michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

心にぽっかり穴でしたが

2024-04-15 16:27:20 | 介護

 

 

半月ほど経ちました。

毎年、桜は楽しみでしたが、今年は火葬場へ向かう車窓から眺めました。

「お母さんは、見れなかったね。間に合わなかったね…」と。

お別れの場では泣くまいと思ってたのに、ダメでした。どうにも…どうしようもなかった。

 

100歳のバースデイケーキをペロリと平らげ、その翌日に転んで、何も食べられなくなり、水も飲めなくなり、10日ほどで逝ってしまった。

ま、母としてはそれなりに満足だったのかな。

ただ、

私の生活のほとんどを占めていた母が(介護、必死!でした)、いなくなってしまったわけで、

正に 心にぽっかり穴、という状態。

 

それでも、手続きは、あれもこれも。

そして、片付けが山のよう。気が遠くなる。

 はぁ。。

 

以前から「ずっとこの家に居りたい」と言っていた母の希望を叶えてあげられたのは良かったかな。

私の役目としては、一応果たせたのかな。

周りのたくさんの人が支えてくれた。助けてくれたお陰で。

 

次第になんとなく ‘ シャンとせにゃぁ ’ と もう一人の自分が言ってくるようになってきました。

 やること、考えることを 急がれるものから 一つ一つ

ね。

  お母さん、見ててね

 

 

 

 

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旅立ちました

2024-04-01 01:13:41 | 介護

母は父のもとへ旅立っていきました

安らか、おだやかな寝顔のようです

応援してくださった皆さん、ありがとうございました

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母が転倒…

2024-03-24 21:53:01 | 介護

先日、100歳の誕生日。

ささやかにお祝いした、その翌日に外に出てしまって転倒。

見た目はなんともないんだけけど、腰が痛い、イタイ、いたい!!!と、

もうタイヘン。。

寝たきりになり、ほとんど食欲ナシ。。

何もかもガラリと変わってしまって、途方にくれたり…。

幸い、周りが助けてくださってます。

この小さなブログは、しばらくお休みとなるかも。。

 

 

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100歳。それってめでたいの?

2024-02-20 06:18:20 | 介護

いつだったか、車のフロントガラスが、こんな結晶に。

 

もう2月も後半。3月が来たら、母は100歳になる。

よく「99歳、すごいですね☆ 100歳までがんばりましょう~」

なんて言われる。

「お陰様でー」なんて応えながら、心の中では少々戸惑ってしまうんです。

超高齢って、めでたい? それって素晴らしいことなの?

本人は、もうだいぶ前から自分の年齢を聞かれても分からず、「知らんー」。

周りがワイワイ言うだけ。

 

一緒に暮らしてると この頃、母の色んな言動に ビックリ仰天の連続。ため息ついたり、情けなくなって泣きたくなったり。。

 

ふと、母は心の中でどんなこと思いながら暮らしてるんだろう、って思えてきました。

 

食事はソフト食。自分で食べる。

おかゆや雑炊(ミキサーにかけ、網で漉してます)の上に、ソフト食のおかずをきれいに載せてトッピングしたり。味の組み合わせはどうでも良いみたい。まるで おままごと。

お汁など、片手で まるで山男の酒盛りのような手つき。ほかのことでも、マナーもエチケットもあったもんじゃない。とにかく省エネ。ラクならそれが良いらしい。 とにかく 自分流。

 そんなですけどね、ちょっと別の角度から見てみると――。

 

最近 私が不調なのを察してか、ほんのちょっとしたことで「ありがとう」と言うんです。

例えば、トイレして ベッドに戻った時、自分では毛布と掛け布団、両方かけることが難しくなり、どちらか1枚しかかけられない。それ見つけたら私が掛けてあげる。すると にっこり「ありがとう」。

ポータブルトイレの中身を空けて 戻ってきたら「ありがとう~」。

飲み薬、いつものように次の1週間分 セットしてる間じゅう、人間観察のように じぃーっと見つめてて、終わると「ありがとー」。

 

もう、こんな小さな家の、洗面所とかまで行くにも床を見つめて真剣に、手すりに掴まり 一生けん命にならないと辿りつけない。そういうような状態になってるのに、家族にそんな声をかけてくれる。

 私は、今の母みたいになった頃、そんな風にできるかなぁ、なんて思った。

 

 

 

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やっと きまってきたよ、介助の方法

2024-02-17 23:15:54 | 介護

ずいぶんご無沙汰してしまった。

このところ、怒涛のような――って大げさでしょうけど、私の気持ちとしては、そんな感じ。

母のことでイッパイイッパイなのだから(特にこの頃)、その上に あれやこれや…。 も、カンベンしてくんないかな…なんてつぶやいてしまったけど(心の中で)、世の中そんなに甘くないですよね。

 

 

デイサービスからの帰宅時、家の前に階段10数段。母は杖をつき、手すりにつかまって昇る。最後の3段あたりで、もう力尽きてしまったことがあった。私は必死で抱きかかえて何とか家にたどり着いた。

そんなことが2度ほどあってから、私が母の後ろからお尻を押し上げるようにして昇るようになった。

手すりは、階段が尽きたところでお仕舞い。家のドアまでは2mほど。片手の杖だけでは歩けない。そこでどうしたら良いか、あれこれ考え、いろいろ試行錯誤してきました。

玄関内での、靴の脱ぎ履き。手すりに掴まっててもらって やってたけど、ちょっと危なっかしい。それも同様に考えました。

 

結局、最近は――、

シャワーチェアをドア前に置いておいて、そこに2秒ほど掴まっててもらう。その間にドアを開け、閉まってしまわないよう押さえつつ母を中に入れる。

※ 集合住宅なので、シャワーチェアを置く位置も考慮。他の方の邪魔にならぬよう、ギリギリのところに。

 

玄関の中に安定感のあるイスを置いておいて、そこに座らせ靴から室内履きに替える。(小さな すのこを利用)

 

そんな方法で落ち着いてきた。

このことは、これで一応いけそうーというのを見つけられると、ホッとして、そんなことが毎日の原動力の一つ。私を支えてくれる。

もうすぐ100才。徐々に体力おちてきてるし、来週どうなるか、来月は階段昇れるか…。

ま、その時はその時。それなりに考えるしかないよね。

 

 

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超カンタン、かぼちゃ和え。甘党さんに

2024-01-11 23:22:07 | 介護

以前よく行ってた落差15mほどの滝。冬になると落ちる水の両側から凍ってくるんですよね。

これらは滝の入り口の手水からはねた水が凍ったもの。↑ ↓

 

おもしろいもので、こちら(横浜)のさほど寒くない気候に慣れてしまうと、

天気予報で「あさっては、一時 雪」とか聞いただけでビビっちゃう。

 

         

 

母の食事内容など時々書いてます。

たまに読み返すと「ああ、この頃は、こんなの食べれたんだねぇ」なんて思います。

 

最近の、母(ソフト食の段階)のお気に入りは――。

かぼちゃのハチミツ和え。レンチンです。

1, 冷凍かぼちゃ。150g ほど1分チン。半解凍です。

2, 一切れごとに、皮の側と 赤く柔らかい側を切り分ける。

  (もちろん、皮の側は、私が頂きます)

3, 小鉢にそれぞれ入れて、柔らかくなるまでチン。

4, 赤い側は、はちみつ(又はメープルシロップ)と、湯煎したマーガリンをかけて、軽く和える。

――これだけで、母は喜んで食べてくれるんです。

 

以前はこれ、小鍋で弱火にかけながらやってましたが、鍋肌にいっぱいついてしまうし、焦げないよう気をつけないといけない。

ただ、ホックホクには なります。お好みで。   

 

 

 

 

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年明けを前に想う

2023-12-31 23:20:36 | 介護

年の瀬というのは、不思議なほど、

アッ!という間に毎日が過ぎ去ってしまいます。

ドタバタだからでしょうか。

母が寝てる間に、ここを整理してお掃除、と自分なりにがんばって、

やれやれ、ああ腰が…。膝が…。

チョットひと息つこうかな、とコーヒーを淹れると、母が起きてきてトイレへ(ベッド脇のポータブルトイレ)。

あわてて立ち上がって、介助。

母は一人で一応は出来るけれど、介助があった方が良い時もあるし、トンデモナイことをすることもあるので。

 

新年――。 一応、正月飾りは、

‘一応’しました。 けど、おめでたいとかいう気分は あんまり…。毎年そうなんです。

そんでも 年が明けると、数えで100歳になる。 やっぱり おめでたいのかな。

 

なんだかんだあっても、

自分の足で歩けるし――

亀の歩みか、カタツムリか、ですが。 階段は、一段一段 一生けん命。杖をつき、手すりにしがみつくようにして。(昇りは、私が後ろから押し上げる)

自分で食べるし――

食卓に好物の甘い蒸しパンなんかあると、ニコニコして、私が急いでエプロンをつけるのが間に合わない程、喜んで食べちゃう。

 

こんな母が愛おしい、と時々思えてくる。

もう言葉が通じないことも日常的だし、イラッとくる時もチョクチョクあるけどね。

 

私の役目は、

母が、なるべく いつまでも 今くらい ‘元気’で、心おだやかに過ごせるよう お世話すること。改めてそう思えてきました。

来年も、再来年も、母とお正月を迎えられると良いな。

 

 

 

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味噌漉しでいけちゃう。裏ごしみたいに。

2023-12-20 06:17:38 | 介護

三重県にいた頃の 今の季節。寒かったな…。雪とか霜柱、つららとか。

それでも草木は逞しかった。その力強い生命力に感動してました。

これ、霜です。 ↓

 

最近の母の食事に、味噌漉しが活躍してます。家じゅうのザルを試してみたら、味噌漉しのアミ目が適格でした。大きさもバッチリ、一食分に 丁度良い。

例えば、

お粥や雑炊は、介護食(舌でつぶせる)も、普通食のも、電動チョッパーでトロトロにする。それでも小さな小さな粒みたいなのが残ってると、母は口から出してくるので、味噌漉しで漉す。(介護食の‘おかゆペースト’などより、普通食のをこうする方が安上がり

 

ミキサー食って、見た目が…食が進みにくい。 なので、トッピングなどを。

‘鮭のソフトふりかけ’ を、同様に漉して、お粥などに乗せると、美味しそうに、その部分だけスプーンで掬って食べたりしてます。

 

ポテトサラダは、人参など取り除いて、フォークでつぶし、漉す。

すると、ふわっとなって、とっても美味しそうになるんです。

小皿に多目に盛っても、完食してくれます。

 

裏ごしまでしなくても、これでいけちゃう。

 

 

 

 

 

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ホットケーキミックス で 蒸しパン ♪

2023-11-05 06:12:49 | 介護

(朝の投稿に 多少補足しました)

ここんとこ、っていうか、もうずうっと私の周りでは、あれやこれや、なんだかんだの連続…。自分なりにがんばって 何とかこなしてるけど、そのせいかどうか、目が不調、ブレて見える(TVの字幕や筆談が見えにくくて困る)。おなかの調子もイマイチ。。それでも母の世話は してかなきゃね。

 

 

母は、最近グッと進んできちゃった。いや、下がってきたというか。アタマも身体も。仕方ないか…。 デイとか お散歩とか、いつまで行けるかしら。。

食事は、一応は自分で食べてくれるので助かる。(体調わるいときは、食欲ゼロで、困惑しました。)

よく途中で手が止まってしまうけど、ひと匙ずつ食べさせると 食べてくれるのです。

もう月単位くらいで食べられるものが変わってきているので、このごろの食事のことを書き留めておこうかしら(自分のため、記録です)。

 

夕飯のおかずは、ムース食。ミキサーにかけたものを、適当な形にまとめてあって舌でつぶせる。充分に柔らかい。

全体に黒っぽいと食欲わきにくいようなので、お豆腐をちょっと入れたり、みじん切りのカニカマを振りかけたり。

主食は、おかゆをミキサーでペースト状に。――これが、このごろ食べなくなってきた。トッピングなど工夫しても。

 

ということもあり、ホットケーキミックスで蒸しパンを作り始めたんです(ネットで見つけたレシピをアレンジ)。

ミックス・ヨーグルト・マーガリン・卵・砂糖。これらを混ぜて電子レンジで。

――パクパク食べてくれて、ホッ

 

 

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あれこれに対策☆ 見つかると にんまり♪

2023-07-30 05:48:20 | 介護

 

このところ、まあイロイロありました。とかくこの世はままならぬ。

その一つ一つ、いったいどーしたら…??と対策をひねり出さないと。

 

パソコンもスマホもいやに遅くなった。その方面 詳しい人に聞くと、説明してくれる。その往復メールの内容を読み込むのもタイヘン。 IT 苦手な自分が情けない。。

そんな私に付き合ってもらうのも申し訳なくなる。

 

も、パソコンもスマホも要らないっ☆って言いたくなるけど、今の時代、そうもいかないのよね…。

重い腰を自分でひっぱたき、気力を振り絞って取り組んで、やっとメドがついてきた。

 

連日、警戒アラートの酷暑。お買い物は夜にした。

夕飯済んで、母の寝る支度・お薬などなど済ませ、落ち着いて寝たのを見届けて、それから買い物。

帰ってきたら即シャワーできるよう、浴室の準備もしてから。

 

そんでも――、この暑さのお陰で、日中 お布団干すと、ふっかふかに。抱えて持った時に軽くなったのが実感できるのも嬉しい。

 

母は、もう言葉が通じないことが多くなってきた。「日本語で言ってるのよ!?」って言いたくなったり。

とにかく、必要なことは分かってほしい。 それで、あの手この手。

 

ゼスチャー・現物を目の前に持ってって見せる・止まって欲しい時はポンと軽く触れるetc..

こんなことで分かってくれる方法が見つかったときは、

 思わず にんまり

 

 

 

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ふりかけ 母の場合

2023-06-18 06:44:58 | 介護

職場のサクランボ。小さいけど、美味しかったナ。 ↓

 

6/8に青海苔のこと おしゃべりしました。その後。

 

白いお粥に青海苔をひと振り。良いんだけど、最近はなんだか敬遠するみたいな感じ。

なかなか食べようとしないんです。

それで、きのうは母が食卓についてから、目の前で「この青海苔、ふりかけようか?」と聞いたら、にっこり「うんうん」と言うので一振り。

そうしたら、すぐに食べ始めたのです。

聞いて 確認、納得したらOKということ?

 

赤は、カニカマを使ってきたけど、この頃、あまり好まない感じ。

それで別のものはないかと探してました。

最近、鮭のふりかけの“ソフト しっとり”というのを見つけて買ってみたんです。

そうしたら、ヒット

お粥などに ふりかけてから、ちょっとだけ沈め気味にして赤い色が透けて見える程度にすると、ふやけて 口の中で気にならず、抵抗なく食べれるようになるみたい。

 

母は、言葉で「これはこうだからイマイチ…」みたいなこと言えないので、

反応みて対策、次の手をひねり出したり。

  あの手この手です。

 

 

 

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発見☆ 青海苔に にんまり♪

2023-06-08 05:46:29 | 介護

野花菖蒲。

地元の方がお世話して、無料で公開してくださってました。 ↓

 

ずいぶん間が空いてしまいましたね。

懸案事項が2つ3つと重なり、出るのはため息ばかり…という時期もありましたが、それぞれやっと光が見えてきて――。

身近な周りの温かい心に励まされたり、プロの方々に救われたり。

 本当にありがたい。

 

そんな中での、小さな小さなプチハッピー

母の食事はもうほとんど ソフト食かミキサー食。

けど、ドロドロ状態では食が進まない。

それで、色どりでカバー。ほんのちょっとトッピングです。

 

赤は、みじん切りのカニカマ。

緑は水菜など葉っぱの一番柔らかい部分をみじん切りにして(冷凍保存)使ってきました。

 

ふとしたことで、青海苔が良いことに気づいた☆

安価な袋入りを、ウチにあった小びん(中蓋に小さな穴開き)に入れて、パッとひと振り。これでOK

ものすごくラクチン~

こんな発見で にんまりしている 今日この頃です。

 

 

 

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錠剤を飲みこむ動きって、

2023-05-13 22:24:56 | 介護

モミジの種です。↓ この時期、緑鮮やかな葉っぱと、よく調和して美しいですね。

 

お薬、錠剤を飲むのって、口の中はどうなっているのでしょう。

無意識のうちに舌を上手に動かしたり、案外複雑なことをやっているのかな、という気が。

 

なぜ気づいたのかと言うと――。

母が急に錠剤を飲めなくなったので。

 

鼻炎がちょっとひどいので、お薬を飲み始めた。

それは、少し大きめの錠剤。

飲み込めなくて、お水を飲んでも いつまでも口の中に残り、母はつまみ出してしまう。

それで、‘お薬ゼリー’を使い始めた。それでも飲めない。

そして、

これまでスムーズに飲めていた ふつうの錠剤までも、飲めなくなってしまったんです。

 

それで、今朝から鼻炎の大き目の錠剤は止めました。(スプレーの薬を使おうかと)

そうしたら、ふつうの錠剤は…、

小箱に捨ててあった。(これ、時々やるのです。)

改めて「飲むよ」と用意すると、飲めた。

 

自分が錠剤を飲む様子を意識してみると、お水を口に含んでから、舌を動かし錠剤と合わせて喉のほうに送り出して、ゴクンと飲み込んでいる。

これら一連の動きは、無意識のうちに。

そういう動きを、母は大きな錠剤に取り組んで、何度も飲めずにいるうちに、忘れてしまったのでしょう。

もうこりごり。。これからは、薬局で粉にしてもらうとかしないと――。

 

 

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余計なお世話かしら?

2023-04-22 05:58:05 | 介護

お花を撮って、ウチでよく見たら、小さな虫クンが乗ってました。キミ、何してるの? ↓

 

母は家では、歩くのに杖を使う。

その杖を行った先々で立てかけておくと、ちょっとしたことで倒れてしまう。

それで杖置きを探しました。

まずは ¥100shop で探した。3~4か所回って、やっとしっくりくるものが見つかった。

 

ウチのベッドは介護用でレンタル。それで、貼り付ける形のはダメ。ベルトで留めるのを見つけたんです。

そして、食卓には、滑り止めのついたタイプ。

この滑り止めが抜群に優れている。何気なく杖をポンと入れても、バッチリ留まってくれる。

 

ああ、これでやっとスムーズにいける と思ったんだけど、

 けど、、

母は覚えられないんです。以前のように立てかけてしまう。こう置こうか、こっちに置こうかと探してナントカ収めようとする。

 

ふと思いました。

私は余計なお世話をしてるのかしら……。

 

 

 

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母の介護食、こんな感じ

2023-04-16 17:43:04 | 介護

何年か前の写真、こんなのが出てきました。↓

この頃は良い堆肥がすぐ手に入って、何でも みるみる育ち、その生命力に元気をもらってましたね。

支柱は、¥100shopであれこれ買ったものを ナントカ組み合わせて。そんなのも楽しかったナ。

   

 

                 

 

最近の母の食事内容を書き出してみましょうか。後々、あの頃はこんなだったな、って思い出すかも。

 

  《朝食》

<主食>

市販のホットケーキ ,or 蒸しパン ,or パンがゆ ,or 雑炊

<サラダ>

・胡瓜をすりおろして水気を切ったもの + ミキサー食の魚(トロミ付き)

    + 刻んだ はんぺん + みじん切りの カニカマ  これらを和える

・ゆで卵(2つ割り 又は スライスして)

<野菜ジュース> ほんのり温めて。

        (常温にしておいても「冷たい」と言って飲まない。)

<ポタージュスープ>

<バナナ>  半分

 

   《夕食》

<主食>

雑炊。介護用でも さらに10分位コトコト煮込む。

(温めただけだと、ご飯粒だけ出してしまう。)

<副菜>

市販のソフト食(ミキサー食を 形あるものにしてある。舌でつぶせる柔らかさ)

<味噌汁>

具は  お豆腐・カボチャの柔らかい部分など

<野菜ジュース>

<すりおろし果実> 市販品。りんごなど。

 

   《昼食》  その時によって色々。

時々登場するのは、「チーズはんぺん」。

はんぺん の上に とろけるチーズ を載せて、オーブントースターで焼く。

焦げると食べないので、ジュクジュクいい始めたら取り出す。

 

      

 

こうして書き出してみると、何にも大したもの作ってない、温めてるだけみたいですね。

ただ、色どりは気をつけないと 食べてくれないので、カニカマをみじん切りにしたり、青菜もみじん切りにしてトッピング、又は混ぜる。

ソフト食は全体に黒っぽいと食べないので、はんぺんを刻んで入れたり、2鉢にして白っぽいメニューと組み合わせたり。

又、介護食って パッと目、何が入ってるか分からないのが多く、食が進まないようなので、パッケージを目の前に置いておくんです。(どれも美味しそうな写真と、品名が書いてある。)

 

こんな感じで、最近やっと安定。大体は食べてくれるようになりました。

ただ、どんなに気を入れて用意していても、時々口から出してくるんですが……。

そうなると、私の心の中は大波ザブンです。。

 

 

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