「やっと開催される~!」とミモロが楽しみにしていたのは、「第3回なにわの企業が集めた絵画の物語(コーポレート・アート・コレクション)」展です。
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これは芸術文化都市、大阪にある企業が長年収集・収蔵している国内外の芸術家の作品などを、一般に公開。さまざまな時代の波を経た芸術作品は、それ自体の価値の素晴らしさに留まらず、日本が歩んできた姿をも物語る歴史的価値を有するものなのです。
会場には、普段は、各企業の社長室やホールなどに飾られ、一般の人は目にできない作品が多数展示されます。
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実は、このアート作品展は、今年1月の開催を予定。昨年11月には、主催者である「関西経済同友会」の実行委員会の皆さんによる記者発表会が行われ、ミモロも記者の一人(1匹)として出席しました。(なぜかミモロもそうそうたる皆さんといっしょに記念撮影)
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ところが、その後、コロナ感染が急拡大。大阪も緊急事態宣言下となり、アート展の開催は延期に。そしてやっとこの秋、10月8日から10月22日に大阪メトロ「阿波座駅」にある「大阪府立江之子島文化芸術創造センター」(enoco)で開催される運びになりました。
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依然、コロナ感染が懸念される今、入場するときの検温などのコロナ対策は十分に…
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今年、3回目を数えるこのアート展は、今回をもって終了。これがこの会場での最後の開催になります。というのは、そもそもこのアート展は、2022年2月に開館する「大阪中之島美術館」に、「芸術文化都市大阪の発展および次世代への芸術の継承」など、そのコンセプトを繋げる大切なプロセスのひとつとして始まったのです。
今回の展示作品数は46点、作品出品企業は22社、協力企業は82社に及びます。まさに大阪の企業が一丸となって「文化芸術都市・大阪」発展への意気込みを感じさせるアート展です。
「わ~いろんな作品が並んでる~」
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一般公開に先立ち行われたプレス内覧会では、このアート展の監修をなさる大阪大学教授の橋爪先生による作品のお話などを伺いました。
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作品にまつわるいろいろなお話は、そこにいる記者さんたちを魅了します。
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会場内をあちこち歩き回り作品を鑑賞するミモロ。
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「これ、蚊取り線香のポスターだ~」その時代の人々へアピールする広告です。
「ミモロちゃん、これもすごく面白いんですよ」と、関西経済同友会常任幹事で事務局長の廣瀬さん。
説明してくださったのは、1925年に市が拡張された「大大阪」時代を示す地図。
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「ほら、まだ御堂筋が整備されてないでしょ…」なんでも拡張された大阪市は、当時世界屈指の大都市であり、その規模は、首都東京も上回るものだったそう。
その時代を代表するのが「朝日新聞社」などの中之島に建設されたビル。その当時の模型は、「竹中工務店」の所蔵されていました。
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そしてそのビルのある風景を描いたのが、大阪出身の洋画家、佐伯祐三です。
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今回、会場は、4つのコーナーに分類され、「アールヌーボーからアールデコ」「大大阪の時代」「絵画が語る「絵画の物語」」「抽象表現の楽しみ方」と、それぞれが興味深く鑑賞できるようになっています。
「この絵もすごいね~」小出楢重作の「周秋蘭立像」。
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これは、当時、海外のゲストを迎えるために建設された洋風ホテル「新大阪ホテル」(現リーガルホテル)に開業時から飾られたもの。
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その時代のホテルのパンフレットなdも展示されています。
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「ミモロちゃん、楽しめた?」と廣瀬さんと関西経済同友会企業所有美術作品展実行委員会 副委員長の坂上さん。
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「はい、今回も見ごたえありました~作品にまつわるお話などを知ると、本当に興味深いですね~」とミモロ。
また、大阪の芸術文化の発展にさまざまな分野で尽力なさっている佐々木さん。
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「ミモロちゃん、これからも大阪のこと…いろいろリポートしてくださいね~」と。
「はい、もちろん…だって、京都から大阪って電車で1時間だもの…」と、ミモロ。
「それにこんなに、素晴らしい作品が、すぐ近くで見られるのって嬉しいよね~」
ぜひ、京都から訪れてみてはいかがでしょうか?
*「第3回なにわの企業が集めた絵画の物語(コーポレート・アート・コレクション」展の詳しい情報はホームページで
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びっくりしています。
関西経済同友会の皆様と並んで写真撮影って、ありえない光景。
いまだに信じられません。
なんかあったのでしょうか⁇
って、言われちゃって…。
ちょっと緊張しちゃいました。
でも、みなさん、とてもやさしい方々なんです。
今回もお目にかかる機会があって、
あの時の子ですね~って、覚えていてくださいました。ネコで得しちゃってます。はい…
記事のタイトルを外から見て、ついにミモロちゃん関西経済同友会デビュー!?
かと思ってしまいました。
絵画の物語展も興味ありますけれど、
3枚目の写真のインパクト強烈!!
洋画家、佐伯祐三って、すごい有名な方ですよ。
紹介ありがとうございます。^^
やさしいおじ様たちに囲まれて、ちょっと緊張!
抱っこされたミモロを見て、周りの記者さんたち、
ワナワナしてました。
素晴らしい作品がいっぱいです。ぜひ行ってみてくださいね~。