ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「豊国神社」の正面通の昭和感漂うレトロな麺処「まつ山」。おだしのきいたやさしいお味のうどんやそば

2024-01-25 | グルメ

「ウ~いい香り~美味しそう~ゴクン」と思わず喉がなってしまう「カレー肉うどん」720円。


ミモロは、冬のある日、町歩きの途中、七条通の「京都国立博物館」の西側の大和大路通を進み「豊国神社」へ行きました。


ここは、太閤豊臣秀吉をご祭神にする「豊国神社」の総本社で、出世運や財運などにご利益があると言われます。

豊臣家滅亡後、神社は廃絶。荒廃のまま長らく放置されました。明治になり、明治天皇の勅命で社殿が再建され、現在の姿に…。

鳥居の前には、幅広い石段…


その前には、幅広い参道が鴨川方向へと伸びる「正面通」。

この道は、かつてここにあった秀吉が建立した「京の大仏」の大仏殿への正面に続いていたことに由来するもの。

「大仏様、見たかったなぁ~あったら京都の名所になっていたのにね~」とミモロ。
慶長元年(1596)に、大仏開眼の直前に、慶長伏見地震で崩壊。その後も再建、崩壊を繰り返し、なんと天保14年(1843)に造られた4代目となる最後の大仏は、昭和48年に火災で焼失します。

さて、大仏のお話は、以前もしているので、今回は、ミモロがお腹が空いてるので、先に進みます。
「お腹空いた~」というミモロは、周囲をキョロキョロ…
「あ、お蕎麦屋さんがある~」と、古い趣漂うお店の前へ

「ここ、入ってみようよ~」と暖簾をくぐります。

店内は、京都の麺処らしいレトロな雰囲気。

「お好きな場所にどうぞ~」と誰もいないお店を見渡し、お品書きのそばのテーブルへ

「何にしようかな?」と壁に貼られたお品書きを見上げます。

ずらりと並んだ品々の名前…「わ~どれも美味しそう~どれにしようかな?」といつものように迷うミモロです。
うどんやそばは、440円。一番高価ななべ焼きうどんは、940円です。


中華そばやカレーライスもあります。夏は冷やし中華も登場するそう。

さて、ここ「まつ山」は、現在3代目のご店主。奥の調理場には、お母さまの姿が…。
地元の人に愛され続けるお店で、常連さんも多数…

ミモロが注文したのは、「肉カレーそば」

初めて入るお店では、「どんなお味かな?」とドキドキするミモロですが、一口食べて、「う!美味しい!」と笑顔に。
カレー風味のお汁は、とてもやさしいお味…わき目のふらず食べ続け、気づけばお汁も飲み干しています。

すっかりここのお味が気に入ったミモロは、別の日、再び訪れます。その時頂いたのは…

鍋焼きうどん940円です。小ぶりな土鍋にえび天、かまぼこ、シイタケ、玉子などが…。
「熱いから蓋開けますね~」と、ご店主が蓋をあけてくれました。
「土鍋に触らないようにね…」と、熱いものに触れると毛並みが溶けるミモロを気遣って、さらに…。

「やっぱりお汁が美味しい!」と、こちらもやさしいお味。
大きな土鍋の鍋焼きうどんは、全部食べられないという人でも、ここなら完食できるはず。

「体温まるね~」とフーフーしながら頂きました。

お店の北側には、駐車場もあり、車でも大丈夫。
美味しいお店に詳しいタクシードライバーさんもよく訪れるお店です。

寒い京都を訪れたら、温まりに、ぜひ…

「ごちそうさまでした~また来ま~す」と言って、お店を出たミモロです。


*麺処「まつ山」京都市東山区本町4-142 ☎075-561-0654 営業時間11:00~19:00 日曜・祝日休み


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