R6.8.1「小林製薬株式会社からの報告に係る不備について(再点検結果)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42013.html)。
紅麹サプリ事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E9%BA%B9%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6)について、R6.8.1現代「ついに死者100人に《小林製薬「紅麹」問題》を振り返る…結局、悪いのは会社か紅麹か、それとも「意図せぬ成分」だったのか」(https://gendai.media/articles/-/134786)では「意図しない成分が何かをいつ発表できるかは未定」(https://gendai.media/articles/-/134786?page=3)とある。R6.7.22東洋経済「紅麹で健康被害「小林製薬」見せかけの企業改革 「ガバナンスの優等生」は形だけだったのか」(https://toyokeizai.net/articles/-/779369)の「GMPなど第三者認証を受けていないと、自社の基準で品質管理や検査が甘くなる懸念がある。今回は十分な記録も残されておらず、多面的な原因究明が困難になっている」(https://toyokeizai.net/articles/-/779369?page=2)について、消費者委員会(https://www.cao.go.jp/consumer/)のR6.6.27「機能性表示食品制度の見直し内容と施行期日等」(https://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2024/438/doc/20240627_shiryou2-3.pdf)では「天然抽出物等を原材料とする錠剤、カプセル剤等食品の届出に関する製造加工等におけるGMP基準の適用」「令和7年度組織定員要求や予算要求 により消費者庁における立入検査等の体制を整備」とあり、見直されるようである。一方で、「機能性表示食品」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/)について、消費者委員会(https://www.cao.go.jp/consumer/)のR6.6.27「機能性表示食品制度の見直し内容と施行期日等」(https://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2024/438/doc/20240627_shiryou2-3.pdf)が出ているが、R6.6.7President「このままでは「サプリによる死亡事故」は防げない…機能性表示食品の「悪質な売り文句」を国が黙認する根深い事情 消費者の安全より「6000億円の市場」を優先している」(https://president.jp/articles/-/82416)で「食品安全委員会の専門家が「安全性を確認できない」と判断した物質が、機能性表示食品においては事業者自身の「安全だ」という判断のみで市販に至っている、というような問題も一顧だにされていません。」(https://president.jp/articles/-/82416?page=3)とあり、R6.8.1現代「「自然由来」「無添加」でも健康被害が起きるのはナゼ? 小林製薬「紅麹」問題でわかった《サプリ・健康食品》の恐ろしすぎる落とし穴」(https://gendai.media/articles/-/134787)の「機能性表示食品は医薬品と異なり、事業者が安全性と機能性に関する科学的根拠などを消費者庁に届け出れば、審査を受ける必要は一切ない。」を理解したい。それにしても、国立健康・栄養研究所「「健康食品」の安全性・有効性情報(HFNet)」(https://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/hf.html)の「素材情報データベース(仮サイト);●現在、メンテナンス中です ●有効性情報は、仮サイトにて、情報公開します」から変わっていないことについて、R6.4.12NEWSポストセブン「【紅麹問題で高まる消費者不安】厚労省所轄「国立健康・栄養研究所」ホームページから健康食品の「安全性」に関する情報が不自然に消えていた」(https://www.news-postseven.com/archives/20240412_1955879.html)で「厚労省に聞くと「情報が削除されていることは確認している」(担当者)と認めたが、その経緯や理由については「調査中で回答できない」の一点張りだった。」「その後、データベースを公開する国立健康・栄養研究所に確認すると、2023年3月以降、「安全性」情報が削除されたことがわかった。」とあり、不自然である。消費者庁「機能性表示食品を巡る検討会」(https://www.caa.go.jp/notice/other/caution_001/review_meeting_001)のR6.4.24食品安全委員会「いわゆる「健康食品」 に関するメッセージ ~健康食品の安全性について~」(https://www.caa.go.jp/notice/other/caution_001/review_meeting_001/meeting_002/assets/consumer_safety_cms206_240424_03.pdf)p13「2015年12月「いわゆる「健康食品」による、避けることのできる健康被害を防止することを目的として、「健康食品」を摂るかどうかを判断するときに考えるべき基本事項を19項目にまとめて提示しました。」について、機能性表示食品(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/)の「消費者向けパンフレット」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/)にさえも掲載されていないことも不自然である。「機能性表示食品」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/)の枠組みが変わらないのであれば、せめて情報公開を徹底すべきであろう。ところで、R6.7.2東京「政府の「怒り」はミスをごまかすポーズか 小林製薬の紅麹問題、今になって「76人死亡との関連調査」とは」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/337277)では「「初めから小林製薬に『全てを報告するように』と明確に伝えればよかった。徹底することを怠り、報告してきた数字をうのみにして発表し続けた厚労省こそ脇が甘い」」とあるが、不思議なのは、R6.3.13厚労省通知「いわゆる「健康食品」・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領」(https://www.mhlw.go.jp/content/001225216.pdf)の発出タイミングが良すぎることである。