ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロ、みむろに行く!奈良、三輪大社に半年振りの参拝へ。清浄な気が流れる神域

2011-06-09 | 旅行
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「もうすぐユリ祭りがあるんだね。」ミモロは、奈良の三輪にある「三輪明神 大神神社」で頂いた暦を見ています。

「どんなユリが咲くのかな?」。ミモロは、お友達を誘い一緒に、さっそく行って見ることに。

昨年、12月にも訪れた神社は、ミモロおすすめのパワースポットのひとつです。

JR奈良線で京都から奈良へ。そこでJR桜井線という2両編成のローカル電車に乗り換えて、
三輪駅へ向かいます。



以前、訪れたのは冬至に近い冬。今回は、夏至に近い夏の参拝です。
「前に来たのは、冬だけど、夏の今も空気が冷やりして、涼しいね」

鳥居を過ぎれば神域。「ここからは、空気が違うわね」と、お友達も何か感じているようです。

杉の大木が、参道を守るように両脇に聳える中を、拝殿へと進みます。




三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本最古の神社。大神の名の通り、高いご神格が伺えます。ご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれ、大黒様として広くしられています。国の平安と繁栄、さらには病気平癒、家内安全、縁結びなど、世の中の幸福を守る守護神として崇められているのです。ご神体は、三諸(みむろ、みもろ)の神奈備(かんなび)三輪山にお鎮まりになっており、三輪山(標高46m)の山が、ご神体となります。そのため、ここには本殿はなく、拝殿奥には、この神社の特徴的な「三ツ鳥居」があり、その鳥居を通して、ご神体の三輪山を拝礼します。


ミモロの名は、不思議にこの神社に縁のあるもの。
「すごい名前なんだね・・・。ありがたい名前・・・。ミモロも、ブログを見てくれる人たちに、少しでも楽しいなぁとか、
やさしい気持ちになってもらえるよう、頑張らなくっちゃ!」


改めて、ミモロは、拝殿からご神体の三輪山に向い、「幸魂、奇魂、守り給へ、幸へ給へ」(さきみたま、くしみたま、まもりたまへ、さきはへたまへ」と、頭を垂れつつ、3回祈りの言葉を唱えます。



ちなみに拝殿は、1664年、四代将軍徳川家綱の造営で、西向き(出雲方向)に立っています。国の重要文化財です。




神社の境内には、大きな杉が数多く聳えています。そのひとつが、「巳の神杉」(みのかみすぎ)。


江戸時代は「雨降杉」と言われ、雨乞いに人々がお参りした杉です。木には、蛇が棲んでいることから、巳の杉と呼ばれ、
今も、杉の前には、蛇が好物の卵などが供えられています。


「こっちに、うさぎがいるんだよ」。以前、来たことがあるミモロは、得意そうにお友達を案内します。

拝殿そばのご祈祷などをお願いする建物の玄関には、ちょっぴり太めなウサギの像が鎮座しています。

「なでうさぎ」です。


この神社の例大祭の大神祭が始まったのが、卯の日であることから、また大国主命とうさぎの深い縁などから
作られたもの。「体を撫でるとご利益があるんだよ」とミモロ。
さっそく「たくさん美味しいものを食べても、お腹をこわしませんように。どんなに食べても、太りませんように」
なんか、すごく都合のいいお願いをしながら、うさぎのお腹を撫でました。

「ここに来ると、エネルギーがすごくチャージされるね」
ミモロパワーも倍増のよう。

「ミモロ、ミモロとその名をよぶだけで、なんか心が落着くわね。神様をお呼びしているみたい・・・」と、お友達。
「なんか照れちゃう・・・」。ちょっと恐縮気味のミモロです。


二人?は、境内の奥にある「狭井神社」へと向います。



旅のポイント:三輪明神 大神神社の詳しい情報は、ホームページで。京都駅から行く場合、多少時間はかかりますが、JR奈良線、桜井線が、乗り換えも楽で、便利です。





















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