友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

ひとりでは難しいが、まだ時間はある

2024年04月01日 17時36分09秒 | Weblog

 マンションの庭に植えられている桜が、少し咲いてきた。入学式や始業式が行われるころには満開になって、子どもたちが笑顔で桜を見上げていることだろう。今日は4月1日、入社式がテレビで流れていたが、出発にはふさわしい日和だった。

 私の昨日のブログを読んでいたカミさんが、「ちょっと来て」と呼ぶ。「プログラムに音楽物語とあるのに、音楽劇はダメよ」と注意される。朗読の舟木先生が『窓ぎわのトットちゃん』を朗読し、ピアノやチェロやフルートによる演出を、私は朗読劇と表現してしまった。

 でも、カミさんの言うように、「音楽物語」の方がしっくりくるかと思い直し、急いで訂正した。カミさんをこのブログの公正担当に任命した覚えは無いが、時々厳しい再訂が下る。言葉については私の方が経験が深いと思っていたが、パソコンは読み返さないと思いもよらぬ文章になってしまう。

 だから、必ず読み返すようにしているが、自分で書いた文章は間違いに気づきにくいようだ。作家も文章を書きあげると編集者に渡し、校正してもらうようだ。それでも小説を読んでいると、さっきまでボールペンを持っていたはずなのに、ちびの鉛筆を置いたという文章を見つけた。

 そんな間違いは他愛もないことだろう。自民党はキックバックした議員を調査し、処罰するという。小林製薬が生産したサプリメントでなのか、死亡した人や体調不良になった人が続出し、小林製薬は調査している。厚生省も問題視している。

 問題が発生したら、「充分に調査し、誠意をもってお答えします」が、日本人の常套手段になっている。私もカミさんから訊かれると、「はい、調べてみます」と答えている。「それって、あなたが仕舞っていたよ」などと、思っていても口には出さない。

 「今のところ、ひとりしか見つからない」と、井戸掘りを受け継いでくれた後輩が心配して電話してきた。「やっていくうちになんとかなるよ」と、返事する。ひとりでは難しいが、まだ時間はある。せめて、もうひとり見つかればいいのだが‥。


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