「斬新な感じの枯山水のお庭だね~」と、ミモロがいうのは、昨年オープンしたホテル「GENJI(源氏)kyoto」にあるロビーのお庭。
外国人観光客の急増で、それに対応し、京都市内では近年、次々にホテルがオープンしました。
そんなホテルのひとつをミモロは、訪れました。
京阪電車の「七条駅」から徒歩8分ほど。鴨川を渡って、西へと進みます。
「ここのエリアって、あんまり来る機会ないんだ~でも、なんか古い京都の雰囲気残ってるね~」と、鴨川と河原町通の間の道を北に向かって歩きます。
京都駅へも、徒歩20分…歩けない距離ではないこのエリア。現在、駅周辺の都市開発が進んでいる地域の一角でもあります。
「町歩きしてると、京都駅に着いちゃうかも…」
トコトコ歩き至ったホテル。
あまり目立つ表示はなく、周囲の景色に溶け込むような色の建物です。
「はい、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と入口で迎えてくださったのは、お友達の今西さん。
長年ホテルマンとして多くの経験を持ち、このホテルでは、外国人観光客の対応なども担われています。
「こういうベテランのホテルマンさんがいると、安心だよね~」とミモロ。
世界中、いろいろな国から訪れるゲストは、その要望や過ごし方も異なる部分があるのは当たり前。それぞれの要望に的確で対応する上質なおもてなしが叶えられるホテルです。
落ち着いた雰囲気のロビースペース。
京都の職人たちによる手作りのカスタムメイドの家具、穏やかな光を放つ和紙の行灯のライトなど、ゲストがゆったり思い思いの時間が過ごせます。
「この光の具合いいね~」というミモロ。
このホテルは、海外で活躍する建築家でインテリアデザイナーのジェフリー・ムーサスさんとトミタ・ジュンさんが、視覚的には、和風に、そしてそこに西洋的な快適さを融合させているのです。
日本のホテルは、照明が明るすぎる…という声も…。それは日本の現代の家庭にも言えることで、リビングをはじめ、至る所に煌々とライトが照らされています。「外国のお家って、間接照明の使い方上手だよね~」と思うミモロです。
部屋全体が明るすぎることから、睡眠障害をもつ人が多いのではないかと推察されます。
心安らぐためには、ほどよい明るさが好ましいのです。
さて、そんなロビーは、「源氏ラウンジ」という朝食から夜のバーまで、食べ物(17:00まで)や飲み物が楽しめる寛ぎのスペースにもなっています。
「あの~ホテルの中、見て回る前に、お腹空いてるんで、ランチ食べたいんですけど…」とミモロ。
「はい、かしこまりました…何にしますか?」と今西さん。
さっそく食べ物のメニューをチェック。
ベジタリアンやビーガンなど海外からのゲストを意識した品々もあり、そこに和食のテイストも絡めたものなども用意されています。
一緒に行ったお友達と注文したのは…ビーフバーガー2100円
ピリ辛のソースが味を引き立てる100%ブラックアンザスビーフのバーガーで、京野菜や千枚漬けなども味わえます。
ミモロは「海鮮丼」2200円を注文。
サーモンといくら、アボガドにわさび風味のタレをかけて頂きます。
「こういうの外国のゲスト好きかもね~」とミモロ。
和食から洋食まで幅広いニーズに応えるシェフの出羽さん。
ここでは、お部屋や屋上のガーデンスペースでもお弁当などが頂けるそう。
「はい、ミモロちゃんどうぞ~」とバーにいた今西さんが、食後のカプチーノを作ってくださいました。
「これ、もしかしてミモロ???う~似ているような、似てないような…」でも、ミモロをイメージして作ってくださったことに感謝。はい、ごちそうさま~
ランチを終えたミモロは、ホテル内を見て回ることに…。
まずは、ロビー脇にある坪庭を拝見。
吹き抜けになった天井から陽光や雨が注ぎます。ホテルの庭園は、京都で活躍するランドスケープデザイナーであるマーク・ピーター・キーンさんが手がけました。
「源氏物語」からインスパイアされたホテルに相応しく、この庭は「浮舟の庭」と名付けられています。
水の流れを石を敷き詰めて表現…まさに斬新な枯山水庭園です。
「本当に水が流れているみたい…」と見惚れます。
そばには、円卓と座布団が置かれ、「ここで本読んでいたい…」というミモロ。
モダンな建物の中にある自然…それがここで過ごすゲストに寛ぎの時間をもたらします。
さぁ、お部屋や屋上を見に行きましょう。
*「GENJI(源氏)kyoto」の詳しい情報はホームページで
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