保健福祉の現場から

感じるままに

ブログ

2009年04月13日 | Weblog
gooによると、先週(2009.04.05 ~ 2009.04.11)は、7419 PV 、2166 IP 、1806 位 / 1212433ブログである。新年度に入って、再びアクセスが増えている。しかし、不思議である。県庁内LANからも隔絶した職場で、正直、保健福祉行政の現場に何が起こっているのか、よくわからない点が少なくないからである。ブログ内容は、ネット検索か、メール情報が大半になっている。そろそろ、ブログタイトルの「現場から」は潮時かもしれない。ところで、ブログランキング(http://www.lisme.jp/dir/blogs/24089/)によると、本日は「31009位」になっている。以前は一桁台のこともあったが、有名ブログが増えてきた影響なのであろうか。それとも...。
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在宅介護モデル

2009年04月13日 | Weblog
「要介護認定の見直し検証・検討会が初会合」(http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21535.html)。<以下一部引用>
<樋口恵子委員(「高齢社会をよくする女性の会」理事長)は、要介護認定は介護保険の施設をモデルにしていたが、在宅をモデルとした認定はできないのかと質問。これに対し、厚労省の鈴木康裕老人保健課長は、在宅についての意見を重く受け止めているとしながらも、「施設と在宅でのケアの時間の差が大きい。このくらいの介護の手間というのが平均的に言えない。どうするかというのは課題として考えていきたい」と述べるにとどめた。>

課題とされている点は、介護保険制度のスタート時点から指摘されていることであろう。施設と在宅ではケアの時間の差が大きいが、要介護認定は共通である。しかし、要介護認定は認定調査だけで決まるものではない。

「要介護認定のもう一つの“使われ方”」(http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2009/eye090414.html)。
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結核

2009年04月13日 | Weblog
「ハリセンボン・はるかさん入院 高まる結核への関心 太っていても発病「ある」」(http://sankei.jp.msn.com/life/body/090410/bdy0904100615000-n1.htm)。<以下一部引用>
<人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさん(29)が肺結核で入院したことで、結核への関心が高まっている。共演者やライブを見たファンからは「自分は感染したのでは」と不安の声が上がる一方で、最近はネットカフェやカラオケボックスでの感染も多数報告されているという実態もある。大切なのは周囲に感染を広げないこと。医師らは「結核は過去の病気ではない。疑わしい症状のある人は早めに受診を」と呼びかけている。>

今回、芸能人がなぜ結核罹患を発表したか、その理由を理解したい。「個人」よりも「公共の福祉」が優先されるからである。結核病床に隔離されるのもそうである。「結核の接触者健康診断の手引き」(http://www.phcd.jp/shiryo/TB/2008TBsesshokusha_kenshin_tebiki_3hanWB.pdf)に基づく接触者検診を行うために、芸能人の行動調査が詳細になされ、保健所ネットワークで対応されていると思われる。当面の注目は、感染の拡がりがどこまでか、ということであろう。集団感染(感染者20人以上)であれば、国への報告義務があり、大きなニュースになるかもしれない。しかし、感染と発病とは違うことを、この際普及させたいところである。
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