↑ ジャノヒゲ 2021/06/30 撮影 タマリュウ
[ キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草 ]
ジャノヒゲ (蛇の髭)
日本では、
本州関東以西~沖縄にかけて、
山野の林内や半日陰の林縁などに自生します。
草丈は、10~20cm。
根茎から長いひげ根が多数生えて、
根の所どころが小さな紡錘形に膨れます。
浅く長い匍匐茎を出してよく増え、群生することが多いです。
葉は、地下茎の先から出て叢生し、
線形で細長く幅2~3㎜、先は鈍頭、質は硬く緑色、縁には微細な鋸歯があります。
花期は、7~8月。
花は、長い扁平な花茎を立て、
上方に漏斗状で白または淡紫色の6弁花を片側に多数、下向きに付けます。
雄しべは6本、葯は長く黄色、子房は3室で各室に2個の胚珠があり、
花柱は円柱状で柱頭は先が小さく3裂します。
花後、果皮が早くはがれて落ちるので、剥き出しの種子が見えます。
種子は球形で緑色・灰黒色・灰緑黒色・濃い青色に変化して熟します。
庭園やグランドカバーに使われます。
シマリュウ(縞竜)・セイリュウ(星竜)などもジャノヒゲの園芸品種です。
品種に、葉が黒紫色をした「黒龍」があり、
近似種に本種より葉が大形のオオバジャノヒゲやナガバジャノヒゲなど色々自生しています。
名は、線形の細長い葉の形を蛇(へび)の髭にたとえ、
別名 : リュウノヒゲ(竜の髭)
・ハクリュウ (白竜)
リュウノヒゲの斑入り園芸品種。
ハクリュウは葉全体に白い斑の入る園芸品種で、明るい雰囲気を持ってい
葉に白い斑がはっきりと入る品種。青い実とのコントラストが美しい。
葉に白い斑が入る品種です。
軽やかな印象で洋風の庭にもよく合います。
ジャノヒゲ 2025/08/22 撮影
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タマリュウ (玉竜)
ジャノヒゲの矮性品種です。
草丈は、5~10cm。
葉は、短く小さく一般種より少し幅広です。
深い緑色の葉が密生してマット状に茂ります。
花期は、7~8月。
花茎の上方に漏斗状で白または淡紫色の6弁花を片側に、下向きに付けます。
雄しべは6本、葯は長く淡黄色です。
種子は、球形で緑色~濃い青色に変化して熟します。
扱いやすく庭園や庭のグランドカバー用の植物としてよく利用されます。
別名 : チャボリュウノヒゲ
・タマリュウニシキ (玉竜錦)は、玉竜’の斑入り品種で小型です。
タマリュウ 2021/06/30 撮影
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2025/08/22 撮影
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ヒメリュウ (姫竜)
タマリュウの矮性品種です。
タマリュウよりもさらにコンパクトです。 2025/08/24 撮影
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