友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

よく働いた一日

2021年04月20日 17時50分43秒 | Weblog

  

 古希を迎える卒業生に叱咤激励され、うしろ向きな文章は止めようと思った。今日は暖かいので朝からルーフバルコニーに出て、花の終わったペチュニアやビオラを取り除いたり、いつの間にか生えてくる雑草を引き抜いたりした。

 バラの蕾についているアブラムシを歯ブラシで落として回る。いくら取り除いてもまた増えている。除虫薬を噴射してやれば確実なのだろうが、花を傷める気がして歯ブラシに頼っている。バラ園の職員に聞いた時、「テデトールが一番」と教えてくれた。

 午後は胡蝶蘭の水コケを取り換えた。南の部屋の胡蝶蘭は、今を盛りに咲いているのに、北の部屋の胡蝶蘭の1鉢は枯れてしまった。「冬の寒い時は、南の部屋に置くべきだった」と私が言うと、カミさんは「水のやり過ぎよ」と否定する。

 水コケを取り除いてみたら、根が腐っていたからカミさんの言う通りだった。ただ、南の胡蝶蘭に比べて根が余り生えていない。やっぱり寒さが影響している気がする。歳を老いると、なかなか相手の意見を受け入れられなくなるようだ。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の移りが早い

2021年04月19日 17時41分41秒 | Weblog

 

 玄関前に新聞紙に包んだ花とブロッコリーや菜花などの野菜が置いてあった。野菜作りをしている友だちが黙って置いていったのだ。包まれていたのはアヤメ(?)だったので、早速我流で申し訳ないが、花瓶に活けてみた。

 それにしても季節の移りが早い気がする。チューリップは終わってしまったが、我が家のルーフバルコニーではアザレアが満開になり、テッセンとバラが咲き始めた。散歩に出た時、キンカンの樹の上でアゲハチョウが2羽が舞っていた。もう、蝶の恋の季節かと思って見とれてしまった。

 女は頼りになる男を求めるが、男はキレイな女に心を奪われる。キレイは主観だから、その幅は広い。近頃は皆、マスクをしているから目しか見えない。女の目は誰もが美しい。すれ違う女性たちはみんな美人だ。いや、そうに違いないと思い込む。

 大学のある街だから女子大生たちに出会うこともある。春になって彼女たちの服装も明るく軽くなってきた。コロナ禍だから皆マスクをしているので目の他には見えないが、時々、ミニスカートの女性がいる。ワアー素敵な足をしているなどと観察してしまうのは偏執の証かな。

 温かくなってきたから井戸掘りも依頼がくるだろう。みんな年老いたから力は無くなったが、口だけは達者だからまだまだやる気でいる。その気持ちが無ければ続かないだろう。ガンバロウ!

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「東京に来ないで」と小池知事は言うが‥

2021年04月18日 18時17分09秒 | Weblog

 少し肌寒い。陽射しはあるが風が強く、室温は17度である。東京都の小池知事が、「東京には来ないで」と言っていた。コロナ感染者が増えてきているので、人の流れを抑えるしかないための呼びかけである。人と人とが出会わなければ感染は広がらないが、現実には無理だろう。

 ワクチンを打つようにとのコマーシャルがテレビで行われているが、医療従事者ですら全員にいきわたっていない。自治体によっては接種券を郵送しているが、どこでどういう方法で接種するのかは明らかではないし、接種券が郵送されていないところも多い。

 まあ、後手後手なのは仕方ない。カミさんはワクチンを早く打ちたいようだが、私は一番最後でいい。打ちたい人がいるなら、その人に譲りたい。緊急に必要な人、困っている人を優先していいのではないかと思っている。

 「東京に来ないで」と言うのに、オリンピックは開催出来るのだろうか。いや、小池知事も政府もきっと無観客でもいいからやるつもりだろう。それで、どれだけの国の参加が見込まれているのだろう。参加する国の選手の中には辞退者もいるはずだ。

 開催してしまえば、「コロナ禍の中で負けなかった五輪」と、大いに成功を宣伝するだろう。権力者はいつも、「判断は正しい」からだ。愛知県知事のリコール運動は必要な数の署名が集まらなかったばかりか、集まった署名の8割が不正だった。

 けれども、リコールの責任者である高須院長も田中事務局長も「全く知らない」と言う。河村名古屋市長も「分からなかったことは申し訳ない」と言うだけだ。東京五輪が開催できなくなったなら、関係者はどんな言い訳をするのだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迎えはいつくるのかと考えてしまう

2021年04月17日 18時09分41秒 | Weblog

 毎日家に居て、本を読んでいるかテレビを見ている。テレビも面白いものがなくて、カミさんに合わせているだけだ。だから、天気の良い日はルーフバルコニーに出て、花の手入れをしたりして気を紛らわせる。

 本は小説でも読めばいいのに、このところ昔を追憶するものばかりが続いている。「どうしてなのか」と分かる訳がないのに、振り返ってみたくなっている。60年安保の時に活躍し、その後保守の論客となった西部邁、鬼の動労を作り上げたのに国鉄改革に協力した松崎明、革命家の道を歩き続けた荒岱介。

 今日は、三島由紀夫と共に自刃した森田必勝を読んでいる。森田も荒も1945年生まれで、荒は1965年に、森田は1966年に早稲田大学に入学している。既に早稲田大学は新左翼や民青が学園を支配していて、小競り合いが絶えなかったらしい。森田は新左翼の横暴に腹を立て、民族派の仲間入りをしていく。

 荒は、京都大の塩見孝也のオルグを受け入れ、ブンドの活動家になった。筆者の視点で人物の評価も全く違う。労働運動で先鋭的で過激な活動を展開した動労の松崎を傍で支えてきた四茂野修著の『評伝・松崎明』と、JRを支配した暴力と抗争を記した牧久著の『暴君』は、その典型だろう。

 人はどこで誰に出会ったかで、その人生が決まるようだ。私は昨日で77歳になった。何もすることが無いのは幸せなのだろうが、反面で虚しい。迎えはいつなのかと考えてしまう。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は77回目の誕生日

2021年04月15日 17時58分51秒 | Weblog

 一番上の孫が、5カ月になる曾孫を連れて来てくれた。明日、私が喜寿の誕生日を迎えるので、ケーキを持って祝いに来てくれたのだ。のほほんとした孫に似て、曾孫もいつも穏やかだ。「ぐずる時もある」と孫は言うが、我が家にいる時はいつもニコニコしている。

 何よりも嬉しいのは、ジジババを興味深そうに見つめ、最高の笑顔を見せてくれる。以前来た時は微笑むだけだったが、今日は言葉にはならなくても、言葉を発しているように聞こえる。随分重くなったと思ったが、「10月生まれにしては小さい方なのよ」と言う。

 健康であればそれでいい。赤子用の椅子に座らされ、テーブルを囲んでまるで一人前だ。まだ、言葉にならないが、「フヤムヤ」と音を発している。よだれが多いと思ったら、「下の歯が出来てきているみたい」と言う。作って来た離乳食を温めて、ホンの少しだが口に入れると嫌がる様子もない。

 「寝返りが出来るようになった」とフトンに上向きに寝かせると、身体を奇妙に動かして俯せになったが、この体勢が苦しいのか、グズグズ言い出してまた横向きになろうとする。こんな風に赤子は日々に成長していくのだろう。

 我が家は女の子ばかりだったから、男の子がどんな成長を見せるのか楽しみだ。男の子ばかりを産んだ知人が、「今はまだいいけど、歩くようになったら大変よ。部屋中がメチャクチャになってしまうから」と言っていた。男の子がどんなヤンチャになるのか、それも興味深い。

 明日は私の77回目の誕生日。こんなに長生きしていいのかと思いながら、曾孫の成長も楽しみなのだからいい気なものだ。そこで勝手ながら、明日のブログは休みます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間ほど恐ろしいものはいない

2021年04月14日 17時20分37秒 | Weblog

 エレベーターの中に蚊が3匹いた。人の身体に止まって入り込み、上下に容易く移動しているようだ。地上30メートルはある高層部にも蚊がいるのは、こうした移動手段を巧みに使っているからだろう。叩かれそうになると、サッと手の届かないところに逃げていき、ドアが閉まる前にいなくなる。

 ゴキブリも排気口を利用して、あちらこちらに出没する。夏にルーフバルコニーでビアパーティをしていたら、ゴキブリが排気口から出てきたことがあった。どこへ行ってしまったのか分からないイモリも、きっと知恵を働かせて生き延びていることだろう。

 夜中に耳元でブーンと蚊の翅の音がした。いよいよ嫌いな蚊のシーズンがやってくる。活動出来る気温になったのだが、冬の間、どこに隠れていたのだろう。人間よりも虫の方が賢いのかも知れない。人間よりも先に地球に誕生し、長く長く生き残ってきたのだから。

 菌やウイルスなどは更に長く生き延びてきた。友だちが、「ワクチンを先に造っておいて、ウイルスをばらまいたという説もある」と教えてくれた。「そうなると人間は人間を食い物にしていることになる」と問うと、「利益のためにはそれくらいはするさ。歴史はいつもそんな繰り返しだった」と言う。

 賢いはずの人間は、虫や菌やウイルスよりも始末が悪いのか。「ワクチンを打たないと非国民扱いにする世論は、どうしてもそこに導きたいからだ。世界中で利権争いをしているのさ」とまで言う。人間ほど恐ろしいものはいない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたりの美人の訪問があった

2021年04月13日 17時26分29秒 | Weblog

 雨の午後、ふたりの美人の訪問があった。ふたりとも背は170センチ近い長身で、スリムだから美人コンテストに出れば入賞は間違いないだろう。「チューリップ、見せてもらいに来ました」と言う。「先週が見頃」と伝えてあったのに、今日では間が悪かった。

 「そんなに花の命は短いんですか」と落胆していたので、「まだ、少し残っているから、雨は降ってるけど見て来る?」と言うと、「いいですか」と言いながらルーフバルコニーへ出て行った。「風が強くなければもう少し見られたけど、風が強くて花が痛んでしまった」と言い訳する。

 「まあ、花はどれも見頃は1週間くらいだね。あなたたちはいつまでもきれいだからいいじゃないの」とちょっとゴマをする。マスクをしているから素顔は分からないが、かなりの美人だろう。ふたりとも細いスパッツを穿いているが、きっときれいな足をしているはずだ。

 若くて美しい女性を目の前にすることは久しくなかった。こんなに年老いても心が浮き立つから不思議だ。30分ほど居て帰って行ったが、次に来るのは来年だろうか。彼女たちは保険レディで、契約事項の確認に回っているのだから。

 保険レディといえば、年増の女性が多いと思っていた。でも、彼女たちの話では、「契約もパソコンでする人が多くなり、訪問する仕事は減っていきそう」と心配していた。「子どもたちも、遊びに来てても、それぞれにスマホを操作しているから静かなのよ」と呆れていた。人と人が出会わない、そんな時代へ向かっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうして1票が新しい社会に結び付かないのだろう

2021年04月12日 17時24分48秒 | Weblog

 

  朝、カミさんが残っていたチューリップを切って、花瓶に入れて玄関に飾った。こうすればまだ後、2回は見られるだろう。急に風が吹いてきたので、ツボミのチューリップを風の当たらない場所へと避難させた。その時、鉢の下に何かいた。

 余りにも小さかったので土の塊か、それともただのゴミかと思いよく見ると、トカゲのようだった。いや、トカゲよりも小さなヤモリのようだ。全然動かないから、鉢を移動させたときに潰してしまったのかと思い、申し訳ない気がしたが、しばらくすると少し動いた。

 ヤモリが何を食べているのか分からないが、乾燥アミエビを5匹ほど顔の前に置いてみたが見向きもしない。とりあえず、太陽の当たらない鉢の下にアミエビと一緒に置いてみた。以前もこれよりも大きなトカゲがいたし、カマキリもいたことがある。いったいどこからどうやって来たのだろう。

 自然は不思議だ。見方によっては不気味でグロテスクだが、別の目で見れば愛嬌があり可愛くも感じる。このところ地震が多く発生している。人間は全てを把握しているようで、実は何も分かっていないのかも知れない。

 せめて人間が創り出した社会くらい、自分たちの手でコントロール出来そうなものなのに、こんな社会はおかしいと思いながら、何も変えることが出来ない。民主主義は平等に与えられた1票を投じることから始まると言われ続けてきたが、どうして1票が新しい社会に結び付かないのだろう。

 それに写真が横向きになってしまうのもどうしてなのか!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍は「諦め社会」の到来なのか

2021年04月11日 17時19分56秒 | Weblog

 新型コロナウイルスの感染は、変異種も生まれて収まりそうにない。緊急事態宣言とどこがどう違うのかよく分からないが、「まん延防止等重点措置」が適応された地域もある。私は仕事も無いから家でジッとしていればよいが、どうしても出かけなくてはならない人は毎日大変だろう。

 商売も働き方も変わってしまった。飲食店の中には、「やっていけないから」と閉店したところもある。私が行く理容店の主人は、「食べ物屋さんは補償金が出るが、私たちにはありませんから、やっていくしかないです」と投げやりに言う。理髪を家でするようになると、理容店も潰れてしまうだろう。

 そういえば、テレビも新聞もコロナ禍のことばかりで、他にどんな問題が生まれてきているのかと思う。人流を抑える、会食はするな、会話も控えろ。それは、議論したり、声を上げたり、意思表示する機会が無くなることだ。黙って、与えられた仕事をこなすだけでいいのだろうか。

 官僚や役人がこれまで通りの習慣で、歓送迎会を行なった。「エッ、われわれはこんなに我慢しているのに」と思うけれど、抗議の行動は出来ないし、かといって「オレたちも飲もうぜ」と言い出すほどの勇気も無い。感染したら、「そら、みろ」と非難されかねない。

 コロナ禍社会は権力者には都合のいい社会なのかも知れない。黙々と仕事をこなしても経済が落ち込んだのだから、賃金が上がらないのは仕方ない、年金が引き下げられるのも仕方ない、高齢者の医療負担が増えるのも仕方ない。そんな「諦め社会」の到来なのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は名古屋市長選挙の告示

2021年04月10日 17時27分02秒 | Weblog

 

 陽射しが差し込む前に、ルーフバルコニーのチューリップの花を切り、4家族にプレゼントした。早く咲いてしまったものは、背丈があり花も大きいが、花弁が痛んでいるので贈り物にはならない。咲きはじめたもの、咲いていてもまだ姿の美しいものを選んだ。

 午後はジャスミンを植えた。我が家には随分前からジャスミンが2本あり、2メートル以上枝を伸ばして窓枠を飾っていた。ところが昨年、私の剪定が悪かったのか、1本から新しい枝が伸びてこない。春まで待ってダメなら新しいジャスミンを買ってこようと思い、先日、花屋へ行って来た。

 店員さんはつっけんどんで、「まだ入っていません」と言うだけで、何時ごろ来いと教えてくれない。昨日、ついでがあったから別の花屋で尋ねると、たくさんのジャスミンが置かれていたので、思わず買った。528円と安価だった。鉢を減らすはずだったのに、なかなか実行出来ない。

 明日、名古屋市長選挙が告示される。現職の河村さんと議長だった横井さんの一騎打ちになりそうだ。私は無党派・市民派議員の時、議員年金廃止で河村さんを招いたことがあるが、全く共感できなかった。市民が飛び付きそうな政策を上げても、どういう街にするのか構想が見えなかった。

 名古屋城の天守閣を木造で造り直すなどは最たるもので、市民よりも自分の名を残すことに執着している気がする。横井さんが選挙公約に1人2万円の商品券の配布を掲げた時、河村さんはバラマキとか愚民政治と批判していたのに、電子決算の買い物で1人2万円分のポイントを還元すると言い出している。どのような名古屋市にするのか、有権者はじっくり考えて欲しい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする