しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

トウテイラン と ハマトラノオ の 育て方

2016-10-28 | 栽培のポイント

                         ↑ トウテイラン

 ←ハマトラノオ

[ ゴマノハグサ科ルリトラノオ属 ]

育て方の一例
・耐寒性:  中。  
・耐暑性:  中。
・日照: 日向。   
・植え付け適期: 3月(芽出し前)。
・用土: 桐生砂・赤玉土・腐葉土の混合土。又は草花用培養土。
・肥料: 元肥…緩効性肥料。
     追肥…液肥は、チッ素が多めの液体肥料の2000倍希釈液(生育期間中、月2~3回)
・鉢: 深鉢(5号位)
・植え替え頻度: 2年毎。
・増殖: 株分け。実生。 
・病害虫: アブラムシ。
 
*
・夏は葉灼けに注意する。
・多湿を嫌うので水はけのよい用土。
・生育期(芽出し~花が終わるまで)に肥培する。
・表土が乾いたら充分に水を与える。
・栽培し易い。

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カリガネソウ ( 雁草 )

2016-10-09 |  9月 の花たち

                              ↑ 2016/10/01 撮影


 2016/10/04 撮影…何?

 2016/10/10 撮影…実

[ シソ科カリガネソウ属の多年草 ]
 旧分類ではクマツヅラ科でしたが、分類によっては シソ科へと変更されています。

日本では北海道~九州にかけて、
低山や原野の林縁など、
日当たりが良く乾燥しない場所に自生します。
草丈は、 60~100cm。
全草に独特の強い臭があり,茎は四角形で直立します。
葉は、柄を持ち、長さ8~13㎝、幅4~8㎝の広卵形で先は鋭く尖り、基部は円形または浅い心臓形、
縁に鈍い鋸歯があり、対生します。
花期は8~9月。
上部の葉腋から長い柄を持つ集散花序を出し、青紫色の5弁花をまばらに付けます。
花弁の下側の1片が舌状に大きく反曲し、濃紫色の斑点が入ります。
雄しべ4本と花柱は長く、花冠より弓形に飛び出します。
がくは鐘形で長さ2~3mm、5裂します。
果実は小堅果です。
名は、花の様子を雁の首に見立てて付いたそうです。
別名 : ホカケソウ(帆掛草)

種から育て、
初めてユニークな花が咲きました。
朝に咲いて、次の日にはもう散っています。
次々と咲き、楽しませてくれます。


2016/09/27 撮影


2016/09/28 撮影

2016/09/29 撮影

2016/09/30 撮影

2016/10/01 撮影


2016/10/02 撮影



2016/10/03 撮影

 2016/10/04 撮影

 2016/10/05 撮影

  2016/10/07 撮影

 2016/10/10 撮影

 2016/10/14 撮影

 


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