TVで字幕放送が見れるようになって、
日本語のドラマなども観るようになりました。
どれも、とても面白く味わい深い。
時々ふっと思うことがあるんです、
「この部分、海外の人が観るとしたら、
字幕にしても吹替えにしても、どうやって表すんだろう…?」って。
文化の違いってありますよね。
とても一言では表せないような――。
国や地方・民族によって、それぞれ文化・風習など違うように、
家庭や職場など小さな社会でも、色々ですよね。
たとえば、ウチは、荒い言葉など出ようがないような気風だったし
子どもの頃から叩かれたことなど一度もなかった。
(叱られたことはありましたが、言葉で。)
なので、社会に出てから、
完全に相手を否定するようなキツイ言葉を、
自分が言われたときも、ひとが言われているときも、
ギョッ としてしまう。
それが『愛のムチ』だったとしても。
身を堅くして縮みあがったり、居たたまれなくなったり。
そういうのも「言ってもらった」と受け止める人もおられるけれど、
私は・・・。
育ちあっていきたい気持ちは 常に持ち合わせているつもりだけれど、
人によって、受けとめ方って、それぞれ色々、ということを
お互いに認め合った上で、
共に生きていきたいな、って思うんです。