michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

どう言ったら通じるかしら

2020-10-29 20:22:30 | 介護

三重県に居た頃は、この季節、こんな光景を常に見てましたね。

銀杏↓

 

最近、母との会話が難しくなってきた。

日本語が通じない、という状態。。

どう言ったら分かってくれるかしら、と四苦八苦していたら、

そばで聞いてた方が、あとで、

「michi さんのふだんの苦労が分かる気がしたわ…」

と言ってくださった。

 

  

 

そうなのです。どう言ったら話が通じるか、

自分の気持ちを落ち着けて、こちらで考えるしかない。

相手に求めてもしょうがないこと。

でも実際、日常的にはムッとなったり――。

 

        

 

これって、

学校の先生が、理解の遅い生徒に、

いかにして、と教え方を考え、工夫なさるのに似てるかしら。

 

  たぶん、の話ですが。

 

 

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レジ袋有料化で

2020-10-23 16:18:53 | エコライフ

最近なんだか、ちょっとしたことでイラッとしてしまう。

そんな自分が情けなくなったり。。

そんなときも、新聞を全体めくっていくと、いっとき自分らしさを取り戻せる。

アンダーライン引いたり、保存しておきたい記事のページには付箋をつけたりしながら。

 

 

いつも『声』とか、投書欄に目が行くんです。

こないだは、レジ袋の話題が。

最後に「皆さんは、どんな工夫をしておられますか?」と結ばれていました。

投書は本名だし、ちょっと敷居が高いかな。

それで、ちまちまとblogへ。

 

 

ずっと前から、レジ袋など、パッと捨てたりしなかった。

どの袋も同じ畳み方をして、大きさがすぐに分かるようにして、

大きさの順に小箱にためていました。

有料になってからは、もらった(買った)ことないです。

ゴミ出しとかに使って、どんどん減っていくけど、レジ袋以外の空き袋も活用。

例えば5kgのお米の袋など、ごわごわで、口を結びにくいので、

口の部分、左右からそれぞれ、だいたい1/3ずつの部分に切り込みを入れると、

結びやすくなる。

各ゴミ箱の内側に入れておくのは、雨の日など、新聞を入れてくれてある袋など利用。

 

ゴミ出しなどのために、新たにきれいな袋を買うのは、最終手段と思ってます。

 それこそ ‘ もったいない ’

どんなものも有効活用して、それで自分の気持ちが落ち着く

  みたいな感じでしょうか。

 

っていうか、

「これは、こうしたら ちょう~ど良く使えるわ」って発見したら にんまり。

なので、

   趣味的な部分もあるのかな。

 

 

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『エール』、『ブルーヒストリア』

2020-10-15 17:21:32 | 想い

テレビの話題を、2つほど。

       

 

『エール』10/14のは衝撃的でした。

戦闘場面は、もちろん、

その前夜に、皆でいろんなことを話し合う場面が心に残りました。

ある若い兵士は、「自分は、死にたくないと思うようになりました」と。

え??と聞いていると、

これまでは、もう生きていても、、というようなことばかりだったが、

古山さんが来てくれて、演奏の練習などとても楽しく、

深いふれ合いが心豊かに感じられた。

そして、もう一度、シャンと生き直して、捨てた女性が産んでくれた子どもに

逢いたいと思うようになった、と。

そこまで立ち直ってくれたのに・・・、

  戦争は、惨い。。

 

ただ、そんな中での、

藤堂先生の

温かく人間味あふれる言葉かけは素晴らしかった。

 

      

 

『挫折秘話ブルーヒストリア』は、とても良かった。

偉人と呼ばれるような人たちも、あんーな過程を乗り越えてきたのか…、と。

その挫折があったからこそ、とも言えるんでしょうね。

 

 

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電話が出来たら――って思ってしまいました

2020-10-13 15:48:31 | 聴こえ

こないだ、母をショートステイに送り出して、いつもの丘の上の公園へ。

 

今回のショートでは、ちょっとした事件(!?)が。

夜間にその施設からfaxが送られてきて、てっきり

これはもうお手上げ状態、ってことらしいと思ってしまったんです。

 

 

途中帰宅させるしかない。

道も薄暗いけど、車いすを押して迎えに行くしかないよね、と思い、

faxしたけれど、お返事は無く、気をもむばかり。

念のために確認した方が、と思えてきた。

 

家族にメールで頼んで電話してもらったところ、

そういうことではない、と分かった。

 

電話が出来たらすごい便利なのに…と改めて思ってしまった。

それと、

キチンと確認というのが大事なんだと、

  これもつくづく――。

 

 

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こんなことも楽しめたら良いんだけどね

2020-10-05 17:19:04 | 聴こえ

5年前の、10月の写真を見てみたら、こんなのが出てきた。

お気に入りの散策コースだったね。 ↓

 

 

数日前、『うさささん』という難聴の方の漫画が話題になった。

 ――深く激しく共感。

 

例を挙げるとキリがない。

先日も、あるお店で、母のいつもの介護食を選びながらカゴに入れていると、

店員さんが寄ってきて何か言われた。

全く聴き取れないので、すぐにメモを差し出し、書いてもらうと

「これと、これは固さが違います」

     は?

――介護食は4段階あり、母の食べる力は、1か2。

一つの段階だけで選んでいると、メニューが限られてしまう、ということもあり、

1か2から選んでいるのです。

 

その何か月前か、

レジで何か言われ、書いてもらうと「これは、介護食です」。

そんなことは分かり切っている。

日常的に、頻繁に買っているのですよ。

 

私としては

出来る限り、言われそうなことを想定して臨んでいるけど、

そういうことは、想定の範囲を越えている。

(この頃は、小さなメモ帳の表紙に『聴こえません』と書いて、

 レジの時に差し出しています。)

 

帰路、「そんなに頼りないおばさんに見えるのかなぁ」なんて。。

帰宅してから、メールでこちらの事情を、一応伝えさせてもらおうかと思ったり、

うるさいクレーマーになりたくないナと思ったり。

 

そんな心の片隅には、

「どんなことも楽しめたら良いのよネ」という声がしているような気がするんです。

「聴こえない自分だからこその体験よね」

「親切に、確認のために声かけてくれたんじゃない?」

そんな風に思えなくもない。

 

     ふぅむ。。

 

 

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