朝、起きると晴れていた。カミさんはすでにゴルフに出かけている。テレビを見ながら朝食をすませ、少し厚着をしてルーフバルコニーへ出る。風がないので寒さは感じない。早速仕事にかかるが、昨夜の雨で鉢の土が重い。簡単に進むはずだったのに、午前に1鉢、午後も1鉢と効率が悪い。土ばかり見ているせいなのか、焦点が合わずぼんやりとしか見えない。
このところ3晩とも、夜中に胃がチクチクと痛み目が覚める。もう、胃が痛くなるようなストレスは無いのに、何を胃は感じているのだろう。晩酌は欠かしたことがない。焼酎であったり、日本酒であったり、ワインであったりと違いはあるが、みんなで飲む時のような滅茶飲みではない。ふたりでワインなら1本を空けてしまうが、毎晩その程度だ。
首長選挙の後、何物にも束縛されることが無くなったからと、毎晩この程度は飲むようになったが、胃が痛くなることはむしろ稀で、自分では気が付いていなくても、何かイライラすることがあるのかも知れない。今日のように作業がはかどらないこともプレッシャーなのだろうか。それとも座り込んで前かがみの姿勢で胃を圧迫し続けていることが原因なのだろうか。
10月くらいからか、立っている時は普通に鼻呼吸をしているのに、横になると口呼吸になっている。寝ていると口がカサカサに乾いているのに気が付いて、慌てて鼻で呼吸をしようとするがうまくいかない。下を向いて寝るといびきをかかないと言われていることを思い出し、下向きになって寝るがやっぱり口呼吸になってしまう。
歳を取るといろいろとガタがくると人はよく言う。あまり気にしてこなかったが、間違いなく老化は進んでいるようだ。老化防止の最善策は「恋をする」ことだが、そんな望みもだんだん遠くなっていく。おや、カミさんがゴルフから帰って来て、開口一番「優勝したわよ」とうれしさを隠し切れないとばかりに言う。おめでとう。
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