ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの企業博物館見学。「パナソニックミュージアム」創業者、松下幸之助氏のモノづくりと経営の歴史を学ぶ「歴史館」へ

2024-01-13 | 博物館・美術館
関西の企業博物館に興味を抱くミモロが、今回訪れたのは,大阪府門真市にある「パナソニックミュージアム」です。

ここは、パナソニックホールディングス株式会社の創業者 松下幸之助氏の94年の生涯で培った経営観や人生観を学ぶことができる博物館です。

ミモロは、京阪電車に乗って最寄り駅である「西三荘駅」で下車。そこから徒歩2分ほどでミュージアムの入口に到着。

「門真市って、パナソニックの大きな工場がある町だよね~降りたことないけど…」いつも大阪に向かう途中で車窓から工場などの建物を眺めていました。


広く、整然とした雰囲気の敷地内へ、進みます。
「あ、松下幸之助さんの銅像だ~」はい、もちろん敷地内の中央に凛とした姿で立つ松下幸之助の姿。

未来を見つめているように感じられます。

広~い敷地内には、「松下幸之助歴史館」と「ものづくりイズム館」の2館があり、それぞれ無料で見学できます。
まずは、「歴史館」から見学しましょう。


歴史を感じさせる建物は、昭和8年(1933)にこの地に構えた第三次本店を再現したもの。当時の最新の西洋モダン建築の要素をふんだんに取り入れた幸之助氏の時代の最先端を進む姿勢が伺える建物です。
 
「素敵な建物…まるで博物館のために建てたみたい~」とじっくり眺めるミモロです。

「こんにちは~入館していいですか?」と受付の方に伺って、

「はい、どうぞごゆっくり…」と言われ、中へと進みます。

廊下の壁面には、幸之助氏ゆかりの写真が展示されています。


明るい雰囲気のエントランスを通ると、そこには、広い展示室が…。

「うわ~広い~どこから見学すればいいのかな?」とキョロキョロするミモロ。

展示室は、松下幸之助氏の生涯を幼い頃から世界的な企業として発展するまでを7つのブロックで詳しく解説しています。


そこには、激動の時代に生き、常に高い志を持っていた幸之助氏の姿が映し出されているのです。

1894年11月27日、和歌山県和佐村の裕福な農家に誕生した幸之助氏。でも、父親が米相場で失敗し、没落。小学校を中退した幸之助少年は、9歳にして丁稚奉公へ。
大阪船場の火鉢店や自転車店で奉公し、商いの道の基本と商人の心構えを学びます。


「すごいね~子供の頃からしっかりしてる~」と感心しきりのミモロ。

7章にも渡る展示資料は、本当に詳しく、ひとつひとつ読んでいけば丸1日でも足りないかも…。


展示は、その当時ゆかりの品々も多数並んでいます。


「見たことないものがいっぱいある~」と興味津々のミモロです。


明治・大正・昭和と激動の時代を生き抜き、常に未来を見つめる鋭い視点と人のために…という志を持ち続けた軌跡がそこに。


「あれ?これなんだろ?」展示のそばに短冊状の紙が置いてあります。

これは、数多くの松下幸之助氏の執筆した書籍などから抜粋した「商人の心得」や「人生の指針」などが書かれており、展示室の30カ所に配置され、それを自由に頂くことができます。

ミモロは、その紙を1枚1枚読み、集めていくことに…。
尚、集めた30枚を納めることができるフォルダーは、売店で販売されています。

「全部集めちゃった~」と30枚を手にしたミモロ。

そこに書かれた言葉は、ビジネスに係る人だけでなく、誰が読んでも「なるほど~!」と思うものばかり。
「裏は、英語になっていて、英語の勉強にもなるよ~」というミモロです。

さて、もっと館内を見てゆきましょう。

*「パナソニックミュージアム」の詳しい情報はホームページで

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