michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

ギボウシの種から思うこと

2015-10-25 08:39:20 | つぶやき

あら、ギボウシ(擬宝珠)に種が。

     (撮ったのは6日前)

 

この状態でいるのは、ごく短期間みたい(たぶんね)。

毎日歩いて通る道なのに、「今年も種、見なかったわ」ということが多いんです。

 

ちなみに毎年6月に、こんな花を咲かせます。↓

    

花の時期には、「きのうよりも咲いてきたかしら?」と楽しみで自然に目がいくんですが、

今の時期は様子を見過ごすことが多いです。

視線のクセみたいな感じ?

 

        

 

お花はさておき、

様々なことについて、見る方向とか固定してしまいがち、って思う。

そして、なにかあるごとに重なって

それは(自分の中で)踏み固められ、ますますガチガチになっちゃったり。。

なので「そうかもしれないし、そうでないかもしれない。別の観方があるかも」という風にもっていきたい。

  心しなければね――。

 

 

 

 

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心に聴こえた 音声のない声

2015-10-15 15:56:58 | 聴こえ

 

Eテレの『介護百人一首』をいつも観てます。

ゆうべの番組の中で、ある歌が特に心に残りました。

 

   にっこりと合わせた手の意味ありがとう

      音のない声 心に響いた

                  田村美佐子さん

 

詞書として、

「介護士をしています。耳の聴こえない利用者さんが――」とあって、

声は出てなかったけど、聴こえた感じがして、

というようなことでした。

 

こういうの、すごく分かります。

この耳には届かないけど、聴こえたように思えて、それがとっても心にグッときた、

という感じ。

 

  人間って、ふしぎなものですね。

 

           (写真は、2~3年前のものです)

 

 

 

 

 

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池の周りの遊歩道

2015-10-07 13:06:14 | 自然

この頃なんだか、早く、ムダ無くと、

なにかに せかされるような毎日になっちゃってる。

別に「早く」とか 言われてる訳じゃないのにねぇ。

お天気も良いし、どこかで のんびりしてこよっかな。

季節も良いことだし、久々に田代池に。

 

補聴器をつけると、虫の声が入ってきた。

そして木々のざわめき。

鳥の声。

人の話は何分の一か 聴き取るのが 精一杯だけど、

こんな音や声が聴こえるだけで、有りがたいよね。

 

 

 

この池の周りは『東海自然遊歩道』になっていて

ずーっとこんな感じ。

曲がりくねった小道や、小さな木の橋なんかが続いてて、

あの先には、どんな光景が…と、

歩き進めるのが楽しみになってくる。

 

 

伊賀は芭蕉のふるさと。

この句とか、多くの人の胸に沁みてくるのでは――。

 

 

水面のさざ波で、映った木立が揺れる。

モネの『睡蓮』を思い出した。

 

あれ、 鯉

なんと大きな錦鯉。ゆ~ったり、のんびり。

少なくとも2匹は いるよ。

誰かが放したのかしら。

撮ろうとしたら どこかへ行ってしまった。

 

 

たっぷり森林浴して、ゆったりと池を眺めて、

帰ってきたら、コスモスたちが そよ風に揺れながら出迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

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