つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。春蘭にも似て芳香があります。バルブの基部についている花は、色が薄いピンクで、唇弁には紅紫色が見えます。初めて見た美しい着生ランでした。説明によれば、メキシコ~パナマに分布し、「Maxillaria variabilis」、ラン科の常緑多年草です。写真は12月18日に撮影しました。
つくば植物園の温度・湿度を管理された部屋の中で咲いていました。窓越しの写真で、鮮明度は落ちますが、白い花弁に小さな朱色の唇弁のある大変美しい花です。説明によれば、ニューギニア島、ニューアイルランド島に分布し、「Dendrobium bracteosum」、標高500mまでの低山の樹木や岩に着生するランだそうです。写真は12月18日に撮影しました。