京都各所で紅葉が進む11月。「やっぱり秋っていいねぇ~」と市内を歩き回りはじめたミモロ。
「たくさん歩くと、お腹空くんだよね~。それにこの夏は、暑かったから、秋にエネルギーチャージしなくちゃ~」とミモロ。え?夏でも食欲衰えなかったと思うけど…???
ミモロにとっては、秋は、食欲の秋であることは間違いありません。
そんなある日。ミモロは、お友達から「美味しい中華料理をいただく会があるから、来ませんか?」とお誘いを…。
「え?中華料理?ミモロ大好き!」とお返事して、さっそく出かけることに。
向かったのは、下鴨本通にある中華料理店「東華菜館 洛北店」です。ここは、四条大橋の東側にあるヴォーリズ建築で知られる「東華菜館」の支店です。ここは戦後間もなく創業された北京料理店。洛北店は、平成5年にできました。
この夜に行われたのは、「洛桃会」というお店の常連さんなどと共に、お店のメニューには登場しない特別な料理を味わいながら、交流を深めるもの。
この会に誘ってくださった、会長の菅井さん、そして「東華菜館」の3代目店主となる于修海さんのご挨拶に始まりました。
下鴨神社の北で、「手づくり豆腐のすがい」は、京都の料理屋さんなどにもお品を納めるお店。ミモロもよく伺っています。
そして于さんは、大正15年にウイリアム・ヴォーリズに依頼し、建設された洋食店を戦後、友人である浅井安次郎氏より引き継ぎ、北京料理店を創業した于永善氏のお孫さんになります。本格的な北京料理の味を、今も多くの方に伝えているのです。
「中国料理は、色・香り・味がポイントですが、それと共に、大きなテーブルを囲み会話を楽しみつつ、人との結びつきを深めることも併せて楽しんでいただきたいです」と于さん。
その思いから始めた「洛桃会」は、この日72回目を迎えていました。
「わ~特別メニューなんだって~」と、ミモロが目を輝かせ、涎を垂らしそうになっているお品書き。
秋の味覚が盛りだくさんの品々です。
前菜を含め、全10品。「これ鱧のすましスープだって~」
ホタテのナッツ入り辛子炒め、豚のスペアリブのリンゴコンポート添えなども。
伊勢海老の味噌を使った煮込み麺や杏仁豆腐。
実は、他の料理もすごく美味しくて、写真を撮影するのを忘れて食べてしまいました。あしからず…
「ミモロちゃん、ビール飲む?」「うん…」
ミモロは、ビールの他に、紹興酒を何杯もいただきました。
「やっぱり中華料理には、紹興酒だよね~」と、顔に出ないことをいいことに、しっかり飲んだミモロです。
会の締めくくりは、福引です。「ミモロ、8番なんだ~。なんか当たりそうな気がする」
でも結果はハズレ
うなだれるミモロです。
大きなテーブルでは、いろいろなお話しも弾みます。料理教室をなさっている方や割烹料理の[Kappo-Deli」のご店主など、料理関係者の参加も多く楽しいひとときを過ごしました。
美味しくて楽しい時間を過ごしたミモロです。
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「わ~残り少なくなってきました~」
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