友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

連れてきてよかった

2023年01月18日 18時28分19秒 | Weblog

 小牧市にある『メナード美術館』と新しくなった『中央図書館』へ行ってきた。『メナード美術館』は小さな美術館だけれど、企画がとても面白い。美術館が所蔵している作品を、企画に合わせて展示するだけのことなので、何度も同じ作品に出逢うけれど、毎回、そうだったのかと感心させられる。

 『中央図書館』は2021年に、名鉄小牧線の小牧駅前にオープンした新しい図書館である。私は司書免許を取得するため、前身の小牧図書館で実習させてもらった。その時に出逢った上司から、「本の中身まで知らなくてもいいが、図書館に来る人の相談相手になれる知識は身につけておきなさい」と指導された。

 新図書館の建設には市民から反対運動があったので、その辺の事情も聴いてみたいと思って出かけた。地下1階地上4階の随分立派な建物だが、駐車場に入りにくいし、駐車スペースも狭い。今日は難なく駐車できたが、出るのに一苦労してしまった。まずエレベーターで4階まで上がり、広い図書館内を上から一望する。

 テラスにも出てみたが、眺めがとてもいい。イスもあり談笑できる。館内に戻り、1周してみる。学習机が備わっていて、高校生らしい人たちがノートを開き勉強している。吹き抜けになった、中央階段から3階に降りる。ここでも同じように高校生が勉強している。大人はいないのかと見てみると、奥の閲覧コーナーに大人用の学習机がある。

 1階には子ども向けの本があり、閲覧室もある。また、スターバックスもあり飲食できる。本が好きな人や勉強が好きな人は、一日中居ても飽きないだろう。個室もあるから、他人を気にせずに夢中になれる。このユニークな図書館の設計は、新居千秋都市建築設計が担当した。

 小牧高校で美術を教えていた津田勝利先生の作品が展示されていた。素晴らしい図書館を見学出来て、カミさんは大満足の様子だった。連れてきてよかった。どうして反対運動が起きたのか、職員に尋ねたが分からなかった。


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1 コメント

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Unknown (ヒロヒコです)
2023-01-18 19:18:23
確か「TUTAYA」が絡んだ運営委託会社の能力、分類の仕方
運営会社が他の図書館でトラブルを起こしていたから、
という記事を読んだ記憶がありますが…
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