みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

岐阜県勤労者山岳連盟 救助隊訓練

2019-07-14 | クラブ山行

クラブ報告   

2019.年7月7日(日)  天候 曇り 
参加者  みのハイキングクラブ 8名 (県連合計 35名)   

CL 圓戸さん 

今回学んだ事、訓練した事
・ザックを2つ繋げて担架を作る
・ザックを使っての背負い方
・三角巾とザックを使っての背負い方
・意識を回復した後の体位
・圧迫止血
・頂上で足を痛めて動けない会員を山頂から湿地まで交代で背負って降ろす。
・木々にロープを張って担架を運ぶ時のロープワーク

 登山は自分の趣味、ストレス解消、体力づくり、社交の場、人との出会いの場など皆さんそれぞれの思いがあって登ってみえると思います。そういった楽しみの登山なのですが危険もつきものです。今回も参加させていただき、いざとなった時少しでも一緒にいた仲間の手助けをしてあげられたらという思いで勉強と訓練をしました。
 ザックで人を背負う方法はなるほどと、あるもので対処できます。しかし実際に背負うと重くて自分一人では立てません。前に一人、横二人に手伝ってもらってやっと立つことが出来、足場の不安定な登山道を上ったり下ったりはかなり過酷です。実際にそう場に出くわした時に実践できるかはその時のメンバー次第かなと思いました。
 圧迫止血は一番身近な登山で有り得そうで私にはかなり勉強になりました。実際そんな場面もありましたので「きゃー!大変。どうしよう!」とあわてず、ある意味冷静になって仲間のけがの対処をすることが出来ました。しかしこれも一度だけでは忘れてしまいます。何度も繰り返し参加し少しでも自分の物になっていくといいなと思いました。
 
なんとなく連れて行ってもらえる、なんとなく楽しいから、なんて思って山に登っている人は人まかせにせず、山は楽しい反面危険と隣り合わせだという事をもっと自覚して登らなければと思う今日一日でした。
                           (
記録担当 佐藤Yさんの報告より)

スケジュール
関6:00 === 寿老の滝駐車場7:10 → 開会・挨拶8:10 ザックでの背負い方、担架作りe t c → 屏風山登山開始10:15・・・山頂・・・グループごとにケガ人を黒の田東湿地まで搬送・・・黒の田東湿地(昼食)13:40・・・駐車場へ下山14:40 → 近辺にある木々でロープワーク →閉会の挨拶15:50 ===関17:20


                           (写真提供 五十川さん) 



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