つくば植物園のサバンナ温室では多くの多肉植物を観察できます。12月中旬ころから写真のようなサボテンが紅色の花を咲かせていました。説明板によれば、南アメリカ(ボリビア南部~アルゼンチン北部)原産で、「Oreocereus neocelsianus」、サボテン科で、和名が「ライオン錦」であると記されていました。名前を聞いて改めてこのサボテンを見ると・・何となくライオンの頭に見えるから不思議です。写真は12月20日に撮影しました。
つくば植物園の温室で見かけた原種ランです。唇弁の紫色の縞模様と黄緑色をした角のようなねじれた花弁がとても特徴的です。説明板によれば、ニューギニア島およびその周辺諸島に分布し、「Dendrobium antennatum」と記されていました。ほのかに甘い香りがしていました。温室などが現地の環境に合えば、年に数回開花するようです。写真は12月6日に撮影しました。