
ブログを見たら、金魚をクリックしてね
久しぶりに東京にもどったミモロは、やはり大好きな町歩きをはじめます。
まず、訪れたのが、六本木にある「東京ミッドタウン」。ファッション、グルメ、カルチャー教室、オフィース、ホテルなど、いろいろなショップや施設からなる大規模複合施設です。

ここは、りっぱな建物が立ち並ぶ、まさに小さな町。かつてここは、防衛庁の敷地だった場所で、2007年に再開発事業として、三井不動産により作られました。
六本木と言えば、都内でも、ここ30年間の時間の流れの中で、もっとも変貌を遂げた町のひとつ。
常に時代を象徴するようなビルが、六本木にはあるのです。
ディスコが全盛の頃、賑わったスクエアビル。今は、姿を消した六本木プリンスホテルには、水槽のようなプールがありました。ロアビルには、プレーボーイクラブが入っていたことも。当時を懐かしいと思う人も、ブログを見てくださっている方の中にはいるはずです。
最近では、六本木ヒルズも、ホリエモンさんで、話題に。やはりそこも時代の象徴のひとつです。
そんな六本木の中で、まだ新参者といえるのが、ここ「東京ミッドタウン」です。

「あれ、なんか外国人が少ない感じ・・・・」ミモロは、周囲を見回してポツリ。確かに、なんか昔と違うよう。六本木は、近くにいろいろな国の大使館や外資系企業のオフィースがあり、都内でも外国人が多いエリア。でも、3・11以降、めっきり外国人の姿は減り、今も、以前のような感じではありません。
「なんか、寂しいね・・・観光客も少なめだし・・・」。京都には、このところ、随分外国人観光客の姿が目立つようになりましたが、東京は、まだという感じ。円高も手伝って、海外からの観光客は、以前のようには、なかなか戻らないようです。
さて、「東京ミッドタウン」の中をトコトコ歩いていると・・。

「ここには、サントリー美術館があるんだった」とミモロ。さっそく、美術館に行ってみることに。

「あのー、美術館はどこですか?」と、ビルの案内所で尋ねます。
「エスカレーターで3階に上がってください」

「ハーイ、あの辺りかな?」ミモロは、ビルの上の方を見上げます。

ビルの中にあるエスカレーターから、「いろんなお店があるみたい・・・」ミモロは、身を乗り出して眺めます。
目的のサントリー美術館では、「あこがれのヴェネチアン グラス展」が開催中でした。

そこで、しばし、美しいグラスを鑑賞するミモロです。
「東京ミッドタウン」の敷地内には、緑の公園スペースが広がって、お散歩も楽しめます。

*「東京ミッドタウン」の詳しい情報、サントリー美術館の展示予定などは、ホームページから。
六本木の次にミモロが、向かったのは、銀座。

そして、日本橋です。

今、日本橋は、再開発の真っ最中。次々に新たなビルが通りに登場しています。
昔からの日本橋の老舗と、美術館や文化ホール、ファッションショップやレストランのある新しいビルが、混在し、江戸文化と現代の東京の両方が楽しめる、より魅力的な町へと生まれ変わろうとしています。日本橋では、いろいろなイベントも開催。ぜひ、東京に行ったら、立ち寄りたいエリアです。
*日本橋に関する情報は、「まち日本橋」のホームページからご覧ください。
「なんか、歩き疲れちゃった。お休みしよう」と、ミモロが入ったのは、フルーツショップの「千疋屋総本店」です。千疋屋は、江戸時代の創業の老舗。日本橋本店は、現在、日本橋三井タワーの中に。
「ここでは、やっぱりフルーツパフェを食べなくちゃ!」

運ばれたパフェは、ミモロの背と同じ高さ。「わーフルーツがいっぱい!」と目を丸くするミモロ。
そして「どこから食べようかなぁ」とじっとパフェを見つめます。

夢中でパフェを食べていると、
「あら、かわいいクマちゃん」と近くのテーブルの素敵な方から声を掛けられました。

「あのーネコなんですけど・・・」。クマ似のミモロは、小さな声で答えます。
*「千疋屋総本店」の詳しい情報は、ホームページから。
東京散歩で、乗った地下鉄で、偶然、乳がんの早期発見を促すピンクリボンキャンペーンの告知が車両全体に飾られたものに出会いました。

「ミモロ、ピンクリボン持ってるもん」。そう以前、ミモロは、エスティ ローダーの広報の方からピンクリボンをプレゼントされたんでした。今年も、10月1日には、東京タワーはピンク色にライトアップされたそう。
「やっぱり東京って、いろなんものがあるね。また来なくっちゃ!」
ミモロは、そういうと、新幹線に乗るために、東京駅へと向かいました。
*旅のポイント:都内の移動は、地下鉄が便利。ただ路線が多く、慣れないと大変という人も。東京在住者でも、地下鉄マップは必需品。また、地下鉄の場合、目的地に行くのに、どこの出口を出るかが問題。出口を間違うと、どこかわからなくなることもしばしば。さらに、地下鉄の駅は、新しい路線ほど、深い場所にあり、地上に出るまでに時間がかかります。そのため、地上を走る電車より、目的地へは時間の余裕が欲しいもの。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます