しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

レンゲショウマ の 育て方

2018-07-18 | 栽培のポイント

                                 レンゲショウマ

[ キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草 ] 

育て方の一例
・耐寒性: 強。
・耐暑性: やや弱。 
・日照: 春は半日蔭、夏は日陰。
・植え付け・植え替え適期: 3月(芽の出る前)。
・用土: 硬質赤玉土(小・中粒)5・硬質鹿沼土(小・中粒)4・軽石(小粒)1 の混合土。市販の山野草培養土。
・肥料: 元肥…緩効性化成肥料。油カスなどの有機肥料。
     追肥…置き肥は、油カスと骨粉などの固形肥料を少量(4月と9月中旬、1回ずつ)。
          液肥は、液体肥料の1000倍希釈液(4~5月と9~10月、月に2回)。        
・鉢: 中深鉢~深鉢。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け(根の多く付いたものを大きく分ける)。実生(採り播き)。
・病害虫: 軟腐病・白絹病やアブラムシ・ヨトウムシなど。
・潅水: 表土が乾いたら水たっぷり与える。
 
*
・花期は7~8月。
・乾燥に弱いので水もちよく植える。
・水はけの良い土。
・夏は涼しく風通しの良い場所で、冬に凍らない場所。
・水切れをしない様に注意する。
・根腐れを起こしやすいので加湿に注意しながら湿度を保つ。
・夏は葉灼けに注意する。
 
 
露地植え
・明るい日陰の風通しのよい場所を選ぶ。 
・冬は落ち葉などをかけると芽が傷まない。 
 
 
コメント (2)
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オトギリソウ の 育て方

2017-08-24 | 栽培のポイント

                      ↑ フジオトギリ

[ オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草 ] 

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照: 通年日向。    
・植え付け適期: 3月(芽出し前)。
・用土: 高山性のもの…硬質鹿沼土・軽石砂や火山砂礫砂の混合土。 または市販の山野草培養土。
・肥料: 追肥…液肥か置き肥は、三要素を含んだ液肥(春~夏2週間に1回)、もしく緩効性肥料の置き肥(春)
・植え替え頻度: 2年毎。
・増殖: 株分け。実生。 
・病害虫: ほとんど被害はない。
 
*
・水はけの良い土。
・春~夏の成長期に液肥を与える。
・過剰な水やりは控えるが、水を好むので夏の水切れに注意する。
・風通しの良い場所。 
・丈夫なのでつくり易い。
 

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ハナネコノメ の 育て方

2017-04-11 | 栽培のポイント

 

[ ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草 ]


育て方の一例
・耐寒性: 中。 
・耐暑性: 中。
・日照: 芽出し~開花中日向、その後は半日陰、夏は明るい日陰。 
・植え付け適期: 3月下旬。
・用土: 赤玉土(小粒)・桐生砂 の混合+腐葉土(少量)。
・肥料: 追肥… 液肥は、液体肥料の1000倍希釈液(1~5月初旬と9月下旬~12月、時折)。        
・鉢: 浅鉢。
・植え替え頻度: 数年に1回。
・増殖: 株分け。実生(採り播き)。挿し木。
・病害虫: ナメクジ。
・潅水: 乾かないように水を与えて湿った状態を保つ。
 
*
・花期は4~5月。
・休眠は7~8月。
・乾燥に弱いので水もちの良い用土に植える。
・夏は腰水で管理。
・水切れをしない様に注意して、たっぷり与える。

露地植え
・落葉樹の下など、春は日向で花後は半日陰になる、湿潤な場所を選ぶ。
・腐葉土をすきこんで、水もち良く植える。 
 

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ヨウシュクモマグサ の 育て方

2017-03-30 | 栽培のポイント

                                                                                                        ↑  ヨウシュクモマグサ

[ ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草、ヨーロッパ北部原産]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: やや弱。
・日照: 日向。夏は明るい日陰。
・植え付け適期: 10月頃、または花後。
・用土: 赤玉土(小粒)4・鹿沼土(小粒)3・軽石(小粒)2の混合土。市販の山野草培養土。
・肥料: 液肥は、液体肥料の2000倍希釈液((3~4月と9~11月、1週間に1回)。        
・鉢: 浅鉢。
・植え替え頻度: 毎年。
・増殖: 株分け(花後の5~6月)。挿し芽。実生(早春)。
・病害虫: 軟腐病。アブラムシやハダニ・カイガラムシなど。
・潅水: 表土が乾いたら水をたっぷり与える。
 
*
・花期は3~5月。
・水はけの良い土。
・風通しの良い場所。
・加湿に弱いので梅雨時など長雨に注意する。
・冬は乾かし気味に水やりをする。
・増し土をする。
・高山植物の園芸品種なので暑さ対策が必要。
・露地植えの場合は、株分けを3年に1回行う。
・咲き終わったら、花柄を順次切り取る。
 
 

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チャルメルソウ の 育て方

2017-03-21 | 栽培のポイント

                                 ↑ コチャルメルソウ

[ ユキノシタ科チャルメルソウ属の半常緑多年草 ] 

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照:  日向から半日陰 
・植え付け適期: 3月、10月。
・用土: 赤玉土(小粒)・鹿沼土(小粒) の 混合土。
・肥料: 追肥…置き肥は、3要素等配合などの固形肥料(10月、年1回)。        
・鉢: 浅鉢。中深鉢。
・植え替え頻度: 2年毎。
・増殖: 株分け。実生(採り播き)。
・病害虫: 特に見られない。
・潅水: 1年中水を切らさないように与える。
 
*
・花期は4~6月。
・水切れに弱いので、水持ちの良い用土に植える。
・なるべく風の当たらない、空中湿度の高めの場所で、夏の蒸れに注意する。
・秋に置き肥、または薄い液肥を時どき与える。 
・丈夫なので地植えでも育て易い。
 
露地植え
・落葉広葉樹の下や池のほとりなどの湿り気の多い日陰で、 
 春は午前中日向で、それ以外は日陰になるような場所を選ぶ。
・水やりをして湿気を保たせる。

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バイカオウレン・コセリバオウレン の 育て方

2017-02-26 | 栽培のポイント

                                      ↑ バイカオウレン

[ キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: やや強。
・日照: 春・秋は半日陰。夏は日陰。  
・植え付け適期: 5~6月中旬、9月中旬~10中旬。
・用土: 赤玉土(小粒)4・鹿沼土(小粒)4・軽石(小粒)2の混合土 + 腐葉土2。
・肥料: 追肥…置き肥は、窒素、リン酸、カリウムが同等含まれている緩効性肥料(花後~4月、2回)。
             液肥は、液体肥料の1000倍希釈液(3~5月、9~10月に1~2回)。        
・鉢: 浅鉢。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け。実生(採り播き)。
・病害虫: ほとんど被害はない。
・潅水: 表土が乾き始めたら水たっぷり与える。
 
*
・開花期は2~4月。
・乾燥や寒風で葉を傷めないようにする。
・心もち湿っている状態が良い。
・乾燥を嫌うので、水切れをしない様に注意。
・地上部がなくなっても地中で生きていることがある。
・水はけの良い、水もちのよい用土に植える。
・加湿になると根腐れを起こす。
・夏・冬は肥料を与えない。
・枯れた葉などは、そのつど切り取る。
 
露地植え
・落葉樹や低木の下などで、夏は日陰になり冬から春にかけては日が当たる場所を選ぶ。
・湿った腐葉質の場所を好むので、腐葉土か堆肥を鋤きこんで植える。 
・水ぎれに気をつけて適湿を保つ。
 

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ハナカンザシ の 育て方

2017-02-13 | 栽培のポイント

                                              ハナカンザシ

[ キク科ローダンテ属の常緑性多年草、オーストラリア原産 ]

育て方の一例
・耐寒性: やや弱い。  
・耐暑性: 弱。
・日照:  日向。 夏は明るい日陰。
・植え付け適期: 3月下旬~4月、9月中旬~10月中旬。
・用土: 赤玉土(小粒)4・鹿沼土(小粒)4・軽石(小粒)2の混合土。草花用培養土や市販の山野草培養土。
・肥料: 元肥…緩効性化成肥料。        
     追肥…薄い液体肥料(2~4月に月3回)
・鉢: 中深鉢。深鉢。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 実生(9~10月)。挿し芽(3~5月)。
・病害虫: 灰色かび病、アブラムシやハモグリバエなど。
・潅水: 表土が乾いてから、花に掛からないよう水たっぷり与える。
 
*
・霜がからないようにする。
・水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好む。
・風通しの良い乾燥した場所。
・多肥を必要としない。
・高温多湿に弱いので長雨には当てないように注意する。 
・半分ほど切り戻して、蒸れを防いだり、新しい芽を出させる。
・咲き終わったら、花柄を順次切り取る。
 
露地植え
・芽出しから開花中は日向、夏は明るい日陰になるような場所。
・植え付け時に苦土石灰や堆肥や腐葉土などを混ぜ込む。
・3月頃に即効性の化成肥料を追肥する。
 
 

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カタヒバ の 育て方

2017-01-05 | 栽培のポイント

                               2016/12/09 撮影…カタヒバの紅葉

[ イワヒバ科イワヒバ属の常緑性シダ植物の多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: やや弱。  
・耐暑性: 強。
・日照:  半日陰。  
・植え付け適期: 3月上旬~4月下旬。
・用土: 赤玉土・山砂 (桐生砂・富士砂・軽石砂など) の混合用土など。ケト土で石付け。
・鉢: 浅鉢・平鉢。
・肥料: 追肥…液肥は、液体肥料の2000倍希釈液(生育期月に2~3回)。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け。子苗。
・病害虫: 特に見られない。
・潅水: 水を好むので、生育期は1日1回水をたっぷり与える。
 
*
・空中湿度が高い状態を好む。
・水はけと水もちの良い土。
・多肥を必要としないので、肥料過多になると根腐れを起こす。
・冬は4~5日に1回水をあたえます。
・通年強風を避けた場所に置き、乾きすぎないように注意する。
・弱アルカリ性用土を好む。
 

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野生ギク の 育て方

2016-12-08 | 栽培のポイント

                                     カンギク

[ キク科キク属の多年草 ] 

 主な野生ギクは、
ノコンギク・コンギク・ダルマギク・シラヤマギク・ゴマナ・シオン・シロヨメナ・ハコネギク・クルマギク・ヨメナ・ユウガギク・ハマベノギク・ヤマジノギク・ハマギク・コハマギク・ノジギク・リュウノウギク・キクタニギク・シマカンギク・イソギク・シオギクなど。

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照: 日向。    
・植え付け適期: 3月。
・用土: 赤玉土(小粒)7・腐葉土3の混合土。または市販の草花用培養土。
・肥料: 元肥…マグァンプKやリン酸とカリウムが多めの緩効性化成肥料を一つまみ。 
     追肥…置き肥は、油カスの玉肥(春の間、1~2個)。 
     液肥…草花用液体肥料の1,500~2,000培希釈液(成長期4~9月、月に2回)
・鉢: 浅~中深鉢。 
・植え替え頻度: 毎年。
・増殖: 株分け。挿し芽 (5月~6月に、新芽の先端をさす。)。実生。 
・病害虫: 軟腐病・炭そ病やナメクジ・ヨトウムシ・アブラムシなど。
・潅水: 表土が乾いたら水をたっぷり水を与える。

*
・風通しのよい場所に置く。水はけの良い土。
・加湿に注意する。
・夏は葉灼けに注意する。
・アブラムシに注意する。
・多肥にする必要はない。
・4~6月頃に2度ほど摘心して草丈を抑える。

植え替え。
①新しい用土に植える。
②2~3月に新しい芽(冬至芽)ができている株を掘り上げる。 
③古い株から、それぞれに根の付いた冬至芽を3~5芽を一株にして切り離す。
④ポットに1株ずつ植え付ける。(細根の触れるところに腐葉土などを薄く敷くと生育が良い。)
⑤1カ月ほどして根が回ったら、定植する。 
⑥根付いたら、株元より葉を1/3から半分ほどを残して上部を切り取り摘心する。 
⑦摘心後に伸びた枝の先端を摘み取り、2度目の摘心をする (4~6月末までに済ませる)。
 
 

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イワヒバ の 育て方

2016-11-26 | 栽培のポイント

                                   イワヒバ 

[ イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照:  午前中日向で午後明るい日陰。  
・植え付け適期: 4月下旬~7月中旬(梅雨入り前後がよい)。
・用土: 硬質鹿沼土(大中小粒)、または硬質鹿沼土と桐生砂や軽石の混合土。
・肥料: 元肥…緩効性化成肥料を少量(マグアンプK)。または固形肥料の醗酵済み油粕を少量。
          追肥…置き肥は、植え替えない年に油粕をほんの少量。
・鉢:  深鉢。
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け。挿し芽(5~6月)。胞子播き。
・病害虫: ベト病や白絹病・赤サビ病、ヨトウムシやネキリムシ・ネコナカイガラムシ、クロヌルと苔取り。
・潅水: 表土が乾いたら葉水をたっぷり与える。
 
*
・東と南の日を受けて西日の当らない、風通しのよい場所。
・採光は品種・株の大きさ、季節によってかわる。
・水はけと水もちの良い土。
・肥料に弱く多肥を必要としないので、肥料過多になると根腐れを起こす。
・植え替えた年は施肥が不要。
・水遣りが多いと根の発育が悪く、弱い苗に育つ。
・低温と乾燥で休眠する性質があるので、冬は休眠期。 
・冬の休眠期間中は水を与えないで、春になったら水やりを始める。  
・水分をこのみながら、滞留を好まないので水やりに注意する。
・クロヌルには木酢液200~500培希釈液を散布、予防にはダコニール。

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シチョウゲ の 育て方

2016-11-15 | 栽培のポイント

                                      シチョウゲ

[ アカネ科シチョウゲ属の落葉小低木 ]

育て方の一例
・耐寒性: やや弱い。  
・耐暑性: 強。
・日照: 日向。    
・植え付け適期: 3月。
・用土: 赤玉土7・砂3の混合土。
・肥料: 追肥…置き肥は、油カスと骨粉などの固形肥料を少量(9月~10月)。
・鉢:  中深鉢。深鉢。 
・病害虫: 目立つ被害はあまりない。 
 
*
・水はけの良い土。
・風通しの良い場所。
・表土が乾いたら、たっぷり水を与える。
・花がら摘みをする。
・伸びた枝を剪定することにより、花芽の付きやすい短い枝が出る。
・丈夫なので、露地植えでも育て易い。
・冬に氷点下になる場所を避ける。
 
 

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カリガネソウ ・ ダンギク の 育て方

2016-11-06 | 栽培のポイント

                     ↑ カリガネソウ

 ← ダンギク 

[ シソ科カリガネソウ属の多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照: 日向。 夏は半日蔭。    
・植え付け適期: 春 又は 花後。
・用土: 赤玉土・硬質鹿沼土の混合土。 
・肥料: 追肥…置き肥は、油カスと骨粉などの有機肥料を少量(花後と秋、1回)。
・鉢:  中深鉢。 
・植え替え頻度: 毎年。
・増殖: 挿し芽。実生(採り播き又は早春)。
・病害虫: ほとんど被害はない。

*
・梅雨の頃に摘心。
・夏は下葉の枯れに注意する。
・丈夫なので地植えでもつくり易い。

 

 


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トウテイラン と ハマトラノオ の 育て方

2016-10-28 | 栽培のポイント

                         ↑ トウテイラン

 ←ハマトラノオ

[ ゴマノハグサ科ルリトラノオ属 ]

育て方の一例
・耐寒性:  中。  
・耐暑性:  中。
・日照: 日向。   
・植え付け適期: 3月(芽出し前)。
・用土: 桐生砂・赤玉土・腐葉土の混合土。又は草花用培養土。
・肥料: 元肥…緩効性肥料。
     追肥…液肥は、チッ素が多めの液体肥料の2000倍希釈液(生育期間中、月2~3回)
・鉢: 深鉢(5号位)
・植え替え頻度: 2年毎。
・増殖: 株分け。実生。 
・病害虫: アブラムシ。
 
*
・夏は葉灼けに注意する。
・多湿を嫌うので水はけのよい用土。
・生育期(芽出し~花が終わるまで)に肥培する。
・表土が乾いたら充分に水を与える。
・栽培し易い。

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ショウジョウバカマ の 育て方

2016-07-29 | 栽培のポイント

                                     ショウジョウバカマ

[ シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草 ]
 (ユリ科で分類される場合もあります。)

育て方の一例
・耐寒性: 強。 
・耐暑性: 中。
・日照: 半日蔭。
・植え付け適期: 5~6月(花後)、9~10月。
・用土: 赤玉土(小粒)3~4・鹿沼土(小粒)4・軽石(小粒)2~3の混合土。
・肥料: 元肥…リン酸とカリウム主体の緩効性化成肥料。
     追肥…置き肥は、油カスと骨粉の固形肥料(春と秋の生育期)。
         液肥は、液体肥料の希釈液(生育期間中、月に2~3回)。        
・鉢: 浅~中深鉢。
・植え替え頻度: 1~2年毎。
・増殖: 株分け。葉挿し(6~7月)。実生(採り播き)。
・病害虫: アブラムシやナメクジなど。
・潅水: 葉水を表土が乾きかけたら与える。
 
*
・根茎部分が隠れるように植える。
・やや湿潤な土壌を好むが、加湿にならないようにする。
・水もちの良い、水はけのよい土。
・水切れをしない様に注意する。冬はやや控えめに土の表面が乾いてから与える。
・肥料を好むので、少ないと花が咲かないことがある。
・夏は葉灼けに注意する。
・乾燥を嫌うので、冬は風の当らない場所。
・丈夫なので地植えでも育て易い。
 
露地植え
・落葉樹の下など春は日向で夏は半日陰になるような場所を選ぶ。
・腐葉土をすきこんで植える。 
 
 

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カキラン の 育て方

2016-07-04 | 栽培のポイント

                                  カキラン  

[ ラン科カキラン属の多年草 ]

育て方の一例
・耐寒性: 強。  
・耐暑性: 強。
・日照: 日向午後の西日は避ける。
・植え付け適期: 3月上旬~4月中旬。
・用土: 硬質鹿沼(小粒)7・軽石砂3 の混合土、表面にミズゴケなどを敷いて湿度を保つ。
     またはラン専門用土にミズゴケ粉を約20%混合。
・肥料: 追肥…置き肥は、油カスと骨粉などの固形肥料を少量(花後と秋、1回)。
                液肥は、ラン用液体肥料の1000倍希釈液(芽出し~枯れるまで、月に2~3回)。
・鉢: 中深鉢。 
・植え替え頻度: 2~3年毎。
・増殖: 株分け(芽が数個付くように)。実生。
・病害虫: ほとんど被害はない。
・潅水: 表土が乾いたら水たっぷり与える。
 
*
・午前中の日に充分当てる。
・湿地性で乾燥に弱いので、水切れに注意。
 特に春の芽出し頃は水をほしがる。
・真夏は葉灼けをしない様に、明るい日陰に置く。
・冬の休眠期も乾かない程度に湿り気を与え、強い凍結や霜を避ける。
・地下茎は5㎝程度の深さに埋める。
・露地植えは湿潤で明るい場所に植える。
・地上部のある間は液肥を定期的に与える。
 

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