R6.8.9朝日「更年期女性の手指の不調「早期受診を」渋川市が呼びかけ」(https://www.asahi.com/articles/ASS884PWYS88UHNB00MM.html?iref=pc_apital_top__n)。
「労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36255.html)のR6.7.19「一般定期健康診断における女性の健康に関する健診項目について」(https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001277114.pdf)p4「「一般健康診断問診票」改訂案 質問32:女性に関連する健康問題で職場において困っていることがありますか。①はい、②いいえ、③どちらとも言えない 質問33:(質問32に「はい」と回答された方)職場において相談したいこと(配慮してほしい こと)がありますか。①はい、②いいえ、③どちらとも言えない」が示されているが、R6.7.19「一般定期健康診断における女性の健康課題に関する議論の概要」(https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001277113.pdf)をみると慎重な意見が少なくないようで、「受診と事後措置の義務は課さず」(保健衛生ニュース8月5日号)と出ている。R6.5.21時事「生理・更年期への対応追加 企業行動計画の策定対象に―厚労省」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052101129&g=soc)が出ていたが、進むであろうか。「女性の健康づくり」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/woman/index.html)の観点からも注目される。ところで、R5.8.21読売「女性の健康に特化したナショナルセンター、開設へ…更年期障害や不妊症の研究・治療」(https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230820-OYT1T50200/)によると、国立成育医療研究センター(https://www.ncchd.go.jp/)内に女性健康ナショナルセンターが設置される。R6.3.28「女性の健康ナショナルセンター(仮称)のセンター長候補者 (理事長特任補佐)の就任について」(https://www.ncchd.go.jp/news/2024/0328.html)が出ていた。「フェムテック(femtech)」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A0%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF)が範囲とする「妊娠、不妊、避妊、授乳、育児、生理用品、産後ケア、婦人科系疾患、セクシュアル・ウェルネスなど」の研究推進が期待される。なお、「働く女性の健康応援サイト」(https://joseishugyo.mhlw.go.jp/health/introduction.html)では「プレコンセプションケア」(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/e7ac6ca3eae3b81561d1b7bf4ee4ecd2.pdf)も含むような気がする。以前、厚労省子ども家庭局「プレコンセプションケア等に係る有識者ヒアリング」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18464.html)が行われ、R4.3.29「プレコンセプションケアの推進について(依頼)」(https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/ff96e5f0-77b0-4176-a531-96135152c239/2e8e9eeb/20230401_policies_boshihoken_tsuuchi2022_41.pdf)が発出されており、日本産婦人科医会「プレコンセプションケア」(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/e7ac6ca3eae3b81561d1b7bf4ee4ecd2.pdf)は地域保健・産業保健でも普及すべきと感じる。