保健福祉の現場から

感じるままに

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2005年10月16日 | Weblog
MY HP(http://ww2.ctt.ne.jp/~hopo/01.html)を開設して5年以上になる。自分用に便利なリンク集を作成するつもりで始めた。最初は官公庁のHPが中心であったが、最近のHPの勢いにはついていけないところがある。民間も含めて、テーマごとに役立つ最新のHPやニュースを発信するサイトがあってよい。国立保健医療科学院(http://www.niph.go.jp/)、日本公衆衛生協会(http://www.jpha.or.jp/)、全国保健センター連合会(http://www.jpha.or.jp/)等にぜひ取り組んでもらいたい、片手間でなく。
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医師臨床研修

2005年10月16日 | Weblog
医療法(http://www.ron.gr.jp/law/law/iryouhou.htm)10条では、医療機関の管理者は臨床研修修了医師と規定 されている。昨年度から臨床研修制度がスタートしており、二年目には「地域保健・医療」の研修が1ヵ月以上が義務づけられている。臨床研修の到達目標(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/keii/030818/030818b.html)には、 地域保健・医療研修の経験目標として、「保健所、社会福祉施設、診療所、へき地・離島医療について理解し、実践する」とされているが、実際の研修の中身は 全国バラバラであり、保健所での研修が全くないプログラムも多い。「とにかく研修病院以外で1ヵ月」の感がある。医療機関の立入検査(通称「医療監視」)で感じることであるが、医師は各種法律に基づく管理(医療用具、医薬品、給食、廃棄物、防災、放射線、職員管理等)について精通しているとは限らない。実際、医学部でもあまり教えていない。結核、感染症、食中毒が発生した場合の具体的対応についてもそうである。臨床研修においては少なくとも1週間程度の保健所研修を義務付けてもよいように思える。問題は受け入れる保健所側の熱意と臨床研修病院の保健所に対する認識であろう。
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