また、R3.3.26現代「泣いて出てきた胎児をそのまま死なせ…中絶ビジネスの「壮絶すぎる実態」」(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81071)、R2.7.3朝日「“格安中絶”のカラクリ ネット広告で危険な手術へ…元職員が告発」(https://dot.asahi.com/wa/2020071000015.html)、R2.7.13朝日「母体のリスク高い“格安中絶” 神奈川県のX産婦人科院長との一問一答」(https://dot.asahi.com/wa/2020071000018.html)の「中絶ビジネス」はゾッとする。e-stat(https://www.e-stat.go.jp/)の統計表(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450027&tstat=000001031469&cycle=8&tclass1=000001207660&tclass2=000001207661&tclass3=000001210840&tclass4val=0)の「第9章 母体保護 8人工妊娠中絶件数,妊娠週数・都道府県別 2022年」における12週以降の中絶件数に都道府県格差がかなり大きいことが非常に気になる。そして、R6.8.7マネーポスト「歯科治療の現場で起きる深刻なモラルハザードの実態「不要な治療が横行」「売上ノルマを設定」…“虫歯の激減”も要因の一つに」(https://www.moneypost.jp/1172557)が出ているように、歯科診療所も気になる。そういえば、R6.6.7消費者庁「医療法人社団祐真会に対する景品表示法に基づく措置命令について」(https://www.caa.go.jp/notice/entry/038178/)について、R6.6.10CNnews「「ステマ規制」開始後、医療法人に初の行政処分 グーグルマップに高評価の口コミを依頼」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20240610132617)、R6.6.11東京「「値引きするから」と口コミ「星5」を荒稼ぎしたクリニック 「ステマ天国」日本、やらせ規制はまだユルい」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/332656)が報じられている。R6.4.16現代ビジネス「「大多数の精神科医は投薬の専門家に過ぎず、精神療法は独学」...和田秀樹氏も驚愕した「日本の心療内科」の「ヤバすぎる実態」」(https://gendai.media/articles/-/127582)の「口コミの高評価は当てにならない」(https://gendai.media/articles/-/127582?page=2)は理解したい。
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