保健福祉の現場から

感じるままに

感染症法と食品衛生法

2024年08月06日 | Weblog
R6.8.6TBS「「ボツリヌス食中毒」富山で3人が重症 密封された食品の中で増殖し、命にかかわる食中毒を引き起こすボツリヌス菌 その毒素は「最強の自然毒素」とも… 特徴は?症状は?対策は?」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1343670?display=1)。

ボツリヌス(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/7275-botulinum-intro.html)(https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/20210330botulism.pdf)(https://www.fsc.go.jp/sonota/hazard/H21_21.pdf)について、R6.8.5NHK「富山「ボツリヌス毒素」で食中毒か 家族4人が症状訴え 3人重症」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/k10014538001000.html)が出ている。これまで、食品に関しては、「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00004.html)、「真空パック詰食品(容器包装詰低酸性食品)のボツリヌス食中毒対策」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03-4.html)が啓発されている。wikipedia「ボツリヌス症」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%8C%E3%82%B9%E8%8F%8C)では、過去の中毒事例が出ているが、「あずきばっとう」によるH24.3.26「ボツリヌス食中毒事例の発生について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002672c.html)、S59.6「からし蓮根を原因食とするボツリヌス中毒」(https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi1960/26/5/26_5_536/_pdf/-char/ja)が印象に残るかもしれない。なお、感染症法による届出(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html)では、ボツリヌス症(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-32.html)は四類感染症で届出基準が規定されているが、食品衛生法では、食中毒疑いの段階で直ちに届出(https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/iryou-pamph.pdf)であることが、食品「医師・医療機関向け情報」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/iryou/index.html)で案内されている。国立感染症研究所「ボツリヌス症とは」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/7275-botulinum-intro.html)では「ボツリヌス症が強く疑われた場合は、細菌学的検査結果が出る前に、乾燥ボツリヌスウマ抗毒素(A型、B型、E型、F型)により治療する。」とある。
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