R7.4.14NEWSポストセブン「《美容クリニックで流行》糖尿病治療薬を使った“GLP-1ダイエット”に専門医が警鐘「安全性が不明」「医療倫理的に問題ある」」(https://www.news-postseven.com/archives/20250414_2035043.html?DETAIL)で、「マンジャロ®(チルゼパチド)」(https://medical.lilly.com/jp/mounjaro)、「リベルサス®(セマグルチド)」(https://www.msdconnect.jp/products/rybelsus/)、「オゼンピック®(セマグルチド)」(https://pro.novonordisk.co.jp/products/ozempic.html)によるGLP-1ダイエットの弊害(https://www.news-postseven.com/archives/20250414_2035043.html/2)が記されている。R7.2.5AERA「1年半で8キロ減 糖尿病治療薬「GLP-1受容体作動薬」をダイエット目的で服用も女性医師の懸念点は?」(https://dot.asahi.com/articles/-/249250)、R7.2.19AERA「減量のため糖尿病治療薬「GLP-1受容体作動薬」を服用した女性医師 投与を断念しそうになるほどの副作用と安全性は?」(https://dot.asahi.com/articles/-/250694)が出ているが、R6.7.31東洋経済「「ダイエット薬」実はあまり知られてないメリット 生活習慣病の治療パラダイムが変わっていく」(https://toyokeizai.net/articles/-/786831)の「膵炎の発生率(1000人年当たり)は、セマグルチドで4.6、リラグルチドは7.9」(https://toyokeizai.net/articles/-/786831?page=4)、「簡単な問診でGLP-1作動薬を処方し、副作用が起きても物理的に面倒をみられないオンライン診療での安易な処方には注意が必要」(https://toyokeizai.net/articles/-/786831?page=5)は理解したい。厚労省R5.11.5「GLP-1受容体作動薬の在庫逼迫に伴う協力依頼(その2)」(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2023/231113_5.pdf)の「一部の医療機関において2型糖尿病患者以外(主に美容・痩身目的)の治療に使用されている実態」 とあるが、「セマグルチド(リベルサス®)」(https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068883)について、R5.12.15朝日「東大の研修医2人、病気でないのに糖尿病薬を入手 「やせ薬」と話題、供給不足」(https://www.asahi.com/articles/DA3S15817021.html)のような目的外使用は普通にみられるのかもしれない。そういえば、R6.7.23読売「やせ薬として服用した糖尿病薬で下痢・嘔吐、20代の女2人「もったいないから売った」疑い…購入者も体調不良」(https://www.yomiuri.co.jp/national/20240723-OYT1T50062/)で「2人は糖尿病を患っていなかったが、「やせ薬」として服用するために病院のオンライン診療を受診し、入手」と報じられている。「オンライン診療 医療ダイエット薬」(https://clinic-listing.com/diet/medicine.php?yss&ca=20701216229&gr=153595545774&d=c&k=%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B9&ne=&yclid=YSS.EAIaIQobChMIm-qN2eDygwMVbBF7Bx0M_gqBEAAYAiAAEgLMbPD_BwE)のようなサイトもあるが、R6.1.29「美容医療サービス等の自由診療におけるインフォームド・コンセントの取扱い」(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2024/240130_2.pdf)の「痩身目的等のオンライン診療に係るトラブルが発生」は何とかしなければいけない。今国会の「医療法等の一部を改正する法律案」(https://www.mhlw.go.jp/content/001408098.pdf)の「美容医療を行う医療機関における定期報告義務等を設ける。」について、R6.11.22「美容医療の適切な実施に関する検討会報告書概要」(https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001337816.pdf)p2「美容医療を提供する医療機関の管理者を対象として、当該医療機関における安全管理措置の実施状況、医師の専門医資格の有無、合併症や後遺症等の問題が起こった場合に患者が相談できる連絡先等について、定期的(年に1回)な報告を求めることとし、また、その報告内容のうち患者が相談できる連絡先など必要な内容を、都道府県等において公表」は例えば「虚偽報告」のおそれはないのであろうか。また、「医療法等の一部を改正する法律案」(https://www.mhlw.go.jp/content/001408098.pdf)の「「オンライン診療」を医療法に定義し、手続規定やオンライン診療を受ける場所を提供する施設に係る規定を整備する。」によって、例えば、R7.2.13読売「医師免許持たずに美容注射、看護師に指示した経営者親子を容疑で逮捕…「オンライン診療」と虚偽説明」(https://www.yomiuri.co.jp/national/20250213-OYT1T50125/)を防げるであろうか。R7.3.24Sirabee「ローランドの美容クリニック閉院を受け… 高須幹弥院長、ある美容クリニックが増えていると苦言 「情弱ビジネス」 グレーゾーンの医療広告が増えていることにも「厚生労働省がちゃんとメスを入れないと」と苦言。」(https://sirabee.com/2025/03/24/20163407723/)が報じられているが、対応されるであろうか。
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