↑ 2013/10/21 撮影
2013/10/21 撮影
[ フウロソウ科フウロソウ属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州にかけて
平地や丘などの草地に自生します。
草丈は、30~50cm。
全体に軟毛がり、
茎は地を這うように伸びながら立ち上がります。
葉は柄を持ち、掌状で幅3~7cm、
茎の上部に付くものは深く3裂、
下部に付くものは5裂し、対生します。
花期は、7~10月。
花柄の先に、径12~15mmで梅鉢形をした、
白色または紅紫色の5弁花を2~3個付けます。
柱頭に雌しべ、雄しべは10本で黒紫色の葯があります。
白花は関東地方に多く見られ、
西に行くにつれて紅紫色が多くなる傾向があります。
果実は果(さくか)で、
熟すると裂開した形が神輿の屋根に似ていると言われています。
江戸時代から民間薬として用いられ、
開花期の茎・葉を干して乾燥したものが
生薬の現証拠(げんのしょうこ)で、
下痢止め・健胃に用います。
名は、服用後ただちに薬効が現れるので
付いたと言われます。
別名 : ミコシグサ(御輿草)
夏・秋を通じ
いつも草庭のどこかで咲いています。
2013/10/21 撮影
2013/10/24 撮影…蕾
〃…半開き
〃
〃…花の後
〃
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〃
2013/11/22 撮影
〃
2013/11/29 撮影
< 2011 年 >
2011/03/05 撮影…冬を越した葉
< 2010 年 >
2010/08/30 撮影
2010/08/31 撮影
2010/08/30 撮影…果
2010/08/31 撮影…果
2010/09/01 撮影