友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

殺人未遂事件とヘルペス

2016年03月17日 17時16分11秒 | Weblog

 我が街で殺人未遂事件が起きた。17歳の高校生が16歳の元彼女の腹など数か所を刃物で刺したのだ。少女は自ら110番して、「自宅で元彼に刺された」と告げた。また、刺した男の子も近くの福祉施設に駆け込み、「人を刺したので、電話を貸してください」と言った。施設の職員の話では両手は血で染まり、全身に返り血を浴びていたようだ。

 つい先日も、近くのコンビニエンスストアに強盗が入ったばかりで、まだ犯人は捕まっていない。このコンビニは暴走族のたまり場で、夜中でも店の前で爆音を響かせ、大声で騒いだりしていただけに、近所の人は「とうとう強盗か」と嘆いていた。私がマンションに引っ越して来た頃は、駅から道でカエルの大合唱が聞けた。今では田んぼは埋め立てられ、素敵な家が立ち並び、カエルの声を聞くことはない。

 福岡でも予備校生が同じ予備校の女子を刃物で刺し殺した事件があった。なぜ、殺したのか解明されていない。我が街の事件は、男の子が復縁を迫ったが、「断られたので刺した」と話している。私の友だちの女性は「最近の男の子はダメね。短絡的。女の子は他にもいっぱいいるでしょうに」と嘆く。一途なのは純愛っぽいけれど、振られたなら諦めるのも恋愛術というのである。命を大事に出来ない者にも分かる、「恋愛はこうするの」と教えるマンガはないのだろうか?

 喫茶店で会った知り合いは鼻の下が赤く腫れあがっている。「どうしたの?」と聞くと、「鼻水が止まらなくて、ティッシュを使い過ぎた」と答える。「ヘルペスか、お気の毒に」と言うと、「いやね、年金暮らしじゃない。カミさんが電気は点けるな、エアコンは使うなとうるさいのよ。寒いなと思いながら部屋にいたら、鼻水が止まらなくなってさ」と愚痴をこぼす。「そりゃーまた、お気の毒に」。

 彼のカミさんくらいの説得力が刺された少女にあれば、刺した男の子も諦めることが出来たのかも知れない。いや、若い時は何も耳に入らないかも知れないが、それでも少女が50年も生きればきっと強い女性になっていることだろう。今晩は誕生日会ゴルフの反省会なので、ゴルフをしない私にも声がかかる。どんな話が聞けるか、楽しみだ。


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