↑ 2016/01/29 撮影
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[ シノブ科シノブ属の常緑性多年草、シダ植物 : 台湾原産 ]
山地の樹木などに着生して育ちます。
草丈は、10~30cm。
茎は鱗片で密におおわれ、樹皮に根で張りつき、這います。
葉は、羽状複葉で、
硬い革質、やや光沢のある濃緑色です。
巻いた状態からほぐれるようにして伸び、
裏面に胞子を作ります。
鑑賞用として古くから栽培され、
盆栽や吊りシノブ・苔玉・グランドカバーなどに用いられます。
名は、常緑であり、土のないのを耐え忍んで生育する、と言うことから付いたそうです。
去年の7月、
花屋の店先で初めて出会い、
涼感を誘う葉の姿に思わず買ってしまいました。
寒の最中にも生き生きしている緑の葉と白い毛の根茎に、
生命力の強さを感じます。
2016/01/29 撮影
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