保健福祉の現場から

感じるままに

O157と焼肉、バーベキュー

2007年06月19日 | Weblog
4月の「若齢者等の腸管出血性大腸菌食中毒の予防について」(http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/kanshi/070417-1.html)に続いて、5月に「飲食店における腸管出血性大腸菌食中毒対策について」(http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/kanshi/070514-1.html)の通知が発出されている。O157の原因食品の多くが牛肉及び牛レバーの料理(焼肉、ユッケ、レバー刺し等)である(http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/kanshi/dl/070514-1a.pdf)。O157が牛の糞から検出されること(http://jlta.lin.go.jp/chikusan/houkoku/h14_138.html)(http://nichiju.lin.go.jp/mag/05405/04_2.htm)(http://nichiju.lin.go.jp/mag/05604/04_1.htm)(http://ss.niah.affrc.go.jp/sat/joseki/AKIBA/O157_ME/O157_ME.htm)(http://www.pref.mie.jp/MSHOKU/HP/GAIYOU/H17o157.htm)は以前からわかっているが、一般には十分普及されていないように感じる。生食用食肉の衛生基準(http://www.pref.shimane.jp/section/yakuji/eisei/hyou/kiso_3.html)に示すように、生食用肉は生食用として特別に加工されたものであって、それほど広く出回っているものではない。また、飲食店や家庭において、加熱が不十分な焼肉等でも感染の可能性があることを広く啓発する必要がある。これから、本格的なバーベキューシーズンであるが、何だか不気味な感じがする。
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