◉ おみなめし・粟花 (あわばな)
猪の露折かけて女郎花 ・・・・・ 蕪村
女郎花の中に休らふ峠かな ・・・・・ 高浜虚子
夕冷えの切石に置くをみなへし ・・・・・ 日野草城
女郎花月とは旧7月のことで、
その頃に咲き始めます。
秋草の代表として愛され、
万葉集・古今集や
枕草子・ 源氏物語・紫式部日記などにも
載っています。
秋の七草の一つに数えられています。
[ オミナエシ科オミナエシ属の多年草 ]
しみじみと光射すなり女郎花 ・・・・・ みなみ
オミナエシ (女郎花)
日本では、
北海道~九州の日当たりの良い山地に
自生します。
草丈は、60から~100cm。
やや大きい横に這った根茎があり、
茎はまっすぐに立ち上部で枝分かれします。
葉は羽状で裂片は細くとがり、
柄のない又は柄の短い葉が茎に数枚対生に付きます。
一番下の一対の羽片は小さくて托葉のようにみえます。
花期は、8~10月。
茎先の集散花序は
下の枝がやや長く平らな形になります。
黄色の小花を多数密に付け、
花冠は径2~4㎜位で5裂します。
果実は小さく、うちわ状の包(ほう)はありません。
全草を生薬の敗醤(はいしょう)として消炎剤などに使います。
秋の七草の一つです。
名は、白花の毛の多いオトコエシに対して、
やさしく女(おみな)のように見えることから
付いたと言われます。
↑ 2011/07/28 撮影
2011/08/09 撮影
[ オミナエシ科オミナエシ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州の日当たりの良い山地に
自生します。
草丈は、60から~100cm。
やや大きい横に這った根茎があり、
茎はまっすぐに立ち上部で枝分かれします。
葉は羽状で裂片は細くとがり、
柄のない又は柄の短い葉が茎に数枚対生に付きます。
一番下の一対の羽片は小さくて托葉のようにみえます。
花期は、8~10月。
茎先の集散花序は
下の枝がやや長く平らな形になります。
黄色の小花を多数密に付け、
花冠は径2~4㎜位で5裂します。
果実は小さく、うちわ状の包(ほう)はありません。
全草を生薬の敗醤(はいしょう)として消炎剤などに使います。
秋の七草の一つです。
名は、白花の毛の多いオトコエシに対して、
やさしく女(おみな)のように見えることから
付いたと言われます。
8月の花の盛りに近づくにつれ、
結構たくましくにおいも強くなりますが、
7月の花の姿は優しい感じで、
風に揺れている様子は趣があります。
2011/03/04 撮影…芽
2011/07/06 撮影
2011/07/10 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/20 撮影
2011/07/21 撮影
2011/07/21 撮影
2011/07/25 撮影
2011/07/29 撮影
2011/07/29 撮影
2011/07/29 撮影
2011/08/23 撮影…盛り・においが漂う
2011/08/23 撮影
2011/08/28 撮影
2011/08/29 撮影
2011/09/04 撮影
2011/09/08 撮影…花弁をを散り敷いて
2011/09/12 撮影
2011/09/23 撮影…一昨日の台風で散った花
2011/09/25 撮影
2011/10/10 撮影
2011/10/11 撮影
2011/10/12 撮影
2011/10/18 撮影 2011/10/23 撮影
2011/10/23 撮影…色付いた葉
2011/10/25 撮影
2010/11/05 撮影
2011/10/27 撮影
2011/10/28 撮影
2011/10/31 撮影
2011/11/01 撮影
2011/11/01 撮影 2011/11/02 撮影
2011/11/02 撮影
< 2010 年 >
2010/07/23 撮影…つぼみ
2010/08/03 撮影
2010/08/03 撮影
2010/08/26 撮影…訪問者カマキリ
2010/08/29 撮影…今が盛り
2010/11/05 撮影
◉ きちこう
きちかうも見ゆる花屋が持仏堂 ・・・・・ 蕪村
きりきりしやんとしてさく桔梗かな ・・・・・ 一茶
仏性は白き桔梗にこそあらめ ・・・・・ 夏目漱石
秋の七草のひとつです。
万葉集に詠まれている「朝顔の花」は「桔梗」のことと言われますが、
「昼顔」あるいは「木槿(むくげ)」のこと、
とする説もあります。
古名としては、
丘に生えるので「おかととき」、
蟻が根を食べ根元に穴を開けるので
穴を火口に見立てて「ありのひふき」
などとも言われていたそうです。
漢名で「きちこう」と言い、
転訛して「キキョウ」になったと言われます。
白色の花のことを特に「白桔梗」といいます。
古くから衣装の秋の色目や家紋などにも使われ、
襖や蒔絵などにも描かれています。
室町時代になると
生け花や茶花として使われるようになりました。
[ キキョウ科キキョウ属の多年草 ]
以前、7月半ば頃に鎌倉の瑞泉寺を訪ねた時、
ちょうど見ごろな桔梗の花と出会いました。
庭石とのうつりもよく
楚々とした趣を添えていました。
桔梗や身だしなみよき母の老い ・・・・・ みなみ
日本では、
全国の日当たりの良い山地の草原や林縁に自生します。
草丈は、50~100cm。
地下には太い主根があり、
茎は直立して上部が分岐します。
葉は柄がなく長卵形で先がとがり、鋸歯があります。
花期は、7~9月頃。
茎の先に柄のある花径4~5cmの花を数個付けます。
花冠は青紫色の幅の広い鐘形で5裂します。
果実は果(さくか)で、その上端が星形に裂けます。
古くから栽培されて園芸品種も多く、
白花・白に紫青色の斑入りの花・二重咲きなどの変種や
矮性種・高性種( 切花用種 )などがあります。
茶花や切り花として広く用いられ、
秋の七草の一つに数えられています。
根はキキョウサポニンを含み、
生薬の桔梗根として去痰・鎮咳薬などに使われます。
食料としても使用され、
食べ方としては
若芽や茎の先などを湯がいて水にさらし、
根はそのままでは有毒なので
割ってしばらく水にさらしてから用いる、
などの記述があります。
名は、漢名で「きちこう」と言い、
転訛して「キキョウ」になったと言われます。
・ 絶滅危惧種 ・
↑ 2011/08/01 撮影
[ キキョウ科キキョウ属の多年草 ]
白い花の桔梗です。
草庭では五月雨桔梗より遅く、
7月の半ば過ぎ頃から咲き始めます。
「6月の草庭・桔梗」、「秋の俳句・桔梗」参照
2011/07/29 撮影
2011/07/30 撮影
2011/07/31 撮影
2011/08/01 撮影
2011/08/03 撮影 2011/08/03 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/26 撮影…開き出したところ
2011/08/26 撮影
< 2010 年 >
2010/07/12 撮影…つぼみ
2010/07/12 撮影
↑ 2011/06/24 撮影
2011/06/25 撮影
[ キキョウ科キキョウ属の多年草 ]
日本では、
全国の日当たりの良い山地の草原や林縁に自生します。
草丈は、50~100cm。
地下には太い主根があり、
茎は直立して上部が分岐します。
葉は柄がなく長卵形で先がとがり、鋸歯があります。
花期は、7~9月頃。
茎の先に柄のある花径4~5cmの花を数個付けます。
花冠は青紫色の幅の広い鐘形で5裂します。
果実は果(さくか)で、その上端が星形に裂けます。
古くから栽培されて園芸品種も多く、
白花・白に紫青色の斑入りの花・二重咲きなどの変種や
矮性種・高性種( 切花用種 )などがあります。
茶花や切り花として広く用いられ、
秋の七草の一つに数えられています。
根はキキョウサポニンを含み、
生薬の桔梗根として去痰・鎮咳薬などに使われます。
食料としても使用され、
食べ方としては
若芽や茎の先などを湯がいて水にさらし、
根はそのままでは有毒なので
割ってしばらく水にさらしてから用いる、
などの記述があります。
名は、漢名で「きちこう」と言い、
転訛して「キキョウ」になったと言われます。
・ 絶滅危惧種 ・
2011/04/02 撮影
2011/04/02 撮影
2011/04/11 撮影
2011/04/16 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/20 撮影
2011/06/21 撮影
2011/06/22 撮影
2011/06/24 撮影
2011/06/25 撮影
2011/07/25 撮影・・・葉
2011/07/25 撮影‥咲き継ぐ
2011/08/01 撮影…濃い色の大きな花
2011/08/03 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/26 撮影
2011/08/26 撮影…青い実
2011/10/10 撮影
2011/11/02 撮影
2011/11/02 撮影
2011/11/02 撮影
2011/11/02 撮影
< 2010 年 >
梅雨の頃に青紫の花が咲き始める
早咲きの桔梗(五月雨桔梗)と
7月中旬頃から咲き出す白や絞りの桔梗を植えて、
夏から秋のわりに長いあいだ
端正なやさしい花を楽しんでいます。
前に、毎年花を咲かせてきた大株の桔梗が急に枯れ、
一時桔梗の姿が消えてしまったことがありました。
母の好きな花でしたので、すぐにまた植えました。
それから毎年よく花を咲かせています。
2010/06/16 撮影…つぼみ
2010/06/17 撮影
…しぼり
↑ 2011/07/25 撮影
2018/08/30 撮影
[ キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草 ]
1属1種の日本特産種で、
遺存種と言われ学術上も貴重な植物とされています。
東北地方南部や中部地方の山地の林下に自生します。
草丈は、40~80cm位。
直立し無毛です。
根生葉と茎の下部に付く葉は長い柄をもち、
2~3回3出複葉で互生します。
花期は、7~8月頃。
茎の先にまばらな円錐花序をつけ、
花径3~4cmの淡紫色の花を下向きに付けます。
がく片は7~10枚、花弁状となり、
小さな花弁はがく片より短く約10枚です。
白花や八重咲き・斑入り葉種などがあります。
名は、花が蓮(蓮華)の花に、
葉が晒菜升麻(さらしなしょうま)に似ているところから
付けられたそうです。
半日陰にひっそりと咲く花には、
個性的でものしずかな風情があります。
2011/03/31 撮影…芽生え
2011/03/31 撮影
2011/04/02 撮影
2011/07/25 撮影…葉
A株の花
2011/07/21 撮影…頂に花が咲いていました
2011/07/21 撮影…茎の中程のつぼみ
2011/07/24 撮影
2011/07/25 撮影
2011/07/25 撮影
B株の花
2011/07/22 撮影
2011/07/25 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/10 撮影
2011/08/19 撮影…咲き継ぐ花
2011/08/28 撮影…花後
2011/08/28 撮影
2011/08/29 撮影
2011/09/01 撮影…花後
2011/09/03 撮影
2011/09/16 撮影
2011/09/19 撮影
2011/09/26 撮影
2011/10/18 撮影
2011/10/20 撮影
< 2010年 撮影 >
2010/07/12 撮影…つぼみ
2010/08/05 撮影
2010/08/05 撮影
2010/08/08 撮影
2010/08/08 撮影
2010/08/08 撮影
◉ 硃砂根 (まんりょう)
万両は兎の眼もち赤きかな ・・・・・ 千代女
万両も手洗鉢も高からず ・・・・・ 阿波野青畝 [万両]
万両や着丈合ひたる借衣裳 ・・・・・ 飯田龍太 [山の木]
厚く光沢のある葉の下にたわわに垂れる赤い実は、
冬から春まで付いていて、
どこか寂びて落ち着いた感じがあります。
赤い実が冬でも落ちないことと
呼び名の縁起のよさから愛好され、
庭木のほか正月用の鉢植えなどに利用されています。
江戸時代の例句は少なく、
千代女の一句が載っています。
同様に明治時代も見当たりません。
大正末期以降になってから
富安風生の
「万両や使うことなき上厠」や
阿波野青畝の
「座について庭の万両憑きにけり」
山口青邨の
「万両のひそかに赤し大原陵」、
高浜年尾・石田破郷・飯田龍太などの
万両の句が歳時記に載っています。
変種の白実の万両や黄実の万両は、
果実が白や黄色に熟します。
[ ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木 ]
万両のよく実りたる年といふ ・・・・・ みなみ
マンリョウ (満了)
日本では、
本州の関東以南~沖縄の樹下に自生します。
樹高は、30~100cm。
葉は長楕円形、厚く光沢のあるやわらかい革質で、
縁に波状の鋸歯(きょし)があり互生します。
花期は、7~8月。
花は葉腋の開花枝に白い小花を下向きの散房状に付け、
花冠は杯形で5深裂します。
果期は、11~12月。
果実は球形の液果で赤熟し、
冬から春まで付いています。
赤い実が冬でも落ちないことと
呼び名の縁起のよさから愛好され、
庭木のほか正月用の鉢植えなどに利用されています。
古典園芸植物の一つで、
江戸時代には、斑入りや縮れた葉など、
多くの品種が作られました。
また赤い実が基本種ですが、
白い実のシロミノマンリョウ(白実の万両)・
黄色い実のキミノマンリョウ(黄実の万両)などの
園芸品種も知られています。
名は、千両に勝るということから付いたそうです。
漢名の朱砂根(しゅさこん)から朱砂根(まんりょう)とも表記されます。
↑ 2011/07/23 撮影
2011/07/23 撮影
2012/01/02 撮影
2012/01/02 撮影
[ ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木 ]
果実が白色に熟する品種です。
黄実の万両は果実が黄色く熟します。
「7月の草庭・万両」参照
2011/07/21 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/25 撮影
2011/07/27 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/09 撮影
2011/08/13 撮影
2011/08/26 撮影
2011/09/03 撮影
2011/09/26 撮影
2011/10/17 撮影
2011/10/28 撮影
2011/11/07 撮影
2011/11/16 撮影
2011/11/23 撮影
2011/11/26 撮影
2011/11/26 撮影
2011/12/10 撮影
2012/01/02 撮影
< 2010 年 >
2010/07/18 撮影
2010/11/15 撮影…まだ青い実
2010/12/20 撮影…白色に色付いた実
↑ 2011/07/24 撮影
2011/07/24 撮影
2012/01/02 撮影
2012/01/02 撮影
2013/12/9 撮影…白実の万両(左)と万両
[ ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木 ]
日本では、
本州の関東以南~沖縄の樹下に自生します。
樹高は、30~100cm。
葉は長楕円形、厚く光沢のあるやわらかい革質で、
縁に波状の鋸歯(きょし)があり互生します。
花期は、7~8月。
花は葉腋の開花枝に白い小花を下向きの散房状に付け、
花冠は杯形で5深裂します。
果期は、11~12月。
果実は球形の液果で赤熟し、
冬から春まで付いています。
赤い実が冬でも落ちないことと
呼び名の縁起のよさから愛好され、
庭木のほか正月用の鉢植えなどに利用されています。
古典園芸植物の一つで、
江戸時代には、斑入りや縮れた葉など、
多くの品種が作られました。
また赤い実が基本種ですが、
白い実のシロミノマンリョウ(白実の万両)・
黄色い実のキミノマンリョウ(黄実の万両)などの
園芸品種も知られています。
名は、千両に勝るということから付いたそうです。
漢名の朱砂根(しゅさこん)から朱砂根(まんりょう)とも表記されます。
冬の庭に赤い実が、
いつまでも彩りを添えています。
2011/07/21 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/27 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/09 撮影
2011/08/13 撮影
2011/08/26 撮影
2011/09/03 撮影
2011/09/26 撮影
2011/10/17 撮影
2011/10/28 撮影
2011/11/05 撮影
2011/11/10 撮影
2011/11/16 撮影
2011/11/23 撮影
2011/11/26 撮影
2011/11/26 撮影
2011/12/10 撮影
2012/01/02 撮影
< 2010 年 >
2010/07/17 撮影・・・つぼみ
2010/09/12 撮影…青い実
2010/11/15 撮影…色付いた赤い実
↑ 2010/06/15 撮影
2011/06/15 撮影
2015/06/30 撮影…紅紫色の花の実
[ キキョウ科ホタルブクロ属の多年草 ]
ホタルブクロの変種で、
本州東北地方南部~近畿地方東部にかけて、
日当たりの良い山地や林縁に自生します。
草丈は、30~60cm。
根生葉は長い柄をもち、卵状の心形です。
茎に付く葉は互生し、
上部になるにつれて柄が短くなり
しまいには無くなります。
花期は、6月~8月。
茎頂や葉腋から、
赤紫色~淡紅色や白色の大きな鐘形長さ4~5cmの花を、
吊り下げるように数個つけます。
合弁花で花の先端部が5つに分かれます。
萼裂片の間が膨らみ小さな突起のようになります。
果実はさく果です
白い花の蛍袋は、
今年も淡紅紫色の蛍袋より一足早く、
6月の半ば頃から咲き始めました。
8月に入っても咲き継いでいます。
白花
2011/08/11 撮影
< 2010 年 >
2010/06/13 撮影
2010/06/13 撮影
2010/06/20 撮影
紅紫色の花
2011/06/10 撮影
2011/06/10 撮影
< 2010年 >
2010/06/20 撮影
↑ 2011/06/21 撮影
2015/06/10 撮影
2011/06/22 撮影
[ キキョウ科ホタルブクロ属の多年草 ]
日本では、北海道西南部~九州にかけて
平地や山地の林縁・草地などに自生します。
草丈は40~80cm位になり、
茎は直立し荒い毛があります。
根生葉は長い柄をもち、卵状の心形です。
茎に付く葉は互生し、
長さ5~8cmの三角状の卵形または披針形で、
不揃いな鋸歯があります。
上部になるにつれて柄が短くなり
しまいには無くなります。
葉の幅も次第に狭くなっていきます。
花期は6~7月、
大きな鐘形の花を、
茎頂や葉腋から吊り下げるように数個つけます。
花冠は長さ4~5cmで、先が浅く5裂し、
紅紫色から淡紅紫色・白色などがあり変化に富みます。
萼裂片の間に小さな葉状の付属体があり、反り返っています。
名は、花に蛍を入れて遊んだからという説や、
提灯のことを火垂る(ほたる)といい花の形を提灯に見立てたから
という説などがあります。
2011/03/23 撮影
2011/04/07 撮影
2011/05/31 撮影
2011/06/20 撮影
2011/06/21 撮影
2011/06/21 撮影
2011/06/22 撮影
2011/07/21 撮影…まだ咲き継いでいる
2011/07/22 撮影
2011/08/13 撮影
2011/09/03 撮影…だんだんと小さな花に
2011/09/25 撮影
2011/10/26 撮影…終わりの花
↑ 2011/07/03 撮影
2011/06/21 撮影
[ ラン科ネジバナ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州の
日当たりのよい野原や芝生などに自生します。
草丈は、10~40cm。
根茎は白く肉質です。
冬葉は3~5枚のロゼット状で、
春になると冬葉の中心より
細長い夏葉5~6枚が出ます。
数個の根出葉は広線形。
花期は、4~8月。
夏葉の間から花茎を伸ばし、
その上部に淡緑色(蕾)の穂状花序をらせん状に付けます。
花は、小さく径7mm位で、
花弁は淡紅色から紅紫色、唇弁は白色の倒卵形で
上方がわずかに反り返ります。
名は、花穂のねじれた姿からと言われています。
別名;モジズリ
2013/06/18 撮影
2013/06/20 撮影 〃
2013/06/26 撮影
2013/06/28 撮影
2013/06/29 撮影
2013/07/03 撮影
2013/07/04 撮影
〃 〃 〃 〃
2013/07/07 撮影
2013/07/09 撮影
2013/07/11 撮影
2013/07/13 撮影
2013/07/14 撮影
2013/07/15 撮影
2013/07/17 撮影 〃
< 2011 年 >
2011/03/05 撮影・・・冬を越した葉
2011/04/13 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/21 撮影
2011/06/25 撮影
2011/07/01 撮影
2011/07/02 撮影
2011/07/22 撮影
< 2010 年 >
2010/06/11 撮影…つぼみ
2010/06/17 撮影
↑ 2011/07/14 撮影
2011/07/20 撮影
[ ナデシコ科・センノウ属の多年草 ]
節黒仙翁の白色の花
「節黒仙翁」参照
2011/03/05 撮影
2011/04/13 撮影
2011/07/01 撮影
2011/07/10 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/19 撮影
2011/07/20 撮影
< 2010 年 >
2010/07/10 撮影
2010/07/12 撮影…つぼみ
2010/07/14 撮影…開花
↑ 2013/07/19 撮影
2013/07/11 撮影
[ナデシコ科センノウ属の多年草 ]
本州~九州の山地にかけて、
ことにやや樹陰地の草の間や林縁などに自生します。
草丈は、40~80cm。
茎は円柱形で直立し、上部で枝分かれして緑色、
節は太く紫黒色を帯びます。
葉は、卵形または楕円状披針形で長さ4~12㎝、
先は尖り、全縁で縁に短い毛があって、対生します。
花期は7~10月。
茎頂に集散状に分枝し、短い花柄を持つ、径約5㎝の朱色の花を少数付けます。
花弁は5個で倒卵形、先端はわずかに凹頭、基部には2個ずつ濃色の鱗片があります。
雄しべは10個、雌しべは1個で柱頭は5個に分かれています。
萼は長く筒状で先が5裂し、無毛です。
果実は、蒴果で長楕円形です。
名は、節が黒色なことから付いたそうです。
別名 : オウサカソウ(逢坂草)・フシ(節)
朱色の大きな花で、目立ちます。
午前中は日が射し、午後から日蔭になるような所に植えています。
細々とですが、毎年花を見せてくれます。
2013/07/21 撮影
2013/07/22 撮影
〃
2013/07/26 撮影
2013/07/29 撮影
2013/07/31 撮影
< 2011 年 >
2011/04/13 撮影
2011/07/15 撮影
2011/07/19 撮影
2011/07/19 撮影
2011/07/21 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/25 撮影
↑ 2011/07/18 撮影
[ ユリ科ユリ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州にかけて、
平地や山地の日当たりの良い適湿なところに自生します。
草丈は、1~1.5m。
鱗茎は広卵形で白色、
茎は直立して円柱形です。
葉は柄が無く、線状披針形で長さ8~14cm、幅0.5~1.2cm、
先端が尖り、茎を抱いて、鮮緑色、多数互生します。
花期は、7~9月。
茎先に総状花序を出し、径7cm内外、橙赤色の花を2~10個下向きに付けます。
花被片は6枚で披針形、上部がそり返り、内面に紫黒色の斑点があります。
雄しべは6本、葯は暗赤色になります。
果実はさく果、長楕円体状円柱形で少し鈍い稜があります。
オニユリに似ていますが、全体が小さく、葉腋に珠芽(むかご)が付きません。
鱗茎は大きく、苦味が少ないので食用として用いられ、 栽培されています。
名は、オニユリに似ていて、全体が小さいので付いたと言われています。
何年か前、
植えた覚えがないのに
1枚の葉がひょっこり顔を出しました。
2011/05/26 撮影
2011/06/10 撮影
2011/06/24 撮影
2011/07/03 撮影
2011/07/14 撮影
2011/07/18 撮影
2011/07/18 撮影
2011/07/19 撮影
2011/07/20 撮影
2011/07/20 撮影
2011/07/22 撮影…別の花