↑ 2010/05/08 撮影
2019/04/07 撮影
[ シュロソウ科エンレイソウ属の多年草 ]
旧分類ではユリ科でしたが、分類によっては シュロソウ科へと変更されています。
北海道~九州にかけて、
山地の林床に自生します。
草丈は、15~30cm。
細く長い地下茎を持ちます。
茎頂に、葉柄の無い長楕円形の葉を
4~5枚輪生に付けます。
花期は、5~6月。
直立した花柄を1本出し、
先に淡黄緑色の花を1個だけ付けます。
がく片が4枚あり、花弁はありません。
果実は液果で、径約1cmの球形、
紫黒色に熟します。
種子は楕円形です。
名は、4枚の輪生する葉を
羽子つきの羽根(衝羽根)に見立てて
付いたそうです。
新入りの衝羽根草に、
初めての花が咲きました。
図鑑では知っていましたが、
実物の花を見るのは初めてでした。
図鑑どおり
花弁らしいものは見当たらず、
羽根つきの羽根に似ていて
どことなく風情があります 2019/04/06 撮影
< 2018 年> 2018/04/02 撮影
2018/04/07 撮影
2018/05/06 撮影
〃
2018/06/24 撮影
< 2010 年 > 2010/05/08 撮影