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京都の有名料理店が揃う「京料理展示大会」。そこでは、間近に迫るお正月向けの料理用具も販売されています。
「お正月の料理にぴったりのカワイイ器があるー」とミモロが、見つけたのは、柚を象った器や福の文字が描かれたおめでたい器です。
「あ、これは、料理の上に飾るもの?」
「そうです。お料理が華やかになりますよ」と、声をかけてくださったのは、食に関わるいろいろな道具を扱う「京朱雀道具町 勝藤屋」の方。
「京朱雀道具町 勝藤屋」は、京の台所「京都中央市場」のそばにある、プロ仕様の料理道具をはじめ、竹かごやお弁当箱など、ありとあらゆる料理関係の品々が揃う料理道具のお店です。
「これ野菜を切りぬく型でしょ?お花の形のニンジンなんか作るのに使うものでしょ?」とミモロ。
ほかにも、「市原平兵衛商店」のお正月用のお箸なども。
さらに食料品や調味料などのお店の出店しています。
「京都のお雑煮は、白みそ仕立てですよ」と、老舗味噌店の「本田味噌本店」の方。
「そうだ!関東はお醤油味だもんね。今年のお雑煮は、白みそのも食べられるんだぁ」と、しっかり東京と京都の両方を食べる気になっているミモロです。
また、会場の一角では、お正月料理の講習会も開催。
ふだんは、プロの料理人になる生徒さんに教えていらっしゃる「大和学園 京都調理師専門学校」の先生方が講師です。
こちらは、日本料理講師の高橋先生。
さて、今回は、会場に東北の産品を扱う「東日本大震災復興支援コーナー」が開設され、訪れる人が、次々に買い求める姿が。
福島県産の美味しそうな柿や漬物。
「これ、なあに?」とミモロが見つけた緑色の実。「オリーブ?それとも梅?」。いいえ、それは桃。
小さな若い桃の甘露煮という珍しいもの。「ひとつどうぞ…」とミモロも試食を。
「あ、確かに桃の味がする」と、ミモロ。
岩手県のコーナーでは、岩手県大阪事務所の方々が、産品の販売を担当。
津波、放射能の影響や、その風評により、東北全体が、観光客の激減や産品の販売不振など、大きな影響を受けています。
「なんとか、がんばって行かなくては…」と、この会場でも、一際、大きな声で呼びかけていました。
岩手からは、南部せんべいなどを出品。
「東日本大震災復興支援コーナー」の品々は、ほとんど売り切れに。まだまだ先が見えない復興。これからも多くの人が関心を寄せ、支援の輪が、ますます広がってゆくことを、願うばかりです。
「あ、特設ステージで何か始まるみたい…」。会場に設置された特設ステージの前には、人だかりが。
そこでは、キレイな舞妓さんによる舞などが披露されます。
明日は、舞妓さんの姿を、たくさんお見せします。