ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋の岡崎エリア・・・白川沿いの創業150年のちりめん山椒や西京みそ漬の「三味洪庵」へ

2014-11-03 | グルメ

秋が、日に日に色濃くなる京都。ミモロの住む平安神宮周辺の岡崎エリアも、桜の紅葉が、美しくなりました。
  
この季節、お散歩も本当に気持ちいいもの。ミモロも時間を見つけては、近所を歩き回ります。

琵琶湖疏水から分かれる白川の畔も秋の色が鮮やかに…。ミモロは、この周辺の景色が大好き…。

「あ、柿がなってる…。甘柿かな?それとも、渋柿…」と気になってしょうがない様。じっと見つめています。
 

この日、ミモロは、その白川沿いにある「三味洪庵」というちりめん山椒や西京みそ漬で知られる老舗を訪れました。
 
ここには、以前から何度かお邪魔しているところ。東京へのお土産のちりめん山椒を買ったり、店の奥の川沿いの食事処で、ランチやお茶を楽しんでいます。「ひとつひとつの品がすごく美味しいの…。ゆっくりお食事ができるのもいいよね~」と、お店の前のお品書きを見つめています。
ミモロ、今日は、お食事に来たんじゃないでしょ…。「あ、そうだった…つい…」と、ミモロは、用件を思い出し、店の中へ。
「あ、ミモロちゃん、こんにちは~」お店の方とも、顔なじみです。

ミモロがここに来たのは、10月にあった「粟田神社」のお祭りの前夜祭のビンゴ大会で、頂いた賞品をいただくため…。
「ミモロ、なんとかビンゴになったの~」昨年は、当たらなかったけど、今年は、見事ビンゴ!に…。

「あの~粟田神社のビンゴ大会で当たったので、賞品いただけますか~」とミモロは、賞品引換券をお店の人に渡します。
「おめでとうございます。はい、これ賞品のちりめん山椒です」と、お店自慢の味をいただきました。
熱いホカホカのご飯にのせたり、卵かけご飯のときに掛けるのが、ミモロのお気に入りの食べ方。「わー箱詰めだ~。たくさん入っているんだよ…。ご飯何膳食べられるかな…」と、本当にうれしそう…。
  

店には、ミモロがいただいたちりめん山椒をはじめ、西京みそ漬けなどが並びます。
 

「あの~お店の中から、白川出ていいですか?」とミモロ。この時、お店には、お客様がいらっしゃらなかったので、ミモロは、お店の中を通過して、白川の畔へ。

川沿いには、テラスがあって、そこには、イスとテーブルが…。「あ、鴨さん…」水の上には、鴨のカップル。エサを探しているのか、ときどき首を川の中へ。
  

「ここからだと、川がすぐ近くなんだもの…」夏には、蛍が飛ぶ白川。ミモロの住む町の大切な川です。
 

京都の暮らしは、川や水とのかかわりが深く、ミモロのお散歩コースにも、必ず川が含まれます。
「京都の川って、キレイだよね~」と、いつも思うミモロですが、実は、昔は、今ほど、キレイではなかったそう。ミモロも夏には、美化活動に参加して、川の清掃のお手伝いをしました。京都の町は、そこに住む人たちが、大切にしているのです。
それがわかったのも、京都に暮らしてから…。「いろんなこと、みんなに教えてもらってるの~」と、ミモロ。

「どうもありがとうございました…」とミモロは、お店の方にお礼を言って、いただいた賞品をもって、おうちに戻りました。

「今晩、ちりめん山椒ご飯にするんだ~」と、頭には、ホカホカご飯が浮かびます。

*「三味洪庵」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ…。


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コメント
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