しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

丁寧な草取り

2020-10-25 |  10月 の花たち

                           ↑ 2020/10/25 撮影…今日の庭

 〃…ダイモンジソウ  〃

爽やかな10月に入って、
時間を見つけては草取りをしています。
鵯・四十雀・目白などの声や鉦叩きの声を聞きながら‥‥。
黄蝶や蜆蝶なども遊びに来ます。
まだ蚊遣りは必要です。
草花の陰で育つた雑草を見つけ出しては、
種を零さないうちに、なるべく根から引き抜き、
苔の中に生えるゼニゴケも見逃さない様に取ります。
虫たちのために、片隅の草を少し残して‥‥。
私の草取りを「ご丁寧なこと」と主人は言います。
無理をしない様に膝当てスポンジを移動しながら、
時間をかけてする草取りですが、
好きな時間ですので中々やめられません。
心身ともに爽やかになります。

プロフィール画像を狗尾草に変更致しました。
少し明るい感じがいいように思いましたので‥‥。
よろしくお願いいたします。

 

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ヒメハマトラノオ ( 姫浜虎の尾 )

2020-10-23 |  10月 の花たち

                              ↑ 2020/010/23 撮影

2020/10/23 撮影

[ ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草]

このお花ご存知の方がいらっしゃいましたら、
 お教えいただければ幸いです。

以前に山草展の即売で求めました時、
名札には「ヒメハマトラノオ」と記してありました。
手持ちの図鑑やネットで調べましたが
載っていませんでした。
ハマトラノオの葉を小さくしたような葉です。
4月頃の鋸歯がはっきりしていた葉が、
成長するにしたがって不明瞭になっていくように思います。
思いもよらず鮮やかな紫色の花を見ることができました。

* 在来種では、というお話しを頂きました。

2020/04/26 撮影…大きな鉢に植え替える

  〃

 

2020/06/26 撮影

 

2020/08/19 撮影

 〃


2020/09/11 撮影


2020/10/12 撮影

 〃

 〃


2020/10/13 撮影

 〃


2020/10/15 撮影

 〃


2020/10/19 撮影

 〃


2020/10/20 撮影

 〃

2020/10/23 撮影

 〃


2020/10/30 撮影

 〃


2020/11/02 撮影


2020/11/06 撮影


2020/11/10 撮影

2020/11/23 撮影

 

<  2019 年  >

2019/05/05 撮影

 

2019/08/13 撮影

 

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イタドリ ( 虎杖 )

2020-10-08 |  9月 の花たち

                       ↑ 2020/09/28 撮影…砂子斑イタドリ

2020/09/28 撮影

[ タデ科ソバカズラ属の多年草  ]

北海道〜九州にかけて、
山野のどこにでも自生します。
草丈は、50〜150cm。
根茎は黄色の木質で横に長く伸び、各所に新しい芽を出します。
茎は太く分枝し、中空の円柱で、はじめは紅紫色の斑点があり、
節には膜質の短い鞘状の托葉があり、長さ4〜6㎜で早く落ちます。
葉は、柄を持ち、長さ5〜15㎝の広卵形〜卵状楕円形で、
先は短く鋭突し、基部は切形、質は硬く、縁は全縁、互生します。
雌雄異株です。
花期は、7~10月。
葉腋から枝を出し、その先に花穂を出して、白~淡紅色の小さな花を多数密に付けます。
花が特に紅色のものをベニイタドリ(紅虎杖)・メイゲツソウ(明月草)と呼びます。
雄しべは8個、雌花の子房上には3個の花柱があります。
花弁は無く、花弁状の長さ2㎜弱の萼片は5裂し、外側の3個は背面に翼があり、 
花のあと雌花の外側の花被片3個は翼状にはりだし、果実のときには長さ約7㎜に成長します。
果実は、痩果で3稜のある細い卵球形、翼状の宿存萼に包まれています。
変異が大きく、花被や果実が特に紅色のものをベニイタドリ(紅虎杖)・メイゲツソウ(明月草)と呼びます。
高山性の小型のものをオノエイタドリ(尾上虎杖)、
また伊豆諸島には葉が厚く硬く、光沢のあるハチジョウイタドリ(八丈虎杖)があります。
葉に斑の入るフイリイタドリ、ニシキイタドリなどの園芸品種が栽培されています。
地上部が枯れた頃に根茎を掘り採り、天日で乾燥させて、
生薬の虎杖根(こじょうこん)として、利尿・通経・健胃剤に用います。
若芽は酸味があり、生食にしたり・煮たり・塩漬けにしたりしますが、
シュウ酸を含むので生で多量に食べるのはよくないことです。
名は、虎杖は漢名、痛み取りの薬効があることから付いたと言われています。
別名 : タンジ・サイタナ
古名 : たぢひ・さいたづま

5月の山野草展で、イタドリの美しい葉の味わい深い鉢植えを拝見し、
手がけて見たいと思いました。
思いがけず可愛い花を付けてくれて嬉しいのでが、
葉の方はどうも虫の被害にあったようです。
美しい葉は来年に期待して‥‥

2020/03/13 撮影

2020/03/27 撮影

2020/04/25 撮影


2020/09/11 撮影

2020/09/15 撮影

2020/09/19 撮影


2020/09/22 撮影


2020/09/28 撮影

 〃

2020/10/01 撮影

 〃

 〃


2020/10/07 撮影

 〃

 〃


2020/10/12 撮影

 〃

 

<  2019 年  >

2019/05/05 撮影

2019/08/15 撮影

 

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