「今年は、まだ2か所め~」とミモロがこの日訪れたのは真言宗智山派総本山の「智積院」です。
毎年、夏の観光客が少なくなる時期を底上げするために企画される文化財特別公開「京の夏の旅」。
今年で49回を迎え、7月1日~9月30日まで、京都8カ所で行われています。
春や秋の行楽シーズンに比べ、観光客の数は少なく、ゆっくり貴重な文化財が拝見できる魅力的な企画で、この時期を目指して訪れる観光客多いのです。でも…今年は、7月からの連日の猛暑に見舞われている京都。「熱中症警告」が出て「不要不急の外出」を控えるように言われています。「う~行きたいけど…やっぱり暑いね~」とミモロも、猛烈な暑さで訪れる足が進みません。
七条通の「京都国立博物館」のそばに行く機会があったため、「せっかくだから拝見しよう」とお友達を誘って訪れました。
「う~暑い…日影がこの時間ないから、早く建物の中に行こうね~」
「京の夏の旅」の拝観受付時間は、10時から16時。一日のうちでも、最も気温が上がる時間帯なのでした。
「智積院」で名勝庭園と迎賓施設にある堂本印書の襖絵が、「京の夏の旅」では、初公開されます。
「ここは、何度も来てるんだ~」と、拝観受付を済ませ、サッサと奥へと進みます。
「緑のお山の景色もいいね~」
夏らしい空をバックに目の前に広がる景色は、中国の廬山を象った石組や植え込みが織りなす雄大さを感じさせるもの。
利休好みと言われる池泉鑑賞式庭園です。
「へぇ~利休さんって、こういう景色が好きだったんだ~知らんけど…」と、じっと眺めるミモロですが、「あ、鳥の声…なんの鳥だろ?」「御池に鯉いるかな?」「あの雲、まだ夏らしい感じだね~」と。関心を抱くのは、、どうも他の人とは異なるよう。
庭に面する大書院には、長谷川等伯一門による豪華な桜図などの障壁画が拝見できます。
「これ、見たかったんだ~」というお友達。「うん、すごく立派だよね~これ、レプリカだから撮影もできるんだよ~オリジナルは、国宝で、宝物館に収蔵されているの~そっちは、撮影禁止。でもやっぱりオリジナルって迫力が違う気がする…」というミモロ。「京の夏の旅」では、「宝物館」に割引で入館できます。
「今日は、ここで拝見しようね~」とミモロは、障壁画を近くで鑑賞。
今回の夏の旅では、宸殿という迎賓施設を飾る堂本印象の襖絵が公開されています。
そちらは、撮影禁止ですから、実際にご覧ください。
「どこ歩いているのか、わかんなくなっちゃった~」というミモロ。途中、さまざまなお部屋で、見事な襖絵を拝見しました。
「襖絵や障壁画って、大きなキャンバスなんだよね~まるでその世界にいるみたい…ここで寝たら、屋外にいるみたいな感じになるかもね~」とミモロ。
その部屋で、どういう心地で過ごして欲しいか…を、静かに語り掛けるような襖絵や障壁画。なぜ、そこにあるのかを考えるのも面白いかもしれません。
「なんかすごく静かにのんびり過ごせるね~だって観光客少ないもの…」
本当には、もっとゆっくり鑑賞したい二人ですが、この日は、急いで回りました。
「あ、もうバスの時間迫ってる…急いで戻らなくちゃ…」と、足に自信があるお友達と境内を横断するように、バスがやって来る「智積院会館」へと走ります。
実は、この日、ミモロは「六地蔵めぐり」の途中なのです。その様子は明日からリポートします。
*「智積院」の詳しい情報はホームページから
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ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
毎年、夏の観光客が少なくなる時期を底上げするために企画される文化財特別公開「京の夏の旅」。
今年で49回を迎え、7月1日~9月30日まで、京都8カ所で行われています。
春や秋の行楽シーズンに比べ、観光客の数は少なく、ゆっくり貴重な文化財が拝見できる魅力的な企画で、この時期を目指して訪れる観光客多いのです。でも…今年は、7月からの連日の猛暑に見舞われている京都。「熱中症警告」が出て「不要不急の外出」を控えるように言われています。「う~行きたいけど…やっぱり暑いね~」とミモロも、猛烈な暑さで訪れる足が進みません。
七条通の「京都国立博物館」のそばに行く機会があったため、「せっかくだから拝見しよう」とお友達を誘って訪れました。
「う~暑い…日影がこの時間ないから、早く建物の中に行こうね~」
「京の夏の旅」の拝観受付時間は、10時から16時。一日のうちでも、最も気温が上がる時間帯なのでした。
「智積院」で名勝庭園と迎賓施設にある堂本印書の襖絵が、「京の夏の旅」では、初公開されます。
「ここは、何度も来てるんだ~」と、拝観受付を済ませ、サッサと奥へと進みます。
「緑のお山の景色もいいね~」
夏らしい空をバックに目の前に広がる景色は、中国の廬山を象った石組や植え込みが織りなす雄大さを感じさせるもの。
利休好みと言われる池泉鑑賞式庭園です。
「へぇ~利休さんって、こういう景色が好きだったんだ~知らんけど…」と、じっと眺めるミモロですが、「あ、鳥の声…なんの鳥だろ?」「御池に鯉いるかな?」「あの雲、まだ夏らしい感じだね~」と。関心を抱くのは、、どうも他の人とは異なるよう。
庭に面する大書院には、長谷川等伯一門による豪華な桜図などの障壁画が拝見できます。
「これ、見たかったんだ~」というお友達。「うん、すごく立派だよね~これ、レプリカだから撮影もできるんだよ~オリジナルは、国宝で、宝物館に収蔵されているの~そっちは、撮影禁止。でもやっぱりオリジナルって迫力が違う気がする…」というミモロ。「京の夏の旅」では、「宝物館」に割引で入館できます。
「今日は、ここで拝見しようね~」とミモロは、障壁画を近くで鑑賞。
今回の夏の旅では、宸殿という迎賓施設を飾る堂本印象の襖絵が公開されています。
そちらは、撮影禁止ですから、実際にご覧ください。
「どこ歩いているのか、わかんなくなっちゃった~」というミモロ。途中、さまざまなお部屋で、見事な襖絵を拝見しました。
「襖絵や障壁画って、大きなキャンバスなんだよね~まるでその世界にいるみたい…ここで寝たら、屋外にいるみたいな感じになるかもね~」とミモロ。
その部屋で、どういう心地で過ごして欲しいか…を、静かに語り掛けるような襖絵や障壁画。なぜ、そこにあるのかを考えるのも面白いかもしれません。
「なんかすごく静かにのんびり過ごせるね~だって観光客少ないもの…」
本当には、もっとゆっくり鑑賞したい二人ですが、この日は、急いで回りました。
「あ、もうバスの時間迫ってる…急いで戻らなくちゃ…」と、足に自信があるお友達と境内を横断するように、バスがやって来る「智積院会館」へと走ります。
実は、この日、ミモロは「六地蔵めぐり」の途中なのです。その様子は明日からリポートします。
*「智積院」の詳しい情報はホームページから
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