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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

お取り寄せもできる手作りソーセージ「リンデンバーム」。京都の食材による品々もいろいろ

2021-07-06 | お取り寄せ

丸太町通と東大路通の交差点、「熊野神社」から少し西に進んだところにある「リンデンバーム」は、手作りソーセージ専門店。

京都のいろいろな有名レストランなどにもお品をおさめ、その味は多くの人を魅了しています。


「こんにちは~お久しぶりで~す」と、ミモロはお店を訪れました。


店内のガラスケースには、さまざまな種類のソーセージやハム、テリーヌなどが並んでいます。
「どれにしようかな~みんな美味しそうなんでもの、迷っちゃう~」とガラスケースにしがみつき、できるだけ近くで品を見ようとするミモロです。


さて、ここ「リンデンバーム」は、フランスやドイツで自家製のソーセージやハム、テリーヌなどの食肉加工製品やテイクアウトのお惣菜を扱うお店シャルキュトリーのまさに京都版。

店主である𠮷田英明さんは、フレンチシェフとして京都の有名ホテルを経て、フランス、スイスなどで腕を磨いた方。特にソーセージやハムなどの製造技術も磨きます。帰国後、2009年に、このお店をオープン。
その味の良さから、多くの人の胃袋をとらえ、またホテルやレストランでも提供される品に…。

定番のヨーロッパスタイルのソーセージだけでなく、京都らしい食材を用いた品々が人気です。

ちょっぴり辛めの「七味ウィンナー」453円


煎り番茶を使ったスモーキーな味わいの「京番茶のソーセージ」486円

また、京都で昔から親しまれた味を再現したモモ肉を使ったスモークハムの「京都風ボンレスハム」918円


テリーヌ・ゼリー寄せの「京地鶏とピクルスのゼリー寄せ」486円

いずれも一度食べらた、リピーターになってしまう美味しさ。

「BBQに持って行ったり、おうちでビールのおともに、絶対いいよね~」というミモロ。
本当に、冷えたビールと一緒に楽しみたい味です。

真空パックになっている品々は、オンラインショップでのお取り寄せも可能。
「東京のお友達の送ってあげようかな~お中元にもしたいよね~」とミモロ。

見ていると、どれも食べたくなってしまいます。


また、ソーセージなどにマッチする品々も揃っています。


「あ、これ美味しいんだよね~」とミモロが鼻をピクピクさせたのは、キッシュなどのテイクアウト。


ハムなどがセットされたサラダも人気の品。


ぜひ、おうちごはんやおうち飲みのお供に…お取り寄せも魅力です。
*「リンデンバーム」の詳しい情報はホームページで



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蓮の寺として知られる「大蓮寺」。祇園社との縁も深い、洛陽三十三所観音霊場。

2021-07-05 | 寺社仏閣

「わ~蓮の鉢がいっぱい~お花咲いてるよ~」とミモロが感激したのは、京都東山にある「大蓮寺」です。

毎年、6月下旬から8月中旬まで、約40数種類の様々な蓮の花が、境内を彩ります。


浄土宗の「大蓮寺」は、東大路通から仁王門通を西に向かい、一筋目を北に上がりると、門が見えてきます。

「ここら辺は、お寺が多いんだよね~、あ、ここだ~」


門を入ると、本堂の前のスペースにたくさんの蓮の鉢が置かれていて、それらが見やすいように、木製の橋が架かっています。


「ここからだと、すごく蓮の花見やすいね~」とミモロは、木の手すりにのって、蓮の花を眺めます。


「本堂に参拝しなきゃ~」と蓮の花を眺めるのをちょっと中断し、本堂へ。


ここは浄土宗のお寺で、本堂には、比叡山にいらした慈覚大師の作と伝えられる阿弥陀如来像がいらっしゃいます。
1600年に深誉上人により開山したこの寺。その阿弥陀如来像は、もともと「真如堂」に女性を守護する存在として祀られ、応仁の乱の時、荒廃した寺から行方不明になり、後に深誉上人によって、伏見の荒れたお堂で発見され、それを安置するために「大蓮寺」が創建されたのだとか。

元禄年間に復興した「真如堂」は、行方不明になった阿弥陀如来像を探し、ここ「大蓮寺」へとたどり着きます。阿弥陀如来像の返還を求められ、21日間、念仏を唱えると、なんと阿弥陀如来像は2体に分かれたそう。そこでそれぞれ1体ずつお祀りすることになり、それが現在、本堂に祀られる阿弥陀如来像なのだそう。
「安産の阿弥陀如来さまって言われているんだって~」と、資料を見たミモロ。

また、ここは「洛陽三十三所観音霊場」の8番目で「十一面観音菩薩」が祀られています。
さて、なんでも京都「八坂神社」のところには、祇園という名の由来と言われる「祇園社感神院」というお寺があったそうで、廃仏毀釈の時、廃寺となり、その時、仏像や仏具などが「大蓮寺」に移されたのだそう。その中に、伝教大師作と言われる薬師如来像と十一面観音菩薩など、貴重な仏像があると、お寺の資料に…。

「へぇ~すごいお寺なんだね~。知らなかった~」とミモロ。本堂に参拝し、再び蓮の花を眺めることに…

「やっぱり蓮の花って、いいね~心が清められる気がする~」と。


7月中旬ごろが、花の盛りだそう。「もっと今よりたくさん蓮が咲くのかな~」

お寺の写真を見たミモロ、「また見に来よう~」と。東山エリアにいらしたら、ぜひ訪れてはいかかでしょ。


おすすめは午前中…朝、9時に開門です。

*「大蓮寺」の詳しい情報はホームページで


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鴨川の水位も上がった豪雨の後。雨上がりの川沿いには、生き物たちの姿があちこちに…

2021-07-04 | 京都

「やっぱり結構水位上がってるね~」と、豪雨の翌日、ミモロは、朝のお散歩へ鴨川沿いに出かけました。


太平洋側に降り続いた雨…京都でも夜、警戒を促すサインがスマホなどに届きました。
ゴーゴーと音を立てて降る雨に、ミモロは心配そうに窓から外を見つめます。

翌日は、ピカピカのおひさまが照る朝に…ミモロは、下鴨神社エリアのお散歩へ。

京都左京区の北部の山々に降る多量の雨は、時間を経て、下流の地域へと集まってきて、いつもは澄んだ水の川を濁流へと変えてゆきます。

「向こうの山に、たくさん雨が降ったんだよね~がけ崩れとかしてないといいけど…」
そう、鴨川の上流域、貴船や鞍馬などでは、いっそう川の勢いも高まっていることが予想され、多くの水を含んだ山々の土砂崩れなどの危険も迫っています。


ミモロ、気を付けて…「うん…」と言いながら、川沿いの道を歩きます。


「カエルちゃん、放さないと~」と。あ、そうね~
実は、ミモロは、お散歩に出る前に、ガラス窓にへばりついたカエルを見つけ、それを保護しました。

「ここにいたら、死んじゃうよ~」と捕まえて、川のそばの草の上に置きました。

「もう大丈夫だよね~」小さなアマガエルを見守るミモロ。カエルはピョコピョコと飛んで、草の中に入ってゆきました。


「サギとカモがいっしょに休んでる~」対岸には、水かさが増した川を見つめる鳥たちの姿…。

「カモさんのおうち流されちゃわないかな~」と心配も…。

土手を歩くと、そこには可憐な草花が…


雨は、生き物たちにイキイキとしたパワーも恵んでいるのです。


でも…まだまだ梅雨前線は、日本列島に留まり、各地に大雨を降らし、その被害も拡大しています。
「ホント、昔の梅雨って、もっと情緒あったよね~今の雨の降り方だと、アジサイの葉っぱの上にカタツムじっとしてられないよね~」

どうぞ、みなさま、くれぐれも雨の降り方にご注意を…。


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誰でも見学できる「がんこ高瀬川二条苑」の日本庭園。角倉了以が高瀬川の流れを引いて作った見事な庭

2021-07-03 | 歴史・史跡

「さすが立派なお庭だよね~。こんなお庭が、町中で見られるなんて~」と、ミモロが見とれるのは、「がんこ高瀬川二条苑」のお庭です。


さて、この庭を最初に手掛けたのは、江戸時代の豪商 角倉了以。鴨川の流れを引いた高瀬川を作り、京都と大阪の水運により、産業の発展に尽力します。そのプロジェクトが成功した時、セカンドハウスとして建物と庭を作りました。それがここ「がんこ高瀬川二条苑」の庭の始まりです。

高瀬川の流れを引いた池が印象的なお庭です。


1614年に角倉了以が亡くなってからは、さまざまな人の所有となりますが、その中でも明治の宰相と言われる山県有朋は、作庭家、七代目小川治兵衛に依頼し、庭を新たに整備。山県の出身地、山口県にある「無鄰菴」にちなみ「第二無鄰菴」と名付けます。なお、東山の無鄰菴は、三番目のもの。

さらに時代を経て、第三日本銀行総裁 川田小一郎の別邸などを経て、現在は大岩邸として伝わり、「がんこフーズ」が、レストランとして建物および庭を使用しています。今、庭のお世話をしているのは、桜守の佐野藤右衛門さんだとか。

庭は一般公開されています。「がんこでお食事しなくてもいいの?」とミモロ。はい、大丈夫…でも、食べたくなっちゃいそうですけど…。

ミモロは、お庭を巡る順路に従って、トコトコ歩きだしました。

「あ、滝もあるよ~」
 
大きな石を組んだ変化ある景色が次々に表われます・

庭の奥は、鴨川の河畔に通じていて、そこには、外の景色を楽しみながら過ごせる床ができていました。
 
「ここからの眺めもいいね~」


庭内には、各所に大きな石灯籠が配されています。なかでも日本一大きな灯篭が…

「あそこ、ビューポイントなんだって~」と、ミモロはさっそく石段を上がります。

え?そこに乗るの?全体が御影石ででき、支柱は網代石を使っているそう。

「ここから町が見えるよ~」

確かに、ミモロだけが楽しめる特別な景色が広がります。


「このお庭、本当に大きな石が多いね~運ぶの大変だったんじゃない?」と想像するミモロです。
屋敷の縁側の前にある石も巨大。「お靴、何足も並べられるね~」

また、そのそばのつくばいも巨大で、着物の袖のような形から「たがそでのつくばい」と呼ばれます。


雨上がりのお庭は、そこの植物にもパワーを与えたよう。瑞々しく葉が茂ります。


「ありがとうございました~」と見学後、お礼を言ってお店を後にします。


店先では、500円でお弁当も販売。「なんかすごくお得感のあるお弁当…今度買いに来よう~」


「この辺りいつ来ても、京都らしい風情が素敵だよね~。森鴎外の「高瀬舟」もここをテーマにしてるんでしょ」

京都の町の歴史を物語る流れです。


*「がんこ高瀬川二条苑」の詳しい情報はホームページで
京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6




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ミモロのおすすめランチ。「がんこ高瀬川二条苑」日本庭園を眺めながら1000円台で楽しめる夏の味わい。

2021-07-02 | グルメ

「のんびりするね~こんな素敵な景色眺めながら、1958円でこんな料理食べられるなんて…」とミモロが微笑むのは、「がんこ高瀬川二条苑」のランチです。


京都らしい風情が人気の二条高瀬川エリア。


雨上がりのある日、ミモロは、お昼時にそのあたりを通りかかりました。
「お腹すいた~久しぶりにここに行きたい~」というのは、以前も何度か訪れたことがある「がんこ高瀬川二条苑」です。
 

チェーン展開をする「がんこ寿司」の中でも、「御屋敷がんこ」と呼ばれる全国に9店舗あるシリーズは、各地の歴史的建物で営業する特別感あふれるもの。京都のここは、慶長16年 豪商角倉了以の別邸跡として作られました。

「京都には、がんこ4店舗あるけど、ミモロはここがお気に入りなの~」と。

馴れた足取りで、お店の奥へと進みます。

「あ、七夕飾り…」もう7月…京都各所には、七夕飾りが…


「どうぞこちらへ~」とお店の方に案内されたのは、お庭に面したお座敷です。


ミモロは窓際のテーブルへ。なんとこの日、ランチタイムには、ミモロ以外のお客様の姿はありません。

「なんかすごく贅沢が感じ~」と。以前来た時は、観光客で満席状態でした。ここは、京都に来たお友達を案内すると、いつもすごく喜ばれる場所。「え~がんこ寿しに行くの?東京にもあるし…」と初めはちょっと躊躇する人も、訪れると「わ~こんながんこ初めて~」と感激するのでした。

「今日は何にしようかな?」と、メニューをチェック。あまりに多い料理の種類に「どうしよ~」と悩むミモロです。


「う~どれがコスパがいいかな?」と、しっかり者のミモロらしい選択基準。
「いろんなお料理も食べたいし~」ということで選んだのは、ランチタイムの「やわらぎ弁当」天ぷら付き1958円。
「それには、15時前の入店の方には、ケーキとコーヒーもついてるんですよ」とお店の方。

「アサリの蒸し寿しもセットされてますから…」と。「じゃ、それお願いします~」と。

やがてミモロの前には、お盆にのったいろいろなお料理が…

「わ~いっぱい…冬瓜の小鉢もあるよ~」と夏らしい品々がいろいろ。


目の前の緑の木々の景色を眺めながら、ゆったり味わうひととき。
食後のコーヒーとケーキ…「なんかいい時間だね~」


「次はお友達といっしょに来たいなぁ~きっと喜ぶね」と。ここにいると、世の中の喧噪を忘れられる…そう感じる時間です。

夏の今、お店のおすすめは、大きな岩ガキ。「1個からでも召し上がれますよ」と。

また、お持ち帰りには、鰻やサバなどの棒寿司…

「あ、鰻の棒寿司だって…食べたい~」というので、それもお願いしました。
なんでも自慢の7度焼きの鰻だそう。5切れ入りで972円。鯖の棒寿しは864円です。
さすが全国チェーン展開のお店だけに仕入れの方法が違うのでしょう、なんともリーズナブル。
土用の鰻も「うな重」1800円~。特上は3000円で、なかなか大きな鰻がのってます。

「美味しかった~ごちそうさま~さぁ、お庭見学しようね~」と、食後の運動も兼ねて、ミモロは、日本庭園へと向かいます。


*「がんこ 高瀬川二条苑] 京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6 ☎075-223-3456 11:00~20:00(まん延防止重点措置期間)無休


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