ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

緑の苔が美しい「建仁寺」。「そうだ 京都行こう」のキャンペーンの「コケ寺リウム」や「モシュ印」も

2019-11-02 | 寺社仏閣

祇園の南に位置する「建仁寺」は、いつも多くの外国人観光客が訪れる人気の寺院。

ミモロもよく訪れている場所です。建仁2年(1202)に栄西禅師を開山として創建された臨済宗建仁寺派の大本山です。

「夏には、坐禅しにきたこともあるよね~」。今は、紅葉を前に、ちょっと静かな時期。

お寺の中心部に位置する方丈を囲むように、いろいろな趣の庭園が広がっています。

「紅葉には早いけど、キレイだね~それにいい香りがする~クンクン」

キンモクセイがオレンジ色の花を散らし、その香りがミモロの鼻をくすぐります。

「ここのお庭も風情があっていいねぇ~」ミモロは、廊下を歩き、ときどき立ち止まっては、庭の景色を眺めます。

そこには、緑の苔が一面に…。静寂がミモロを包み込みます。

「こっちにも行ってみよう~」とトコトコお寺の中を歩きます。

「ここにも苔のお庭がある~」


さて、「建仁寺」は、JR東海の「そうだ 京都行こう」で、12月8日まで「モシュ印」「コケ寺リウム」というオリジナルアートを楽しめるキャンペーンを、市内の8つの寺院で開催しています。そのひとつが、ここ「建仁寺」です。

「これがモシュ印だって~」大きなご朱印は、ドライタイプの苔で文字が描かれています。


そして、苔などを使ったジオラマ庭園の「コケ寺リウム」は、それぞれの寺院の印象的な景色をガラスボールの中に再現したミニチュアアート。
 
「なんか面白い…この景色見たことあるよ~」

3種類の「コケ寺リウム」が、各寺院に置かれています。

それらの写真をInstagramで投稿すると、抽選でプレゼントももらえます。
詳しくは、「そうだ 京都行こう」のホームページでどうぞ・・・

方丈の前の広いお庭・・・枯山水の禅寺らしいお庭です。

「なんか心が鎮まるね~」ミモロは、しばらくじっとお庭を見つめます。

ミモロのそばにも、同じように庭を見つめる外国人観光客が…「外国の人も、こういうお庭好きなんだ~」

町中にありながら、いつも静寂に包まれた別世界が広がる「建仁寺」です。

「やっぱりここも見なくちゃ~」と、法堂へ向かいます。
天井に描かれた「双龍図」です。

迫力ある龍の姿に、いつも圧倒されるミモロです。

今年の紅葉は、例年より遅れると予想されている京都。

11月下旬ごろから、ここのお庭も美しく彩られることでしょう。
「もう少しだね…」そう、今年もあと二か月になりました…。

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