しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

これ氷筍 ( ひょうじゅん ) ?

2017-01-15 |  1月 の花たち

                                  2017/01/15 撮影

 〃

庭の水道の蛇口の下に氷筍(?)が出来ているのを初めて見ました。
陽が射してもう溶け始めていましたが、
上部と下部が透き通り、輝いていました。
気付いたのが10時半頃でしたので、
もっと早く、
出来上がってすぐの状態の氷筍を見て見たいと思いました。
立氷(たちひ)ともいいます。

 

 


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カタヒバ ( 片檜葉 )

2017-01-05 |  シダたち

                                                                                      ↑  2017/01/05 撮影…カタヒバ ?  

 2016/12/09 撮影…紅葉 

[ イワヒバ科イワヒバ属の常緑性多年草 、シダ植物]

宮城県以南~九州にかけて、
山地の岩上や樹木などに自生します。
草丈は、15~40cm。
茎には地下茎と地上茎があります。
地下茎は細い針金状に長く伸びて岩上などを這います。
地上茎は硬く、下半分は葉柄状に見え、
上半分は3~4回羽状に分岐した葉状になります。
葉は、鱗片状で卵形~長卵形、質が硬く、
乾燥すると内側に巻き込みます。
表面は緑色または赤緑色、
裏面は白緑色で、晩秋に紅葉します。
胞子穂は小枝の先端に付き、
四角柱状で大小2種の胞子嚢があり、
胞子葉は卵形で鋭く尖り、長さ1㎜です。
基部近くの縁には細かい鋸歯があります。
庭園や盆栽などに用いられます。
名は、ヒノキの枝を挿したように見えることから付いたそうです。

*暖地では常緑性シダですが、寒地では夏緑性となります。 

以前に岩檜葉を買った時、
その中に混入していたものです。
小寒の片檜葉 ? は、うつくしく紅葉しています。

ずっと岩檜葉だと思っていましたが、
歯朶について調べていましたら、
カタヒバまたはイヌカタヒバではないかと思いました。
その後、盆栽展で出会ったコガネシダ(黄金しだ)ではとも思いました。


カタヒバ ?
2016/11/20 撮影  〃

 2016/12/09 撮影…紅葉  〃

 2017/01/05 撮影  〃 〃 〃 

 


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カタヒバ の 育て方

2017-01-05 | 栽培のポイント

                               2016/12/09 撮影…カタヒバの紅葉

[ イワヒバ科イワヒバ属の常緑性シダ植物の多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: やや弱。  
・耐暑性: 強。
・日照:  半日陰。  
・植え付け適期: 3月上旬~4月下旬。
・用土: 赤玉土・山砂 (桐生砂・富士砂・軽石砂など) の混合用土など。ケト土で石付け。
・鉢: 浅鉢・平鉢。
・肥料: 追肥…液肥は、液体肥料の2000倍希釈液(生育期月に2~3回)。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け。子苗。
・病害虫: 特に見られない。
・潅水: 水を好むので、生育期は1日1回水をたっぷり与える。
 
*
・空中湿度が高い状態を好む。
・水はけと水もちの良い土。
・多肥を必要としないので、肥料過多になると根腐れを起こす。
・冬は4~5日に1回水をあたえます。
・通年強風を避けた場所に置き、乾きすぎないように注意する。
・弱アルカリ性用土を好む。
 

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謹んで新年のお祝いを申し上げます

2017-01-01 | ごあいさつ 

                                                             スイセン 

謹んで新年のお祝いを申し上げます

皆様には昨年中「しをり戸」をご覧いただきまして
ありがとうございました
お健やかに初春をお迎えのことと存じます
お蔭様で私も無事に歳を重ねました
今年も変わらぬお付き合いを
どうぞよろしくお願い致します
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

     2017年 元旦         
            
                     みなみ


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