ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

挽きたての豆で、その場で作るコーヒーゼリーの美味しさに感激。1年半前にできた「三条珈琲店」。

2014-11-09 | グルメ

三条京阪駅の近く、三条通を東山方向に少し歩いたところにある長いカウンターのある「三条珈琲店」。ある日、ミモロは、お友達と一緒に行ってから、そこのコーヒージュレ(コーヒーゼリー)が大好きになりました。そこで、また、食べに出かけました。
  
「こんにちは~また、来ました」と店内へ。「あ、前に来てくれたお客様ですね」「はい、ミモロです」
第一印象が強烈なミモロは、いつもすぐに顔を覚えてもらえます。
「いらっしゃいませ」と、笑顔で迎えてくれたのは、店主の小畑光央さん。ここにお店を構えて、1年半。美味しいコーヒーを楽しんでもらいたいという思いから、エンジニアからコーヒー店のオーナーに。
 
ミモロは、席に座ると、さっそく「あの~コーヒーゼリーお願いします」「はい、コーヒージュレですね…」「そう、それ…」
注文を聞くと、まずは、コーヒージュレにあう豆を挽くことから…。
 
そして、小さなコーヒーカップに、ゼラチンを溶いて、その上で、コーヒーを入れています。
  
「そう、作り置きしてないで、注文すると作ってくれるの…だから美味しんだ~」とワクワクしながら待つミモロ。

コーヒーが入れ終わったころ、小畑さんは、バットの準備を始めます。
 
大きなバットと小さなバット、その間に氷を入れて、準備完了。

煎れたてのコーヒーには、ほんのり甘味をプラスして、バットの中へ、注ぎます。
 

「これ、もうすぐ固まるんだよ~」と、バットの中をじっと見つめるミモロ。


はじめ見たときは、コーヒーゼリーがそんな短時間で固まるのが信じられませんでした。でも、薄く延ばして、表面積を広くしてあるので、氷の冷たさで十分に固まるとか…。
待つこと、10分足らず…。小畑さんとお話ししている間に…「もういいでしょう…」と、ゴムヘラで固まったコーヒーをバットからはがします。
  
「わーコーヒーゼリーができた~」と、ミモロは大喜び。まるで科学の実験を見ているようなワクワク感があります。

グラスにコーヒーゼリーを入れて、上からガムシロップとクリームを…。「はい、お待ちどうさまでした…」
 

「わーコーヒーゼリーだ~」ミモロの大好きな味の出来上がり。ミモロ、それコーヒージュレだから…。「あ、そうそうそれね~」
口の中で、とろけるコーヒージュレ。「ホントに美味しいんだから…だって、作りたてなんだよー。こんなのあんまりないんじゃないの」と言いながら、一口ずつ目を細めて味わいます。いれたてのコーヒーのいいお味が、口の中に広がります。

「あのーコーヒーもお願いします」とミモロ。「はい、どんなお味が好みですか?」「あの~苦くなくて、ちょっと酸味があるまろやかなのお願いします」とミモロ。さっそくミモロの要望にあったコーヒー豆を選び、丁寧に淹れてくださいました。
「カップはどれにしますか?」と棚に並ぶカップから、好みのものを選びます。「あの~一番大きいの、どれかな…」ミモロは、デザインよりも大きさが選ぶ基準。迷ったあげく大倉陶苑のシンプルなカップを選びました。「これが一番大きそう…」
 

「美味しい…」とミモロ。ここのコーヒー豆は、神戸のコーヒー店の老舗「萩原珈琲店」から取り寄せているものだそう。なんでも、小畑さんが、いろいろなコーヒーを飲んで、一番美味しいと感じた豆なのだとか。

ダークブラウンのカウンター…落ち着いた雰囲気が漂います。

今、コーヒーは、2極化が進んでいます。コンビニの100円コーヒーが大人気。それもいいのでしょうが、こういう本格的なコーヒーをゆっくり味わうのもおすすめ。

ここでは、コーヒーは、700円。ミモロの大好きなコーヒーゼリー(コーヒージュレ)も700円。二つ頼むと、セットで1200円です。

「バニラアイスクリームや手づくりチョコレートも美味しんだよ~今度、チーズケーキも食べてみよう」とミモロ。
マーマレード風味のチョコレートもコーヒーにぴったり。

紅葉見物の帰りに、ぜひ美味しいコーヒーを…。疲れが癒えるひとときが過ごせます。

*「三条珈琲店」京都市東山区三町目40-1 テルミービル1階 075-746-3799 10:00~20:00 月曜休み 京阪三条駅徒歩2分。





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