ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

運気を高めると評判の日本の古代文字「龍体文字」を刻んだ黒檀のお守り。ミモロサイズの特別製も

2021-05-12 | ものづくり

最近、おお出かけで会う人がよく「ミモロちゃん、なに下げてるの?お守り?ペンダント?」と聞くのが、小さな黒檀のペンダントです。

「これ、彫刻家の先生が作ってくれたの~すごいパワーのあるお守りなんだって~」と、自慢気に説明するミモロです。

このペンダントの作者は、彫刻家であり、位牌作家として活躍なさっている三田一之先生。

ミモロの親しいお友達で、今年バレンタインにチョコレートをプレゼントしたお返しにと、ミモロのために刻んでくださった「龍体文字」のペンダントです。

最近、書籍などでも話題になった「龍体文字」は、三田先生に頂いた資料によると…
「古くから神社などで受け継がれてきた神代文字30種ほどの中のひとつで、その歴史は最も古く5600年前に遡ると言われており出雲大社に祀られているウマシアシカビヒコジ神が作ったと伝えられます。

子の文字は長く天皇家が秘蔵し伊勢神宮が守ってきたものを昭和天皇が書道家の安藤姸雪さんに託され、それから30年が過ぎた後に開示された」もので、古来より伝わる円形のフトマニ図に収まった姿は、今でも神聖な力を持つと信じられています。

そんな龍体文字には、一つ一つ意味があり、その組み合わせで16種類の願いに分けて皆様の祈願を選んでもらえるようにしてあります…」と。

この不思議な龍体文字に、3年前に出会い、その不思議さに惹かれ、それを身につけられるペンダントに加工することを思いついた三田先生。
龍体文字の書籍の著者に許可を得て、そのパワーで多くの人を幸せに…と作品づくりに励むことに。

「なんかよくわからないけど、ともかくパワーがあるお守りらしいよ~」とミモロは気に入って下げています。

ミモロのペンダントは、特製のミモロサイズ。一般のペンダントは、その何倍もあるのです。

そして、ミモロのペンダントには、龍体文字で「世界平和」を祈願する「こけ」と「使命達成」を祈願する「その」の文字がそれぞれの面に刻まれています。
ちなみに、隣りの一般用の駒型(3300円~)には、「仕事運・金運UP」の「むく」の文字が刻まれています。

ペンダントの素材は、アフリカ産の黒檀。

とても硬く重い材木で、水に浮かべると沈むそう。
もともと黒檀は、魔を祓うと言われ、仏壇に使われてきました。
「これはすごく彫刻が大変な木材なんです。ミモロちゃん用の小さなペンダントは、実はとても作るのに苦労しました」と三田先生。
「わ~うれしい~ミモロのために…」と、頂いた時は、あまりのうれしさに涙ぐんでいたミモロです。

駒型のペンダントの他、ドーナツ型(8800円~)もあります。


ペンダントには、祈願する文字が刻まれています。

「ドーナツ型も素敵だね~」とミモロ。

「あの~ミモロちゃんサイズのは、すごく作るのむずかしいから、勘弁してね~」と欲しそうな顔のミモロを見た三田先生。

口コミなどで、この龍体文字ペンダントは人気が拡大。オンラインショップを通じ、全国から注文が来るそう。

京都の北東に位置する比叡山のそばに広がる住宅地「比叡平」にあるアトリエ。

その屋根には、龍体文字のフトマニ図が描かれています。


大切な人への思いを込めて祈る位牌。その新たなスタイルも提案なさった三田先生。

「その方の思い出などを伺って、祈る方の思いを込めた位牌をおつくりするようにしています」と。
アトリエには、全国から位牌の注文のために、訪れる方が…。

「ミモロのペンダントの世界平和と使命達成って、スケール大きなお願いだけど、ミモロできるかな?」と、はじめはちょっと戸惑っていたミモロですが、「大丈夫!ミモロちゃんは、いろいろな人を笑顔にする使命を果たすようにがんばってるじゃないですか~。それが世界平和につながるんですよ~」と励まされました。「うん、がんばるね~」と、ミモロはペンダントを握りしめました。

いつもやさしい笑顔を絶やさない三田先生。お作りなる作品には、そんな先生の「いろいろな人を幸せにしたい」という思いが込められているのです。

*三田一之先生の作品は、「位牌の森」および「ペンダントのオンラインショップ」からご覧ください。


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