ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都「祇園祭」の神幸祭。「八坂神社」から始まる神輿渡御。「弓矢町」の武者行列ののぼり旗はどこ?

2024-07-18 | 京都
7月17日、京都は「祇園祭」の山鉾巡行を午前中におさめ、夕暮れ時から神輿渡御が行われます。

ミモロも日没が迫る頃、「八坂神社」のそばへ向かいました。

すでに「八坂神社」の西側の石段下には、境内から3基の大きな神輿が揃って、渡御へ時を待っています。

石段下は、すでに大勢の人…とても近くまで行くことはできません。

「もう、弓矢町の武者行列ののぼり旗出発しちゃったかな?」とミモロは、今回、そののぼり旗が見たかったのです。

東大路通から身動きができないミモロ…知恩院への参道の向かい側付近でしばらく待つことに…
「昔は、こんなに人いなかったんだけどなぁ~」外国人観光客も沿道にいっぱい。

石段下から、3基の神輿は、それぞれ異なるコースを経て、9時過ぎに、四条河原町の「御旅所」へ入ります。
その先頭を行くのは、神輿渡御を仕切る「宮本組」の方々です。


しばらくして、行列が動き始めました。


神輿は、動き出すと、結構速く進みます。
ミモロの前には、素戔嗚尊の奥様の櫛稲田姫尊が乗られる四若の東御座の神輿が近づいてきました。


ホイット~ホイット~という掛け声と共に、大勢の担ぎ手が代わる代わる神輿を担ぎ、時々神輿を高く上げて、激しく揺さぶる差し上げが行われ、それが見物人を魅了します。


ミモロもそばで担ぎ手のように神輿に沿って進むことに…

ミモロは、女の子なので、神輿の担ぎ手にはなれませんし、神輿に触れることもできません。それが決まりです…。

この日やはり一番気になるのは…「弓矢町武具飾りののぼり旗は、三若の神輿の前を進むって言ってた…どこだろ?」とミモロは、三若の神輿である素戔嗚尊が乗る中御座の神輿を探します。

三若の神輿会の方を見つけては、「あの~のぼり旗は、どこですか?」と尋ねます。「う~もうかなり前に行っていると思いますよ」と。「え~そうなんだ~」と、先に移動したくても、見物人で埋め尽くされた沿道を進むことができないミモロ。

「三条大橋」までやって来たところで、三若の神輿が見えてきました。「もしかして…」と期待しますが、のぼり旗は見えません。


夜の光が灯る時刻…神輿を先導する提灯が夜空に映えて見える夏…


神輿は、「三条大橋」を渡って、町中へ…


すぐ近くで神輿を拝むミモロです。


朝から、いろいろな用事で忙しかったこの日…さすがのミモロも「もう疲れちゃった~のぼり旗見れなかった…」とちょっとがっかり。
橋の上で神輿を見送り、家に戻ることに…


「祇園祭」は、「後祭」の山鉾の準備が始まり、神輿は24日の還幸祭まで「御旅所」で過ごします。

さぁ、いよいよミモロがご奉仕する後祭が始まります。「大船鉾」でご奉仕するミモロ。ぜひ21日と23日の夜にミモロに会いに「大船鉾」へいらしてください…。

くれぐれも熱中症にご注意を…。

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