Eテレ『toi toi』きのうは、テーマが「“通じる”ってつまり、なに?」でしたね。
いつも‘みんなの手話’に出演しておられた那須映里さんが、この春から出演されなくなった…と思ってたら、妊娠・出産されたんですね。おめでとうございます。
病院の対応のことで、この疑問が生まれたとのこと。
難聴者・聾者、あるあるです。本当に苦労してきました。唖然としたり、ガッカリしたり、残念に思ったり。そんなのが私の中で積み重なってしまってる。。
そんな話をここで つらつら、恨み節のようにつぶやいても仕方ない。
そして、聴覚障害だけでなく、様々な方が、同様の想いをしておられるんですね――。
番組の中で一つ オッ と思ったことが
映里さん「私の手話を、通訳の人が声にしてくれてるけど、多少ニュアンスが違ってることもあるかも。それを、皆さんは 私を見て、修正したりしながら聞いてることもあるのでは?」みたいなこと おっしゃった。
それを「おもしろい」と
通訳でニュアンスがズレたりするのは、現実的にある程度仕方ないか…みたいな認識だったのです、わたしは。
多少のズレは当たり前。ズレても修正していく。
それって、「きちんとそのまま受けとめたい」という気持ちがあるからでしょうね。
「伝えたい」「受け止めたい」お互いにそういう気持ち・願い。
それが大事、と これは全員一致の意見でしたね。
わたしも切実に、ひしひしと感じています。
(「ひしひしと」って、手話でどう表すのかな…?)