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山口県の萩を訪れているミモロ。「萩博物館」を見学した後、その周辺を歩いてみることに。

このあたりは、道幅も広く、整然と大きな屋敷が並んでいます。
「あれ、ここは昔のお医者さんなのかなぁ?」なにやら古めかしい看板が。

「町には、変に目立つ看板がなくて、落ち着いた雰囲気。昔は、みんなこんな風だったのかな?なんか今より素敵な感じ…」

さらに、もっと気に入ったのが、ここの町名。

「猫町だって…きっとネコがいっぱい住んでる町なんだよ…」と、辺りをキョロキョロ。でも残念ながら、ネコの姿は、どこにもありません。
それもそのはず、そもそもこの町名は、忠犬ならぬ忠ネコの話に由来するそう。毛利輝元の死に際し、後を追って殉死した家臣の飼いネコが、主人の墓の前で死んでいたことから、その屋敷があった筋が、猫町と呼ばれるようになったとか。
「ご主人が亡くなって、淋しかったんだねぇー。わかるその気持ち…クスン」猫に同情するミモロです。
さぁ、町歩きを続けましょ。
萩市では、堀内など、古い町並みが残る地区での電線の地中化が推進されて、歩きやすく、美しい町に。
「お散歩しやすい町って、大好き!」と、ミモロの足取りもいっそう軽やかに。

「あれ、なんか感じが違う自動販売機…」不思議そうに眺めるミモロです。

確かに、中の商品は、色とりどりなので、自動販売機自体が、目立つ必要はないかも・・・。商品だって、まわりが地味の方が、かえって目立つというもの。こういう色の自販機が、もっとほかの場所にも増えたらいいのに、と思ってしまいます。
さて、「萩博物館」などがある、お城のすぐ近くの堀内は、上級武士の町。
そこから外堀を越えると、

そこには、国の重要文化財に指定されている大きな町家の「菊屋家住宅」

町をトコトコ歩いていたミモロは、袴姿のお侍さんにバッタリ。

興味津々のミモロは、恐る恐る「あのー刀持たせてください」とお願いを。

また、町を歩いていると、
「アラ、かわいいクマちゃん。見学してるの?萩は初めて?」と声を掛けたのは、女剣士のみなさん。

週末など観光客の多い時期に、維新の志士に扮して観光客を迎える「萩まちじゅうパフォーマー」の方々で、その日は全部で6名のお侍と女剣士が、城下町を歩いていました。
町には、お土産物のお店もいろいろ。

萩焼のお店も多く、お気に入りを探すのも楽しみです。

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「ミモロちゃん、萩焼に興味あるの?それなら、知り合いの窯元にお連れするわね…」と萩在住のお友達に誘われて、「わー行ってみたーい!」と嬉しそうに答えるミモロです。
*旅のポイント:萩の町の見どころを訪れるのに、おすすめなのが、有料の観光ガイドさん。詳しい説明付きで、無駄なく萩の散策が楽しめます。予約が必要。詳しくは、萩市観光協会のホームページで
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