「キャ~素敵な京提灯の出来上がり!」とミモロが感激したのは、京都岡崎の「みやこめっせ」の地下1階にある「京都伝統工芸ミュージアム」でのワークショップです。
京都の伝統工芸である京提灯。教えてくださるのは、江戸時代創業の京提灯の「小嶋商店」の職人さんの武田さん。「京都伝統工芸ミュージアム」では、京都の伝統工芸を知るために、さまざまなワークショップや講演などが開催されています。
ミモロが参加したのは、人気のワークショップ「ちび丸」づくりです。
京提灯ならではの骨組みに、和紙を貼る作業を体験します。
竹ひごの骨組みに糊を置き、その上に和紙を貼ります。
ミモロが作るのは、小さい提灯なので、和紙は4面に貼るのです。
貼っては、糊の置く…
「もう少しで貼り終える…」と真剣に作業に取り組むミモロ。
「ずれないように~剥がれないように~」となかなか慎重。
あまりの真剣さにとても話しかけられません。ほかの参加者3名も黙々と作業を続けます。
「これでいいかな?」
「できた~」4面全部貼れました。
他の方々も作業を終えています。それぞれ個性的な色合いの提灯が揃いました。
「では、和紙を乾かしましょうね」と、武田さんがドライヤーでミモロの貼った提灯を乾かしてくださいました。
「ちゃんとできてるかな?」と心配そうに見つめるミモロに、「大丈夫…上手にできてますよ~みなさんお上手ですね~」と。
「はい、乾きました」湿っていた和紙はすっかり乾いて「わ~しっかりしてる~」
乾いた提灯を型から外します。ミモロは武田さんの手元をじっと見つめます。
そして、上下の余分な和紙を縁の分を残しカットしてくれました。
「はい、どうぞ~あとは上下の縁に糊を置いて和紙で包んでくださいね~そうしたら完成ですよ」と。
「ありがとうございま~す。これミモロの提灯…」と嬉しそうに受け取ります。
いよいよ最後の作業です。糊を置いて…和紙で縁を包みます。
「終わった~」作業は全部で1時間10分ほどで完了。ミモロは、提灯の型を椅子にひと休み。
「では、いよいよライト入れてみましょう…」小さなライトを中に入れると…
「わ~きれい~素敵~」みんなが作った小さな京提灯は、なんとも優しい光を放っています。
「わ~いい感じ…ベッドのそばに置こうかな~それともお食事の時にテーブルに置くのも素敵…」と使い道はいろいろ。
「参加してよかった~京提灯の構造もよくわかったし、作り方も習っちゃった…」と嬉しそうなミモロです。
今回のワークショップの参加費は材料費込みで3850円。オンラインで予約して参加しました。
また、「小嶋商店」では、「ちび丸」をおうちで作れるキッドをオンラインショップで販売しています。
ぜひおうちで楽しむ京都伝統工芸をどうそ~
*「小嶋商店」の詳しい情報はホームページで
さらに「京都伝統工芸ミュージアム」では、さまざまな伝統工芸のワークショップなどを開催。
ぜひ一度参加してみてはいかがでしょ。
*「京都伝統工芸ミュージアム」の詳しい情報はホームページで
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