「なんて可愛いんだろう~体形似てて、親近感持っちゃう~」とミモロが夢中になったのは、雑貨工房「羅工房」の張り子の人形。
ここは、昨年7月22日に京都 千本中立売の交差点の北側の路地にオープンした「カフェ天御八(てんみはち)」。
「え~こんな路地にカフェがあるんだ~」とお友達に連れて来てもらったミモロ。
カフェ情報に鋭い若い人たちで開店以来、人気に…。今は、ちょっと静かですが…。
棚が並ぶ店内…「なんの棚?」
「キャ~可愛い~!」とミモロの目が一瞬に輝きました。
そこに並ぶのは、紙で形作られた張り子の人形たち。
「なんかミモロと体形似てる~お友達だ~」と、親近感を抱きます。
さまざまな動物などがモデルとなっている張り子の人形の中でも、人気なのが、干支の動物たち。
それぞれが、お面を下げています。「なあにそれ?」と不思議そうなミモロ。
実は、このお面は、翌年の干支のもの。つまりお面をかぶると、翌年の干支人形になるのです。
来年の干支、トラくんは、次の年の干支ウサギのお面を持っていました。「ちょっと貸して~」と
ミモロの顔のサイズにピッタリ。ミモロはウサギになりました。
動物以外にも、もっこりした体形のプロレスラーも
「なんか楽しいお人形…それにすごくデザインが素敵~」と思うミモロです。
そして、他の棚には、カラフルな紙製の小箱が種類豊富に並んでいます・
「初めまして~ミモロちゃん…」と奥からいらっしゃったのは、このカフェのオーナーの中尾憲二さん。
このお店の場所は、もともと雑貨工房「羅工房」の本社があります。カフェの上の階は、会社の事務所になっているそう。
中尾さんのご実家は、染めの暖簾づくりを営んでいっしゃるそう。グラフィックなどを学ばれた中尾さんは、日本同様、染めの技術が高いタイのバンコクで長期にわたり滞在。折しも、暖簾の需要が減少する時代、新たなものづくりを模索します。
そこで、始めたのが、型染めの技術を使った紙製品。
それが店内に並ぶ可愛いデザインの紙製小箱などに…。
お店に並ぶさまざま品々は、すべて中尾さんのデザイン。
また立体造形もお得意で、紙の張り子の人形も考案します。
ここの製品は、すべてタイで作られたものだそう。「タイの人たちは、とても丁寧に作業をしてくれます」と。
紙の箱は、印刷ではなく、型染めの技法を使い、インクの感じに温かさが漂います。
箱だけでなく、ハガキやポチ袋なども…「ホントにデザインが素敵だよね~」と。
京都らしさも漂うデザインのポチ袋
「こんなのでお年玉もらいたいなぁ~」
「わ~こんなのもある~」もうミモロは夢中です。
金平糖のパッケージをはじめ、いろいろなパッケージデザインも手掛ける中尾さん。
引き出物やお祝いの品を入れるおめでたいデザインのパッケージ
「中身を食べちゃっても、袋捨てられないね~」というミモロです。
ご紹介した型染めの紙製品は、「羅工房」のホームページのオンラインショップでも購入できます。
ぜひ、その可愛さと良質感を見てください。
「ミモロちゃん、そろそろ美味しいもの食べない?」とお友達。
「うん、ごめんね~つい夢中になっちゃって~」と、ミモロは、カフェコーナーのテーブルへ
*「天御八」京都市上京区西中筋町19-84 ☎050-3776-6644 営業時間10:00~18:00
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