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横浜市長選挙に思う

2021年08月23日 22時15分05秒 | Weblog

 遅く成りました。

 横浜市長選挙の結果が、開票が行われる前なのに、「山中竹春氏当選確実」と報じられた。山中氏は立候補した8人の中で一番若い48歳、元横浜市大の教授で「コロナの専門家」とアピールしていた。立憲民主が擁立し、共産・社民が支援し、神奈川連合が推薦した。

 争点は何といっても、安倍前首相や菅首相が推進したいカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致だった。立候補者の6人が「反対」を表明し、賛成が現職と元内閣府副大臣の2人だったことからも分かる。菅内閣の国家公安委員長だった小此木氏がIRに反対していたが、なぜだったのだろう。

 よく分からなかったが、「横浜」ではダメという誠に勝手な主張のようだ。IRを推進してきた菅首相も「わかった」と理解を示したいうのもヘンだ。政治家らしいと言えばそうなのかも知れないが、そんな政治家では信頼は生まれない。

 IRに加えてコロナが争点となり、現政府への不満が票に結び付いたようだ。IR賛成の票は25万9381票なのに、IR反対の票は124万8173票ある。ただ、自民票と思われる小此木氏、林氏、福田氏を合わせると58万5328票で、山中氏の50万6392票を上回る。

 コロナだカジノだと騒がれた選挙だったのに、投票率は49.05%しかない。これでも前回より11.84%高いとある。いったい、有権者は何を考えているのだろう。山中氏は投票総数の4分1以上の得票があり、当選は確定されたが、なぜこんなにも投票者が少ないのだろう。「どうでもいいじゃん」と思っているのだろうか。


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